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2024.07.29


住宅の内装デザインは、家全体の雰囲気や住み心地に大きな影響を与えます。理想の住まいを実現するためには、自分の好みやライフスタイルに合ったデザインを選ぶことが大切です。
しかし、内装デザインには多くの選択肢があるため、どのように決めていくべきか迷ってしまうことも少なくないでしょう。そこで今回は、内装デザインの決め方と手順、おしゃれに仕上げるポイントについて、具体的な実例を交えながらご紹介します。
「デザインテイストが決められない」「暮らしやすさとおしゃれさを両立したい」そんな考えをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。


住宅の内装デザインの決め方と手順



まずは、住まいの内装デザインを決定していく際に大切なポイントと手順を紹介します。


情報収集して好みのテイストを絞り込む



内装デザインを決定する前に、まずはさまざまな事例を見て情報収集することから始めましょう。
インターネットや雑誌、モデルハウスの見学などを通じて、あらゆる内装デザインをチェックします。気に入ったデザインやインテリアの写真や画像を保存しておくと、自分の好みが見えてくるでしょう。計画当初に好みのデザインテイストを絞り込んでおくことで、プランニング中に軸がブレることなく内装や設備をスムーズに決めていくことができます。


採用カラーを決める



次に、内装の基調となるカラーを決めます。一般的には、壁や床、天井など大部分を占める色と、建具やアクセントに使う色を選びます。例えば、ナチュラルテイストならば、ベージュやホワイトを基調に、木目調の建具を組み合わせることが多いものです。一方、モダンテイストなら、グレーやブラックを基調に、シルバーや無機質なイメージの素材を取り入れることが主流です。


テイストに合わせた設備を考える


内装のテイストが決まったら、キッチンや洗面台といった住宅設備について、テイストにマッチしたデザインのものを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストの内装であれば、明るい淡色のカラーや木目調の設備を選ぶと統一感が出ます。
設備選びでは、デザイン性だけでなく機能性を重視することも大切なポイントです。最新の設備は省エネ性や使い勝手の良さが向上していますが、掃除のしやすさなどメンテナンス性にも考慮し、長く快適に使えるものを選ぶと良いでしょう。


照明を決める



照明は、内装デザインを引き立てる重要な要素です。
リビングやダイニングには、あたたかみのある間接照明を取り入れるとくつろげる空間になります。また、ワークスペースやキッチンには、明るく作業しやすい照明を選びます。
照明器具のデザインも内装に合わせて選ぶことで、空間全体の統一感がより増していくでしょう。


家具・カーテンを決める


最後に家具やカーテンを選びます。内装デザインに合わせて選ぶことで、より一層おしゃれな空間が完成します。
家具は、素材感や色合いを統一することがポイントです。好きな家具をそれぞれ選んでいくとちぐはぐな印象になってしまう可能性もあるため、同じ家具ブランドやシリーズ内で揃えるのがおすすめです。
また、面積が大きいカーテンは部屋の印象を大きく左右するため、テイストに合わせたものを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストにはコットンやリネン素材のカーテン、モダンテイストにはフラットなロールスクリーンやブラインドがぴったりです。


住宅の内装をおしゃれなデザインに仕上げるポイント



ここからは、住まいの内装をおしゃれに仕上げるために大切なポイントを紹介していきます。


テイストとカラーは統一感を重視する


内装デザインをおしゃれに仕上げるためには、テイストとカラーの統一感が重要です。異なるテイストやカラーを混在させると、ひとつひとつのデザイン性が高くてもまとまりのない印象になってしまいます。
特にインテリアの多色づかいは難易度が高いため、床・壁・天井の内装や建具、家具やカーテンを含め、3色程度に抑えてコーディネートすることを心がけましょう。


素材感にこだわる



上質な素材感のある要素を取り入れることで、内装に深みが増します。
例えば、無垢材や石材などの自然素材を取り入れると、あたたかみのある空間になります。また、メタルやガラスを使うことで、モダンで洗練された印象を与えることができるでしょう。異なる素材をバランスよく組み合わせれば、豊かな表情のある内装が完成します。


片付けやすい間取り・収納を採用する


おしゃれな内装を保つためには、片付けやすい間取りと収納が欠かせません。収納スペースを十分に確保し、必要なものをすっきりと収納できるように設計することがポイントです。
また、生活動線に合わせてファミリークロゼットやシューズクローク、パントリーなどの位置を設計することで、より片付きやすく使い勝手の良い収納になります。


人気の住宅向け内装デザイン5選



ここからは、住宅の内装デザインとして特に人気のテイストを5種類紹介します。


暮らしになじむナチュラルモダンテイスト



ナチュラルモダンテイストは、シンプルであたたかみのあるデザインが特徴です。木材などの素材を取り入れ、明るく落ち着いた色合いでまとめることで、リラックスできる空間をつくります。


スタイリッシュなモノトーンテイスト



モノトーンテイストは、ブラック・グレー・ホワイトを基調とした洗練されたデザインです。クールでモダンな印象を与え、シンプルながらも高級感のある空間になることが特徴です。メタルやガラスを取り入れれば、よりスタイリッシュな空間を演出できるでしょう。


ほっこり落ち着く和モダンテイスト



和モダンテイストは、和の要素を取り入れたモダンなデザインが特徴です。シンプルな洋風ベースの空間に、畳や和紙などの伝統的な要素を組み合わせることで、実用性とくつろぎ感を兼ね備えた空間をつくります。


高級感あふれるホテルライクテイスト



ホテルライクテイストは、高級ホテルのような上質で洗練されたデザインです。ダークトーンの建具や設備に大理石のカウンター、シャンデリアなどを取り入れ、高級感を演出します。生活感を出来る限り隠す収納の工夫も欠かせません。


トレンド感たっぷりのインダストリアルテイスト



インダストリアルテイストは、工業的な要素を取り入れたスタイリッシュなデザインです。鉄やコンクリート、レンガ(あるいはコンクリート調やレンガ調)などの素材を使い、無骨でありながらもおしゃれな空間をつくります。ブラックアイアンを使用した家具や造作棚、ヴィンテージ風の家具や照明を合わせるのがおすすめです。


まとめ|ヤング開発の「注文家創り」で理想の内装デザインを実現



住宅の内装デザインは、自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
内装デザインに関する情報収集を行いながら自分の好みを明確にし、テイストやカラー、設備、照明、家具・カーテンなどをバランスよく組み合わせることで、理想の住まいが実現します。
また、統一感を重視し、素材感にこだわりながら片付けやすい間取り・収納を採用することで、おしゃれで快適な空間が完成するでしょう。今回ご紹介した人気の内装デザインを参考に、ぜひ自分だけの素敵な住まいをつくり上げてください。


ヤング開発の分譲住宅では、それぞれ異なるテーマやデザインを反映しながら、一邸ずつこだわりの設計を行っています。
さらに、内外装や設備を好みに合わせて選べる「注文家創り」なら、我が家だけのお気に入りポイントのある充実した家づくりが可能です。
おしゃれなマイホームを実現したいとお考えの方は、ぜひヤング開発までお気軽にご相談ください。

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