カナダ ツーバイフォー視察②

ヤング開発は一戸建て・分譲マンションを中心に、神戸・明石・加古川・高砂・姫路など、地域に密着した家創りを展開！

カナダ　ツーバイフォー視察②

2014.11.07

こんにちは副社長の伊藤です。
３日目以降の内容を掲載させて頂きます。
３日目はウェアーハウザーとういうツーバイフォーの製材大手の工場を片道３時間半かけていきました。
カナダは９０％が国有林で自社保有地とカナダ政府との契約で伐採、植林をおこなって
材木を仕入れて加工しております。
現地工場は規模も大きく、音波を使って、含水率、フシ等の量を製材工程ごとにチェックして、加工しておりました。
輸出の60％が日本向けらしく、一本一本にシリアルナンバーも入れてクレームがあった場合、
後から検証できるようにコンピュターですべて厳密に管理されておりました。
当社でも使用している最上級グレードであるＪグレードのツーバイフォー部材の製材過程をみることにより、
ツーバイフォー住宅の製品の安定性にさらに自信をもちました。

４日目も別の会社の工場見学後、３階建てのタウンハイツの分譲地を視察後、
ツーバイフォーの5、6階建ての共同住宅を視察、最後にまた別の分除地を見学後、
現地の協会との合同ディナーという内容でした。

５日目はバスで片道２時間位かけて日本の軽井沢の姉妹都市であるウィスラーに移動し
木造のホテルや鉄骨と木とを組み合わせてつくった図書館を見学しました。
高級別荘地を見学、３億円と１１億円の別荘、
アメリカの大手金融機関のアジア統括の方が所有されてる別荘の３邸を見学しました。
窓からの景色が絵みたいで、自然との共生をかんじることのできる別荘でした。
購入はバンクーバーの人が７０％、他のカナダの人が５％、
２５％がアメリカ、メキシコ、中国、シンガポール等の外国人との事です。

６日目はカナダで２番目にランクされている大学のＵＢＣへ訪問、
カナダで中高層の木造でつかわれる工法の１つである高耐力壁の解説を受けた後、
荷重を何処でうけているのが不思議な空飛ぶ階段等の木を使った建物の見学でした。
　　

日本ではまだ許認可にも問題があり、事例がありませんが、
木を使った大きな建築物や５～６階建の中層ツーバイフォー住宅を見学することにより、
地震、台風、火災に強いツーバイフォー住宅の日本での大きな可能性について感じた視察でした。
ヤング開発株式会社
住所兵庫県高砂市米田町島2
TEL　 079-431-2650　　　FAX　 079-431-1440
兵庫県（神戸市・明石市・加古川市・高砂市・姫路市）を中心とした
新築一戸建て住宅・分譲マンションなどの物件を多数公開！
↓ホームページはこちらから↓
新築一戸建てならヤング開発　http://www.yangu-kaihatsu.co.jp/
ツーバイフォー住宅のユニゾン　http://www.unison-24.co.jp/