和室は必要か否か？

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和室は必要か否か？

2009.10.05

こんにちは、設計担当の田中です　
１０月です。
設計打合せをしているお客様に次回の打合せ予定日の話をすると、
運動会やお祭りがあり、今月は忙しいねん！！・・・って　
そんな会話からも秋を感じることがあります　
休日に打合せに来て頂いているみなさんは、中々打合せが進行しない月です。
大変ですが短時間で中身の濃い打合せにしますので一緒に頑張りましょう　
さて、みなさんは家を建てる時、『和室』の有無をどう考えますか　
最近は和室は不要！できるだけLDKを広くして欲しい等の要望もちらほら。
今回は和室の必要性を考えて見ましょう　
本格的な和風住宅を建てるなら和室があるのは当然ですが、
今日一般的になっている洋風住宅の場合、和室が必要なのか悩みます。
特に最近は若い世代のお客様が多く、和室は使わない等の理由で「不要」と言われることも・・・。
しかし畳の部屋で寝転んだりするのは気持ちよく、居心地の良い空間なのも事実。
無駄に広い和室を取る必要はないですが、暮らしにあった「和室」を検討してみましょう。

＜当社和室施工例＞
例えば寝室として使う場合、大人２人で寝ることを考えると６帖程いるでしょう。
勿論、収納として押入やタンススペースはプラスにして考えましょう。
お花やお茶など、趣味室として使う場合は4.5帖で2～3人の作業は可能でしょう。
客間として、頻繁に親戚や友人が泊まりに来る場合は８畳も考えたいですね。
但し、上記はあくまでも理想として書きましたが・・・　
しかし客間としての和室は、日常的に使う機会が無く、
気が付くと物置になってしまうケースもあります。
せっかく建てるのに無駄なスペースにならないようにしましょう　
例えばリビングに連続させ、必要な時だけ間仕切り、普段から使える
続き間プランは提案としてはよくする方法の一つです。
ちょっとと横になったり、洗濯物をたたんだりする空間があれば良いという程度なら、
広めのリビングの一画に畳コーナーとして、2～3帖程度造るのもありでしょう。
大事なのはみなさんが必要性を考えどんな風に使うのかイメージすることだと思います。
それを設計士に伝えればきっと良い間取りが出来るはずですよ　

＜当社畳コーナー施工例＞
ではまた　
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