「姫路城にまつわる伝説！」

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「姫路城にまつわる伝説！」

2009.09.01

こんにちは、設計担当の田中です。
早いもので今日から９月です。
お子様たちは夏休みも終わり、ようやく街中にも静けさが戻ってきそうですね。
夏休みといえば、毎年最終日に根性で宿題を済ませていたのを思い出します。
せっぱつまらないと仕事が片付かない性格はいまだに治ってません。
夏休みの宿題でよくあったのが「自由研究」ですね。
そんなノリでちょっとしたプチ情報を載せてみます。
地元姫路ということで頭に浮かぶのが「姫路城」。
世界文化遺産というだけでなく、数多くの時代劇で江戸城の代わり
として用いられることが多いので全国的にも有名です。
「暴れん坊将軍」「水戸黄門」、最近では「大奥」などなど・・・
そんな中、映画「007は２度死ぬ」でジェームズ・ボンドが
ヘリコプターで降り立ったのは三の丸広場です。
その撮影中に城壁に手裏剣を投げつけて
一部を破損させてしまうといった事件がありました。
そのことが原因で今なお姫路城は海外からのロケは断っているらしいです。
他にも姫路城にまつわる伝説は色々あります。
羽柴秀吉（のちの豊臣秀吉）が姫山の上に３層の天守をもつ姫路城。
それを建設中に石垣集めに苦労していたらしく、その事を知った城下町で
焼餅を売っていた貧しい老婆が石臼を差し出しました。
秀吉はその事を知り、大変喜び、その噂が伝わり、皆競って石を寄進したといいます。
数々の伝説の中でも脚色されていないと言われている話で、
実際に乾小天守閣北側の石垣には石臼が見られます。
他にも昔の石棺なども使用しているらしいです。
私も大改修が始まる前にもう一度行こうと思っていますが、
石臼は実際に見ることができるので、姫路城に行く機会があれば
是非探して見てください。
プチ情報でした。　ではまた。

スタッフ at 12.30 PM

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