こんにちは、ヤング開発です。
家づくりを考え始めるとき、多くの方がまず悩むのが「完成している建売住宅を選ぶか?それとも自由設計の注文住宅にするか?」ということ。
どちらにも魅力があり、ご家族のライフスタイルによって向き・不向きが変わってきます。

ヤング開発では、完成した住まいをそのまま見学・購入できる「完成モデル邸」と、未着工邸をベースに自由にプランニングできる「注文家創り」の2つをご用意!
どちらでもお好きな方をお選びいただけます。
今回はそれぞれの特徴を分かりやすくご紹介します♪
●実際に体感して選べる安心感!「完成モデル邸」

完成モデル邸は、すでに建てられた住まいを見学・購入できる建売住宅です。
外観や内装、間取りを確認できるのはもちろん、日当たりや風通し、家事動線なども実際に体感できるのが魅力。
家具や照明、カーテンも装備された状態で公開されるため、そこでの生活をイメージしやすいのも特徴です。
「完成形を見てから決めたい」「できるだけ早く新居に住みたい」という方におすすめ!
現在、兵庫県(神戸・明石・加古川・高砂・姫路)エリアにおいて、デザインや間取りにこだわった多彩なモデルハウスを公開中です♪
●好みに合わせて変更・選択できる!「注文家創り」

「注文家創り」は、未着工邸をベースに間取りや仕様をご希望に合わせて変更できるプラン。
専任の設計士によるサポートを受けながら、収納の配置や部屋の広さ、外観デザインや設備など、お好みに合わせて細かく決められます。
しかも延床面積が同じなら、表示価格からの変更はありません♪
「建売では満足できない」「注文住宅のような自由な家づくりがしたい」という方にぴったりです!
建売住宅にも注文住宅にも、それぞれの魅力があります。
ヤング開発では、「完成モデル邸」と「注文家創り」の2つのスタイルで、お客様のあらゆる希望にお応えします!
ぜひ実際の見学や相談を通して、ご家族に合う住まいの形を見つけてくださいね♪
こんにちは、ヤング開発です。
長く厳しかった暑さが落ち着き、過ごしやすい季節になりましたね。
気候が良い秋は、家づくりを検討する方にとって「モデルハウス見学」のベストタイミング!

今回は、モデルハウス見学を有意義な時間にするための活用ガイドをお届けします。
●見学前にチェック!準備で差がつくポイント
モデルハウスへ行く前に少しだけ準備をしておくと、見学が何倍も有意義になります♪
まずは、ご家族で「どんな暮らしがしたいか」を話し合ってみましょう。
「部屋数はいくつ?」「収納はどこにどれくらいつくる?」「日当たりの良いリビングがいい!」など、理想のイメージを共有しておくことが大切です。
また、当日はメジャーや筆記用具、スマホ(カメラ)を持っていくのがおすすめ!
気になった場所のサイズを測ったり、後から見返せるように写真を撮っておくと、家づくりの参考になりますよ。
●後悔しないために!当日に見るべき5つのチェックポイント

いよいよモデルハウスに到着!
どこから見たらいいか迷ってしまいますよね。
そんな時は、そこで住むことをイメージしながら、以下のポイントをチェックしてみてください。
・日当たりと風通し
リビングや寝室など、各部屋の明るさや風通しを体感!
そのお部屋で快適に過ごせそうかという視点でチェックしましょう。
・生活・家事動線
「キッチンから洗面所は近い?」「洗濯物を干す場所への移動はスムーズ?」など、家事をする流れを思い浮かべながら、実際に歩いてみるのがコツです♪
・収納の量と場所
収納は量や数だけでなく、「使う場所の近くにあるか」も大切。
玄関やキッチン、寝室など、必要な場所に十分な収納があるかを確認しましょう。
・コンセントの位置と数
意外と見落としがちなのがコンセント。
「ここでスマホを充電したいな」など、使うシーンを考えながらチェックすると失敗がありません!
・最新の住宅設備
キッチンやお風呂など、最新の設備に触れられるのもモデルハウスの魅力!
使い勝手やお手入れのしやすさもぜひスタッフに質問してみてくださいね。
●ヤング開発のモデルハウスへ行こう!

ヤング開発のモデルハウスは、住宅展示場の豪華で立派なモデルハウスとは違い、お客様が実際にそこで暮らすことを想定した「等身大」の住まいです!
最新の住宅設備やトレンド間取り、人気のインテリアを採用したモデルハウスなので、家づくりのヒントがきっと見つかるはず♪
ぜひヤング開発のモデルハウスで、あなたの理想の暮らしを見つけてください。
事前に見学予約をしていただければ、専門のスタッフがじっくりご案内いたします。
家づくりの疑問や不安な点など、何でもお気軽にご相談くださいね!
こんにちは、ヤング開発です。
秋の風が心地よい季節になりましたね。
この時期は、衣替えや季節のアイテムの入れ替えで、家の収納を見直したくなる方も多いのではないでしょうか。

今回は、日々の暮らしをぐっとラクにしてくれる「大容量収納」のアイデアを3つご紹介します。
●衣替えがスムーズに!ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、家族みんなの服をまとめてしまえる大容量の収納スペース。オフシーズンの衣類や布団も一か所に保管できるので、衣替えのたびに家中を歩き回る必要がありません。
棚の高さを変えられる可動棚や引き出し式の収納を組み合わせれば、服がつぶれたり型崩れしたりする心配もなく、きれいに整理できますよ。
●玄関まわりをいつも美しく!シューズクローク

大容量のシューズクロークがあれば、家族全員の靴はもちろん、ベビーカーやアウトドア用品もまとめて収納できます。
ハンガーパイプや壁フックを設けておけば、帰宅してすぐにコートやバッグを片付けられるので、玄関をスッキリと美しく保てます。
●食品や日用品のまとめ買い派に!パントリー

パントリーは、食品のストックや調理器具、季節家電まで収納できる便利なスペースです。
棚の奥行きを浅くしておくと奥にしまった物まで一目で分かり、在庫管理がしやすくなります。
さらに、玄関からキッチンまでの動線上にパントリーを配置すれば、買い物帰りにお米や飲料水などの重い物も移動しながら片付けられるので、家事の時短にもつながりますね♪

収納が充実していると、衣替えや物の入れ替えもスムーズになり、家全体がスッキリと片付きます。
ヤング開発の『注文家創り』なら、お客様のライフスタイルに合わせた収納計画や、日々の家事がラクになる動線設計をご提案できます。
「もっと快適に暮らせる収納が欲しい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

近年、地球環境への配慮や光熱費の節約といった観点から、住宅の省エネ性能が注目されています。2025年から住宅の省エネ基準適合が義務化されたこともあり、マイホーム購入者にとって省エネ性能はこれまで以上に重要なポイントとなりました。
その中でよく耳にするのが「一次エネルギー消費量等級」という言葉。しかし、具体的にどのような基準なのか、どんなメリットがあるのか、分かりにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一次エネルギー消費量等級の基本から、省エネ基準や補助金制度、等級ごとの違い、住宅選びでのポイントまで、分かりやすく解説します。省エネ住宅の最新情報を知りたい方、補助金を活用してお得に家を建てたい方は、ぜひ参考にしてください。
一次エネルギー消費量等級とは?

一次エネルギー消費量等級は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」の中で定められた住宅性能表示制度の評価基準です。
まずは、その具体的な内容や、等級ごとの違いについて詳しく見ていきましょう。
一次エネルギー消費量等級とは?基準はある?
一次エネルギー消費量等級とは、住宅が一年間に使用する一次エネルギー量をもとに、その省エネルギー性能を判断するための指標です。一次エネルギーとは、石油や天然ガス、太陽光、原子力など、自然界から得られるエネルギー源のこと。私たちの暮らしでは、こうしたエネルギーが電気やガス、灯油といった二次エネルギーへと姿を変え、日々消費されています。
この等級では、国が定める「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)」に基づき、住宅の断熱性能や設備の効率などを総合的に評価します。
その際に用いられるのが、「BEI(Building Energy Index)」という数値。BEIは、設計住宅の一次エネルギー消費量を基準一次エネルギー消費量で割って算出されるもので、「BEI=1.0」が基準値です。BEIの値が小さいほど省エネ性能が高いことを示します。
等級3~6の違いと、新設等級7・8について
現在、一次エネルギー消費量等級は等級1から等級6まで設定されており、等級が高くなるほど、より厳しい省エネ基準を満たしていることを意味します。
【等級ごとの違いとBEI基準値】
等級3(旧省エネ基準):BEI 1.1以下
等級4(現行の省エネ基準):BEI 1.0以下
等級5(省エネ基準より▲10%):BEI 0.9以下
等級6(省エネ基準より▲20%、ZEH相当):BEI 0.8以下
等級が高くなるほど家庭で使うエネルギー消費量が少なくなるため、光熱費の削減や環境負荷の軽減につながります。
なお、社会情勢の変化や省エネ技術の進展に対応するため、国土交通省では上位等級の新設も検討されています。今後、等級7(BEI 0.7以下)、等級8(BEI 0.65以下)といった、より厳しい基準が導入される予定で、省エネ住宅の基準は段階的に見直されていく見通しです。
一次エネルギー消費量等級の計算方法
具体的な等級を判定するには、住宅で使用するエネルギー(照明、給湯、冷暖房、換気など)ごとに消費量を算出し、一次エネルギーに換算します。その合計が基準値よりどれだけ低いかを比較することで、等級が決まる仕組みです。
計算は専用のソフトや国が提供する計算ツールを使い、建物の断熱性能や設備の種類、家族構成なども考慮されます。
基本的には設計士や住宅会社が計算・申請を代行してくれるため、施主が難しい計算をする必要はありません。ただ、「等級が高い=省エネ性能が高い」ことは覚えておきましょう。
断熱等性能等級との違い

省エネ住宅について調べていると「断熱等性能等級」という言葉もよく目にします。一次エネルギー消費量等級との違いを知り、理解を深めましょう。
断熱等性能等級(断熱等級)とは?
断熱等性能等級は、一次エネルギー消費量等級と同じく品確法の中で規定された住宅性能表示制度の基準の一つで、住まいの断熱性能をあらわす指標です。
外壁や天井、床などの断熱材や窓サッシの性能によって、外気の影響をどれだけ受けにくいかを評価します。等級1~7が設定されていますが、現在は省エネ基準「等級4以上」への適合が義務となっています。
断熱等性能等級が高い家は、夏は外からの熱が入りにくく、冬は室内の暖かさが逃げにくいのが特徴です。これにより冷暖房の効率が上がり、少ないエネルギー消費で快適な室温を保てるようになります。
一次エネルギー消費量等級と断熱等性能等級の違い
この二つはどちらも住宅の省エネ性能を示す等級ですが、評価するポイントが異なります。「断熱等性能等級」は建物の断熱性能を評価するのに対し、「一次エネルギー消費量等級」は建物全体のエネルギー消費量を評価します。
どちらも高いレベルを満たすことで、より光熱費が安く、一年中過ごしやすい快適な住まいとなります。
BELSとの関連性は?

一次エネルギー消費量等級に関連する言葉として、「BELS」も挙げられます。BELSは、省エネ住宅の性能を分かりやすく可視化するための制度です。
BELS(ベルス)とは
BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)は、住宅や建築物の省エネ性能を第三者が評価し、5段階の星マークで表示する制度です。住宅購入者や施主が、省エネ性能をひと目で比較できるようにするための指標としての役割を果たします。
BELS評価書は、いわば住宅の「燃費」を示す証明書です。新築時に取得できるほか、モデルハウスや広告、不動産情報サイトなどで、その性能を示す指標として広く活用されています。
BELSの高評価は、住宅の資産価値向上に直接つながるだけでなく、補助金や税制優遇制度を利用する際の要件となることも多く、経済的なメリットも大きいのが特徴です。
一次エネルギー消費量等級とBELSの関係
BELS評価の中心となるのが、一次エネルギー消費量等級です。
BELSの評価は一次エネルギー消費量等級を判定する際にも用いられるBEIに基づいて行われ、値が小さいほど高い評価(多くの星)が得られます。具体的には、一次エネルギー消費量等級4がBELSの星2つに、最高等級の等級6はBELSの最高評価である星5つに相当します。
このように、一次エネルギー消費量等級はBELSの評価と密接に関連しており、等級が高いほどBELSの星も多くなるのです。
省エネ性能が高い住宅のメリット・デメリット

省エネ性能が高い家、例えば一次エネルギー消費量等級5~6レベルの省エネ住宅にはたくさんの魅力があります。しかし一方で、知っておきたい注意点もあります。省エネ住宅のメリット・デメリットを具体的に見ていきましょう。
メリット
・光熱費を大幅に削減できる
高い断熱性や気密性、最新の高効率設備を備えているため、冷暖房や給湯、照明など日常生活で使うエネルギー消費量を大きく削減できます。その分、毎月の光熱費が大幅に抑えられ、長期的な家計負担の軽減につながります。
特に等級6など、ZEH(ゼロエネルギーハウス)相当の住宅なら、太陽光発電などの創エネ設備と併用することで、さらに経済効果が高まるでしょう。
・一年中、快適で健康的な室内環境を保てる
高い断熱・気密性能によって、年間を通して室温が安定しやすく、夏も冬も快適な住環境を実現できます。家の中の温度差が小さくなるため、ヒートショックなど健康リスクの低減にも効果的です。結露やカビを防げるのも、小さなお子様や高齢者のいるご家族にとってうれしいポイントといえるでしょう。
・マイホームの資産価値が向上する
省エネ性能は、住宅性能評価書やBELSなどで客観的に評価され、住宅の付加価値となります。
2025年以降の基準適合義務化にも対応しているため、将来的に住宅を売却したり賃貸に出したりする際にも有利に働く可能性が高いでしょう。
・災害時の備えになる
太陽光発電システムや蓄電池を導入すれば、地震や台風による停電時にも自家発電で電気をまかなえます。万が一の際でも、最低限のライフラインを維持できる安心感は大きな魅力です。
デメリット
・初期費用(建築コスト)が割高になる
高性能な断熱材や窓、高効率の給湯・換気・空調設備などを採用するため、一般的な住宅より初期費用が高くなる傾向があります。「せっかく建てるなら…」と夢がふくらむほど、予算との相談も必要になるかもしれません。
ただし省エネ住宅には、国・自治体の補助金制度や、住宅ローン金利・税の優遇制度などが豊富に用意されているため、うまく活用できれば、費用負担を大幅に抑えられます。
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・設備によっては維持費がかかる
太陽光発電や蓄電池、全館空調などの先進設備を導入すると、定期的な点検や部品交換などのメンテナンス費用が発生します。長期的に必要になる、設備の更新費用も考慮しておきましょう。快適さと引き換えに、多少の維持費や手間がかかる点は、事前に理解しておきたいポイントです。
技術が進化し、私たちの暮らしも大きく変わりつつあります。省エネ性能の高い家は、未来の安心と快適を約束してくれる新しい住まいのかたちです。メリットとあわせてデメリットも理解しながら、ぜひ前向きに検討してみてください。
省エネ住宅に関する補助金・優遇制度

一次エネルギー消費量等級が高い省エネ住宅といえば、ZEH住宅や長期優良住宅などが挙げられますが、こうした住宅を選べば補助金制度や各種優遇制度を活用できる可能性があります。新築を検討している方は、制度を賢く利用してコストを抑えましょう。
国や自治体の補助金制度
2025年現在、省エネ住宅の普及を目的として、国や多くの自治体がさまざまな補助金制度を設けています。
主な国の補助金制度では、「子育てグリーン住宅支援事業」「給湯省エネ2025事業」「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)化等支援事業」などがあります。いずれも住宅の省エネ性能や設備仕様、世帯条件など、一定の要件を満たすことが必要です。
また、地方自治体によっては、独自の補助金や助成金を用意しているケースもあります。例えば、太陽光発電や蓄電池の設置補助、一定の性能基準を満たす省エネ住宅への助成など、地域によって内容や金額が異なります。
マイホーム建築予定のエリアの自治体ホームページや建築予定の住宅会社から最新情報を確認し、積極的に活用してみましょう。
住宅ローンや税金に関する優遇制度
省エネ性能の高い住宅は、税金やローンの面でも優遇を受けられる可能性があります。
例えば、住宅金融支援機構が提供する固定金利型の「【フラット35】S」では、省エネ性能や耐震性など一定の基準を満たす住宅を取得すると、借入金利が一定期間優遇されます。
また、「住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)」においては、省エネ性能に応じて控除額がアップし、より大きな節税効果を得られるのが魅力です。
このほか、固定資産税や不動産取得税、登録免許税などでも、基準を満たせば特例措置の対象となり、経済的な恩恵を数多く受けられます。
これらの優遇制度は内容が随時見直されるため、住宅会社の担当者や金融機関、自治体の窓口に問い合わせ、最新情報をチェックしておきましょう。
まとめ|ヤング開発の家は最高等級の一次エネルギー消費量等級6!

一次エネルギー消費量等級の基本や省エネ性能の高い住宅のポイント、補助金や優遇制度について紹介してきました。これから住宅選びや新築を検討している方にとって、省エネに関する等級はとても重要なチェックポイントです。ぜひ理解を深め、マイホームづくりにお役立てください。
ヤング開発では、国が定めた最高等級である「一次エネルギー消費量等級6」基準はもとより、今後新設される予定の、最高等級「等級8」もクリアする家づくりを行っています。高い断熱性能や最新の設備を採用し、光熱費の節約はもちろん、1年を通して快適に過ごせる住まいを実現。
「せっかく建てるなら、ずっと快適で家計にも環境にもやさしい家を選びたい」そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、ヤング開発へご相談ください。経験豊富なスタッフがお客様一人ひとりのご要望に寄り添い、最適なご提案から補助金・優遇制度の活用まで、ご満足いただける住まいづくりを全力でサポートいたします!
▶最高レベルの「一次エネルギー消費量等級6」が無料標準! ヤング開発の住宅性能について詳しくはこちら |
※本記事は2025年8月現在の情報に基づいて作成されたものです。最新の情報は、各制度の公式ホームページでご確認ください。
こんにちは、ヤング開発です。
共働きのご夫婦にとって、住宅ローンの組み方は家づくりの大きなポイントですよね。

今回は、借入額を増やせる「ペアローン」と「収入合算」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説します!
●「ペアローン」と「収入合算」の違いを理解しよう!
まずは、それぞれの仕組みを簡単に見てみましょう。
・ペアローン
ご夫婦それぞれが、別々に1本ずつローンを組む方法です。
名義も返済額も別々になります。
・収入合算
1つのローン契約に、お二人の収入を合わせて返済していく方法です。
契約の仕方は、「連帯保証」と「連帯債務」の2種類があります。

どちらもご夫婦の収入を合わせて借りられる点は同じですが、「ローンの本数」や「契約の仕組み」が大きく異なります。
●知っておきたい!税金・諸費用・団信のポイント

・住宅ローン控除
ペアローンは、ご夫婦それぞれがローンを組むため、お二人とも住宅ローン控除の対象となります。
一方、収入合算は、「連帯債務」であれば、お二人の負担割合に応じて控除を受けられますが、「連帯保証」の場合は、主たる債務者のみが対象となることが多いので注意が必要です。
・ローン契約時の諸費用
ペアローンは契約が2本になるため、印紙代・事務手数料・保証料などの諸費用も2倍かかります。
収入合算の場合は、ローンが1本なので、諸費用も1回分で済みます。
・団体信用生命保険(団信)
ペアローンは、お二人それぞれがローンを組んでいるため、お二人とも団信に加入する必要があります。
収入合算は、基本的に主たる債務者のみの加入となりますが、ご夫婦どちらかが亡くなった場合に備えられる、「夫婦連生型」というタイプもあります。
●結局どっちを選ぶべき?賢い選び方のヒント

ペアローンは、ご夫婦それぞれに安定した収入があり、住宅ローン控除を最大限に活用したい場合に適しています。
ただし、片方の収入が減ると家計全体の負担が大きくなりやすく、将来的に離婚や相続が発生した場合の手続きが複雑になることもあります。
収入合算は、諸費用を抑えたい方や、ローンの管理をシンプルにしたい方におすすめです。
「連帯債務」であれば、住宅ローン控除や団信の選択肢も広がります。
住宅ローンは長期にわたる契約です。
育児休業や時短勤務、転職など、ご夫婦の収入に変化があった場合でも無理なく返済できるかを考えることが大切です。

ヤング開発では、お客様のご年収バランスやライフプランに合わせて、最適な資金計画を一緒に考え、ご提案しています。
「うちはどっちがいいの?」とお悩みでしたら、お気軽にご相談ください!
こんにちは、ヤング開発です。

今回は、当社分譲地「ローズビレッジ土山南Ⅲ」のモデルハウスの間取りをご紹介します。
【間取りポイント1】
玄関を入った正面、LDKに隣接する位置に、大容量のファミリークローゼットを設けました。
玄関とキッチンの両方から出入りできるため、帰宅後の荷物やコートをすぐに収納でき、お買い物後の動線もスムーズです♪

内部には服を掛けられるハンガーパイプのほか、高さ調整が可能な棚を備えており、バッグや小物、日用品のストックまでしっかり収められます。
家族みんなが自然とお片付けできるように工夫されており、リビングにものがあふれにくいのがうれしいですね♪

【間取りポイント2】
モデルハウスの中でも、ひときわ目を引くのがダイニングの吹き抜けです。
2階天井まで抜けた空間は、開放感たっぷり!

大きな高窓から自然光が降り注ぎ、昼間は照明いらずの明るさです。
食事の時間が心地よいのはもちろん、家族が自然に集まって会話を楽しみたくなる、そんな特別な場所になっています♪

【間取りポイント3】
キッチンには、食器や調理器具、調味料、食品ストックを整理して収められるキャビネットをご用意しました。

収納力があるから作業スペースが広く使え、調理や片付けもラクラク。
さらに生活感を隠せるので、いつでもすっきりとしたキッチンを保てます。
忙しいパパ・ママ、共働きのご夫婦、どんな方でも「片付け上手」になれるはず♪
【間取りポイント4】
洗面室には可動棚付きの収納スペースを設けました。
タオルや洗剤のボトル、掃除用品など、サイズの異なるアイテムも無駄なく収納可能◎

洗面まわりは散らかりやすい場所ですが、この工夫で家族全員が使いやすい空間に。
毎日の支度や片付けがスムーズになり、気持ちよくお過ごしいただけます。
明るい吹き抜けダイニングとウォークスルータイプのファミリークローゼットが魅力の、「ローズビレッジ土山南Ⅲ」のモデルハウスの間取りをご紹介しました。

ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひご見学にお越しくださいね。
ご来場をお待ちしております!
▼モデルハウス情報はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/3kakogawa/rv_tsuchiyama-minami3/
※本記事は2025年9月現在の情報に基づいて作成されたものです。各分譲地の最新情報につきましては、公式HPをご確認ください。
こんにちは、ヤング開発です。
家は一度建てたら、何十年と付き合っていく大切な場所ですよね。
家族構成やライフスタイルは、年齢とともにすこしずつ変化していくもの。
そんな変化に柔軟に対応できる間取りなら、いつまでも快適に暮らし続けられます。

今回は、将来を見据えた家づくりのヒントをいくつかご紹介します!
●バリアフリー設計で将来に安心感をプラス

歳を重ねても安心して暮らせるよう、段差のないフラットな床や、車いすでも通りやすい幅広の廊下、開閉しやすい引き戸などを、最初から取り入れておくのがおすすめ。
また、階段やトイレ、浴室など、将来的に手すりが必要になりそうな場所は、家づくりの際にあらかじめ手すりを取り付けておくと安心です。
あとから工事をする手間や費用もかからず、すっきりと美しい仕上がりになります。
●変化に合わせられる可変性のある間取り

お子様が小さいうちは広々とした一部屋として使い、成長したら壁や引き戸で仕切って個室にするなど、家族構成や暮らし方に合わせて間取りを変えられる工夫をしておくと、将来も使いにくさを感じません。
例えば、将来的に1つの部屋を2つの部屋に分けられるように、あらかじめドアや照明、窓、収納などを二つずつ設けておくといった工夫が挙げられます。
●余裕を持った収納計画

家族が増えたり、趣味の道具や季節物が増えたりすると、収納不足が足りなくなることがよくあります。
ウォークインクローゼットやパントリー、小屋裏収納など、多様な収納スペースを計画的に設けておくと、将来の物の増加にも余裕をもって対応できます。
家族の持ち物の量や、これから増えそうな物をあらかじめ考慮し、生活空間とのバランスをとりながら、最適な収納計画を立てることが大切です。
●家事の負担を軽くする効率的な動線

家事動線に工夫がある間取りは、忙しい今の暮らしを楽にするだけでなく、妊娠中や子育て期、さらに年を重ねてからの負担もぐっと軽減してくれます。
キッチンと洗面所を近くに配置したり、家の中をスムーズに移動できる回遊動線を取り入れたりなど、実際に家事をする様子をイメージしながらプランを考えてみましょう。
間取りに工夫をすると、ライフステージの変化にも柔軟に対応できる住まいが実現します。
ヤング開発の『注文家創り』なら、将来を見据えた設計や、日々の暮らしが快適になる間取りをご提案できます。
ぜひお気軽にご相談ください♪
こんにちは、ヤング開発です。
今回は、通勤・通学にも便利な山電「東二見駅」徒歩7分の分譲地に誕生した最新モデルハウスをご紹介します!

保育園や小学校が近く、スーパーや公園、クリニックも身近に揃う充実の住環境は、子育て世帯にもぴったり。
それでは早速、当社の設計担当者によるこだわりポイントをご紹介します。
●吹き抜けのワークスペース&階段下収納
リビング横の吹き抜け部分に設けたワークスペースは、開放感たっぷりの自慢の空間!
在宅ワークのスペースとしてはもちろん、家事の合間の作業やお子様の学習スペースとしても大活躍。

さらに、ワークスペース背面の階段下に収納スペースを設けているので、デスク回りのアイテムや本・書類などがスッキリ片付きます。

●全面開放できる玄関の3枚引き込み扉
玄関とリビングを仕切るのは、袖壁にひき込めるガラス入りの3枚扉。
扉を開けば玄関が明るく広く感じられ、大きな荷物や車いすの出し入れもラクラクです。

下にレール溝がないからゴミやホコリが溜まりにくく、手間なくお掃除できるのもポイントです♪

●使いやすさを考えた収納計画
キッチンのパントリー、洗面室のリネン庫、リビング収納など、使う場所ごとに十分な収納を設けているので、片付けがしやすく家の中はいつもスッキリ。

必要なモノが必要な場所にきちんと収まる、暮らしやすい設計です。

●木目の下がり天井が映えるおしゃれなキッチン
キッチン部分の天井は木目調の下がり天井に。
空間にメリハリと奥行き感がプラスされ、おしゃれな空間に仕上がりました。

あたたかみのあるデザインが、家族の集う空間をより心地よく演出してくれますよ♪
現在、事前に見学予約いただいた方限定のご来場キャンペーンに加え、ご契約特典が満載の秋の大感謝祭を開催しています。
ぜひ一度ご見学にお越しくださいね!

▼ローズビレッジ東二見駅前Ⅱ【公式HP】はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/2akashi/rv_higashifutamiekimae2/
▼見学予約はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/2akashi/rv_higashifutamiekimae2/reserve/
▼キャンペーン詳細はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/fair.htm
※本記事は2025年9月現在の情報に基づいて作成されたものです。各分譲地の最新情報につきましては、公式HPをご確認ください。
こんにちは、ヤング開発です。
夏のアウトドアを思いきり楽しんだあとは、秋の涼しい風とともに、おうち時間をゆったり楽しみたくなりますよね♪
今回は、読書や音楽、映画鑑賞など、インドアの趣味を満喫できる空間づくりの実例を3つご紹介します!
1.リビングとゆるやかにつながるワークスペース

リビングとの間を腰壁でゆるやかに仕切ったワークスペースの事例です。
程よいプライベート感のあるスペースで、読書の秋を心置きなく楽しみませんか。
背面には大容量の造作棚を設けているので、愛読書を好きなだけ収められます。
ブラックを基調としたスタイリッシュな仕上がりで、読書のほか、仕事や趣味にも集中しやすい空間です♪
2.ピアノやダーツを楽しむための特別な一室

こちらは、ご夫婦それぞれの趣味を心ゆくまで満喫できるお部屋をつくった事例です。
奥様はピアノを、ご主人様は本格的なダーツマシンを設置。
音を気にすることなく、お二人とも好きなことに没頭できます。

他の部屋とは少し雰囲気を変えて、大胆な赤と黒の壁紙でコーディネートしたのもポイントです。
趣味のお部屋は、こんな風に遊び心を存分に取り入れられるのがいいですね!
3.吹き抜けを活かしたシアタースペース

こちらは、開放的な2階ホールを利用し、吹き抜け上部の壁をスクリーンに見立てて、プロジェクターで映像を投影できるようにした事例です。
大画面で映画やライブ映像を楽しめるので、ご家族や友人と過ごす時間が、より一層盛り上がります。
昼間は光が差し込む明るいホールとして、夜は本格的なシアター空間として。一つの空間を二通りに使い分けられるのも魅力的ですね!

秋の夜長にぴったりの、おうち時間を充実させる空間づくりのアイデアをご紹介しました。
読書や映画、音楽など、好きなことに没頭できる場所があるだけで、毎日の暮らしがもっと豊かになりますよね。
ヤング開発の『注文家創り』は、「こんな空間がほしい!」というお客様の想いをカタチにするのが得意です。
今回ご紹介した事例以外にも、あなたの趣味やライフスタイルに合わせた特別な空間をご提案できます。
「こんな場所が欲しいんだけど、できるかな?」といったご相談も大歓迎!
ぜひお気軽にお問い合わせください。

台風シーズンになると、「うちは大丈夫だろうか…」と不安になる方も多いのではないでしょうか。新しくマイホームを建てるとなればなおさら、台風や豪雨にも強い、安心して暮らせる住まいにしたいものです。
この記事では、「台風に強い家」を建てるために押さえておきたい災害対策のポイントを分かりやすく解説します。立地や地盤、構造、外装や開口部のポイントから、停電・断水時のライフライン対策まで、今後の家づくりに必ず役立つ情報をまとめました。
家づくりを検討している方はもちろん、台風対策の見直しを考えている方もぜひ参考にしてください。
深刻化する台風・豪雨災害~住まいに与える影響とは~
近年、地球温暖化による影響もあり、台風や豪雨が強まる傾向にあります。ニュースなどで住宅被害の報道を目にすると不安を感じることもあるかもしれませんが、家づくりの段階から適切な対策を講じておけば、安心・安全な暮らしを実現できます。
土地選びや地盤調査、建物の構造や基礎の設計、外装や開口部の仕様など、防災性能の高い家づくりを意識することで、将来的なリスクや出費を最小限に抑えられるのです。新築時の備えが、長い目で見て家族の安全と快適な生活を守るカギとなります。
台風や豪雨が住まいにもたらす被害とは
ここからは、台風や豪雨が住まいにもたらす主な2つの被害、「風害」「水害」について解説します。
【風害】

風速は10m/s程度から「強風」と認識されるレベルとなりますが、「強い台風」と発表されている場合の最大風速は33~43 m/sと、「立っていられない」レベルの強風が吹くこともあります。大きな被害をもたらした令和元年の東日本台風では、最大風速44.8 m/sが観測されました。
台風による暴風は、屋根材や外壁材を吹き飛ばしたり、飛来物によって建物や窓ガラスを破損させたりする恐れがあります。しかしこうしたリスクは、構造体や外装を強化する「耐風対策」により、損傷リスクを大きく減らせます。
【水害】

台風では、大雨による水害も大きなリスクとなります。令和元年の東日本台風では暴風に加えて豪雨も発生し、最大値942.5mmの記録的な大雨が観測されました。さらに近年は、特定の地域に急激な大雨をもたらす「線状降水帯」も頻発しています。
こうした大雨は、床下・床上浸水や河川の氾濫、内水氾濫につながることがあります。沿岸部や低地では、台風の影響による「高潮」や「高波」により海水が住宅地に流れ込むことも考えられるでしょう。また、山間部や傾斜地では、土砂崩れや土石流の発生にも注意が必要です。
ただし、これらの水害リスクは、ハザードマップの確認や土地選び、適切な排水計画や防水対策など、新築時の備えによってリスクを軽減できます。
新築時に検討したい!台風に強い家にするためのポイント

台風に強い家を建てるために、具体的にはどんな点に注意すればいいのでしょうか。ここからは、家づくりのポイントについて詳しく解説していきます。
立地・地盤でリスクを減らす
【ハザードマップで洪水・高潮・土砂災害リスクを確認】
家を建てる前に、その土地がどのような災害リスクにさらされているかを把握しましょう。
各自治体が公開しているハザードマップを活用すると、洪水や高潮、土砂災害の危険箇所を確認できます。詳しくチェックしてみると、意外にも住宅地の一部が過去の浸水範囲や土砂災害警戒区域に該当していることも。
新築を計画する際は、必ずハザードマップで土地の安全性を見極め、できる限りリスクの低い場所を選びましょう。不動産会社や建築会社にも、念のため確認を依頼してください。
【地盤調査と地盤改良】

地盤の強さや性質も住まいの安全性を大きく左右します。
軟弱地盤や盛土の土地は、豪雨時に地盤沈下や土砂崩れを引き起こすリスクがあります。新築工事の際には必ず地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を実施することが大切です。
地盤改良には、表層改良や柱状改良、鋼管杭などさまざまな方法があるため、専門家と相談しながら最適な工法を選びましょう。
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基礎・構造で耐風・耐水性を高める
【耐風等級と耐震等級】
家づくりでは、地震に対する強さを示す「耐震等級」が重視されますが、実は「耐風等級」も重要なチェックポイントです。
耐風等級は、風圧に対する住宅の崩壊・倒壊・損傷のしにくさをあらわすもので、耐震等級と同じく「住宅性能表示制度」により定められている指標です。
建築基準法では、強風に耐えられる構造とすることが義務付けられていますが、より安全を追求するなら「耐風等級2」や「耐震等級3」といった、高い基準で設計することをおすすめします。
【風を受け流す建物形状、低重心設計】

建物の形状や高さも、台風の強風に対する耐性に大きく関わります。
屋根や壁の凹凸が少ないシンプルな形状、または平屋や総2階建てのような低重心の建物は、風を受け流しやすく、被害を抑える効果が期待できます。
見た目のデザインも大切ですが、安全性という観点からも形状を検討してみましょう。
【基礎の高さ設定で浸水対策】
基礎を通常よりも10~30cm高くする「高基礎」にすれば、床下・床上浸水のリスクを軽減できます。万が一雨水が入り込んだ際も床下のメンテナンスがしやすく、通気が良いため構造の腐食やシロアリを防げるメリットもあります。
台風や豪雨のリスクが高い地域では、基礎の仕様についてもしっかり打ち合わせをしておきましょう。
屋根・外壁で家を守る
【飛散しにくい屋根材】
屋根は、台風による被害をもっとも受けやすい部分です。
台風被害を防ぐためには、風圧に強い「防災瓦」、耐久性・耐食性・防水性に優れた「ガルバリウム鋼板」などがおすすめです。どちらもビスや釘を用いて下地にしっかり固定される点が特徴で、強風や豪雨が発生してもズレたり飛散したりする心配がありません。
屋根材は風への強さや耐久性も重視して選びましょう。
【耐久性・耐水性の高い外壁】

耐久性や耐水性が高い外壁材として、サイディングやタイルなどが挙げられますが、一般的に普及している外壁材であれば、台風時の雨漏りなどを心配する必要はありません。
それよりも重要なのは、シーリングや防水シートなど細部の納まりです。新築時には、これらの部分が適切に施工されているか細かくチェックし、完成後も定期的なメンテナンスを欠かさず行うことで、台風や豪雨から住まいをしっかり守ることができます。
開口部の防護を強化する
【耐風圧・高水密サッシの採用】
台風時には、強い風が窓ガラスをあおったり、隙間から雨水が吹き込むことが問題となりますが、近年の住宅用サッシは耐風圧や気密・水密性が大幅に向上しています。
台風対策をさらに強化する場合は、JIS(日本工業規格)の「耐風圧性能」や「水密性能」の等級が高いものを選ぶことで、ガラスの破損や浸水リスクを大きく減らせるでしょう。
【シャッターや雨戸の設置】

万が一の飛来物対策や、防犯も兼ねて、窓にはシャッターや雨戸を設置することをおすすめします。最近は電動シャッターや通風雨戸など、使い勝手にも配慮した製品が増えています。
「窓ガラスが割れたらどうしよう…」という心配を減らし、安心して台風をやり過ごすためにも、開口部の備えは万全にしておきましょう。
排水・雨水対策を取り入れる
【屋外排水設備の整備】
敷地内の水はけが悪いと、短時間の豪雨でも家の周りに水が溜まりやすくなり、床下浸水や基礎へのダメージにつながります。
新築時には、雨どいや集水桝などの排水設備を十分に整備することが基本です。排水の流れを適切に設計し、定期的に掃除やメンテナンスを行うことで、トラブルを未然に防げます。
【止水板や逆流防止装置の活用】
雨水や下水の流入を防ぐために、玄関や勝手口に止水板を設置すると安心です。また、トイレや排水口に「逆流防止装置」を取り付けておくと、下水の逆流による室内浸水を防ぐことができます。
これらのアイテムは一見地味ですが、万が一の時に大きな安心につながります。特に都市部や低地では、急激な大雨の際に排水路が溢れやすくなるため、事前の備えを徹底しましょう。
停電・断水へ備える
【太陽光発電+蓄電池の導入】

もしもの停電に備え、太陽光発電と蓄電池システムを設置しておくと安心です。自家発電と蓄電で、照明や冷蔵庫など最低限の生活インフラを維持できます。
夜間や荒天時でも電気が使えれば、非常に心強く感じるでしょう。
【非常用電源の確保】
太陽光発電が難しい場合でも、ポータブル電源や発電機の準備があると、停電時の不安を大幅に減らせます。スマートフォンの充電、電気ポットやラジオの稼働など、「いざ」というときのために、あらかじめ使い方を確認しておきましょう。
その他の台風対策ポイント

台風や豪雨に強い家にするためには、保険やメンテナンスも重要なポイントです。いざという時のリスクを軽減し、暮らしの安心につながります。
保険(火災保険・水災補償)の選び方
万が一の災害で経済的なダメージを最小限に抑えるためには、保険による備えも大切です。
火災保険を契約する際は、台風や豪雨による水災補償がしっかり含まれているか、内容を確認しましょう。特に浸水や土砂災害が懸念される地域では、水災オプションの加入を検討することをおすすめします。
補助制度・助成金の活用
自治体によっては、耐震・耐風・浸水対策など、住宅の防災強化のための補助金や助成金制度を設けている場合があります。
たとえば、建て替えの際の盛土工事や止水板の設置、蓄電池や非常用電源の導入などが対象となり、条件を満たせば費用の一部を支援してもらえることがあります。新築を計画する際は、まず自治体のホームページで最新情報をチェックしてみましょう。不明な点は住宅会社に相談するとスムーズです。
定期的なメンテナンスで性能を維持
どんなに性能の高い家でも、経年による傷みや劣化は避けられません。屋根や外壁、サッシ、排水設備などは、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。
家づくりの際は、建てたあとも安心して暮らせるよう、アフターサービスが手厚い住宅会社を選ぶようにしましょう。新築時の高い性能を長く保つことにもつながります。
まとめ| 「台風に強い家」で、安心・安全な暮らしをつくる

台風や豪雨に強い家をつくるには、土地選びから構造、開口部や外構まで、多角的な対策が欠かせません。新築時にしっかり備えておけば、万が一の災害時も家族の安全と住まいの資産価値を守ることができます。
将来の安心を手に入れるためにも、今回紹介した内容を参考に、家づくりや防災対策を見直してみてください。
ヤング開発の「強固な家創り」
ヤング開発では、長年にわたり「安心・安全な住まいづくり」に取り組んできました。従来の木造軸組工法にヤング開発独自の技術を導入し、災害に負けない「強固な家創り」を実現しています。
・全戸無料の地盤調査・地盤改良
・地震や暴風にも負けない構造をつくる「SHMB工法」
・耐久性・耐水性に優れた屋根・外壁
・長期出力保証付きの太陽光発電システム
さらに、最高等級である「耐風等級2」「耐震等級3」を取得可能!
兵庫県(神戸・明石・加古川・高砂・姫路)エリアで「台風に強い家を建てたい」とお考えの方は、お気軽にご相談ください。
▶台風や豪雨、自然災害に負けない強い家を実現! ヤング開発の「強固な家創り」についてはこちら |


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