こんにちは、常務の伊藤です。
日本で一般的なのは、在来工法という古来からある工法ですが、
当社ではツーバイフォー工法での建築も行っています。
ツーバイフォー工法は、耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造です。
木造軸組工法(在来工法)が、柱や梁といった軸組(線材)で支えるのに対し、
木造枠組工法(ツーバイフォー工法)では、フレーム状に組まれた木材に
構造用合板を打ち付けた壁や床(面材)で支えます。
それゆえ、高い耐震性 ・耐火性 ・断熱性 ・気密性 ・防音性を持っております。
欧米では逆に一般的な工法でその強度の強さから4階建5階建てのアパートが
この工法で建てられたりもしております。
<ツーバイフォー住宅・建築中>
ツーバイフォー工法は、一部屋一部屋が独立したBOX構造になっており、
縦 ・横からの加重を面全体で受け止める構造です。
(簡単に言うとティッシュの箱が一部屋一部屋で、
それを積み重ねて一つの建物を作っていくとお考え下さい。)
さらに、火災にも強く、一部屋一部屋が高い気密性の独立構造の為
火が広がりにくく、さらに下地に石膏ボードを入れ部屋をボードで覆う為、
火災が起きると水蒸気が発生し火が燃え上がるのを押さえる役目をします。
火災保険料が準耐火構造の建物(耐火構造は鉄筋コンクリート造などの建物)
である為、通常の木造の2分の一で済むという経済的なメリットもございます。
又、プラン上のメリットとして、もともとの強度が高い為、
三階建て住宅も簡易な構造計算で建築が可能です。
『ローズビレッジ美保里 17号地』
http://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/4takasago/r_mihonosato/main.htm
<3階建て 2×4工法> <2階吹抜リビング>
2階に吹抜けのあるリビングを持ってこれるのも3階建てならでは!
このようにメリットいっぱいのツーバイフォー工法ですが、
経験の少ない業者が施工した場合、基準の強度を満たしていなかったり、
断熱材の収まりが悪かったり問題のあるケースもございます。
当社では、自社でツーバイフォーの壁の一面一面を作る
パネル工場もございますし、自社でフレーマー(在来工法でいう所の大工さん)
の養成も行っているくらいですので、精度には自信があります。
完成してしまえば見分けは付きにくいのですが、ご希望の方には
建築中の現場のご案内もさせていただきますので、
お気軽に現地にお越し下さい。
ツーバイフォー工法の詳細の特徴については下記をご覧下さい。
http://www.2x4assoc.or.jp/quality/index_quality.html
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