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2025.02.19
十字型の目地がおしゃれな駐車場のある家


外構は、家の「顔」ともいえる重要な部分です。家づくりは人生に一度あるかないかの大イベント。「おしゃれでセンスの良い、近隣の方にも憧れられるような外構をつくりたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

外構のデザインをおしゃれに見せるには、コツやポイントを事前に押さえておくことが大切です。提案されるままに外構づくりを進めると、「想像していたのと違う…」と後悔してしまう可能性も。


本記事では、おしゃれな外構のデザインを紹介するとともに、外構計画のポイントや費用相場、注意点について詳しく解説していきます。


おしゃれな外構デザイン5選!


白とベージュのスタイリッシュな外観


外構デザインを構成する要素には、門柱・門扉・フェンス・アプローチ・カースペース・デッキスペースなどがあります。各要素のデザイン・素材・配置により大きく雰囲気が変わるため、好みのデザインテイストにマッチしたものを選び、バランスの良い組み合わせを検討することがポイントです。


まずは、おしゃれでセンスが良い外構デザインを5つ紹介します。外構の各要素にも目を向けながらお気に入りのものを見つけてみてください。


飛び石風のストーンと抜け感のある門柱


飛び石風ストーンと抜け感のある門柱


飛び石風のストーンや、門柱周りの植栽・砂利が和の雰囲気を演出しています。抜け感のある近代的な門柱や、色違いにデザインされた砂利が組み合わさって「和モダン」なアプローチになりました。
白、黒、グレーで揃えられたシンプルでスタイリッシュな色調に、植栽の緑がアクセントになり、彩りをプラスしています。


ナチュラルで北欧風のあたたかみを感じるアプローチ


ナチュラルで北欧風のあたたかみを感じるアプローチ


ライトブラウンとホワイトのコーディネートがぬくもりを感じさせる北欧風のアプローチです。門柱はデザイン照明と十字型に配したレンガにより、可愛くおしゃれに仕上がっています。
外構を考えるうえでは、照明も非常に重要な要素です。日が暮れた後は、明かりが灯ることで「家に帰りたくなる」ようなホッとする雰囲気をプラスしてくれます。外構のデザインやレイアウトとのバランスを考えて設置しましょう。


愛車を守る屋根付きのおしゃれなインナーガレージ


愛車を守る屋根付きのおしゃれなインナーガレージ


雨風から愛車を守ってくれるインナーガレージです。屋根は玄関まで連続しているため、雨の日でも傘を広げることなく玄関までたどり着ける実用性も兼ね備えています。
また、ライトブラウンのナチュラルなレンガに、入り口付近のシンボルツリーがアクセントとして加わり、全体の雰囲気もおしゃれに仕上がっています。


アウトドアリビングとしても使えるタイルテラス


アウトドアリビングとしても使えるタイルテラス


リビング前の庭にゆとりを持たせ、リビングの延長として使えるようにしたタイルテラスです。
テーブルやイスを外構の素材や色と統一することで、よりおしゃれな雰囲気になります。
家の前の人通りが気になる場合は、目隠しとして植栽やフェンス・塀を配置すれば、デザインのアクセントにもなるでしょう。


ポップで明るいグリーンの玄関ドアとイエローのポスト


ポップで明るいグリーンの玄関ドアとイエローのポスト


アイボリーのシンプルな玄関に、鮮やかで明るいグリーンのドアとイエローのポストがアクセントとなった海外風のポップな雰囲気の外構です。
イエローのポストはコンパクトながらもインターホンと宅配ボックスも兼ね備えており、機能性も申し分ありません。お気に入りの色を取り入れてアプローチのデザインを考えてみるのも良さそうですね。


おしゃれな外観・外構デザインをつくりたい方必見!
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おしゃれな家の外構を実現する5つのポイント


外構と外観の調和がとれた三角屋根の家


おしゃれで満足度の高い外構をつくるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。ここでは、理想の外構を実現するために大切なポイントを5つ紹介します。


デザインテイストに合った色と素材を選ぶ

まずは、どのような雰囲気の外構にしたいのか、デザインテイストを決めましょう。和風、北欧風、モダン、ナチュラルなど、さまざまなスタイルがあります。施工事例などをチェックして、自分好みのテイストを選びましょう。


次に、目指すデザインテイストに合った色と素材を選びます。例えば、モダンテイストならマットブラックの門柱やポストに、コンクリート仕上げやグレー色タイルのアプローチがマッチするでしょう。また、木質のフェンスや門柱に、ライトブラウンのタイルやレンガのアプローチを合わせれば、あたたかみのあるナチュラルテイストの外構が完成します。
全体の統一感に配慮しながら、おしゃれな外構に仕上げましょう。


建物との調和をはかる


外構と外観の調和がとれた三角屋根の家


おしゃれな外構をつくるには、家の外観デザインとの調和を意識するのも大切なポイントです。住宅のデザインや色調と外構の素材や色がちぐはぐだと、統一感のない印象になってしまいます。
デザインテイストを合わせるのはもちろん、外壁に使用した素材を門柱にも採用したり、玄関ドアとポストの色味を揃えたりして、まとまりある外観づくりのための工夫をしましょう。


「アイキャッチ」を配置する


シンボルツリーがアイキャッチになったスタイリッシュな住宅


目を引くポイント「アイキャッチ」を効果的に配置すれば、ワンランク上のおしゃれな外構が実現します。
シンボルツリーや花壇、デザインを凝らした造作門柱などを配置してアイキャッチをつくりましょう。
ただし、存在感のあるものが複数存在するとアイキャッチの効果が薄れ、まとまりのない外構になってしまうため、他の外構要素は極力シンプルなものにするのがポイントです。


照明にもこだわる


門灯や玄関照明が美しいアプローチ


おしゃれな外構には、建物や外構を美しく照らし出すライティングも欠かせません。
照明は、夜間の景観を演出し、防犯対策にも役立ちます。門灯やアプローチの照明、植栽を照らすライトなど、目的に合わせて適切な照明を選びましょう。


壁面や植栽を下から照らすスポットライトや、足元の間接照明など、設置方法や配置場所によっても演出できる雰囲気はさまざまに異なります。施工事例などを参考にして照明計画を進め、夜間も魅力的な外構づくりを目指しましょう。


メンテナンス性も考慮する

新築時にはきれいな外構も、時間とともに汚れや劣化が目立つようになります。おしゃれな外構を長い間維持するため、耐久性やメンテナンスのしやすさも重視した素材や仕上げのセレクトが大切です。
例えば、土汚れが気になるなら白いタイルよりグレーやブラウンのタイル、駐車場のひび割れを避けたいなら一面コンクリートよりも、目地ありコンクリートや芝生を組み合わせた仕上げが良いでしょう。


さらに、水栓や掃除用の倉庫を設ければ、日々のお手入れも楽になります。
また戸建て住宅のメンテナンスにおいて、雑草の処理は意外に大変な作業です。雑草の生えにくい仕上げ、または雑草が生えても気にならないデザイン選びを検討すると良いでしょう。


外構工事にかかる費用相場


一軒家の建築模型と住宅図面と電卓 


新築の外構工事費用は、住宅本体価格の約10%が目安といわれています。しかし、実際には敷地面積や工事内容によって大きく変動します。
一般的には、外構工事全体で100万円~300万円程度かかるケースが多く、駐車場やフェンスなど個別の工事の場合は50万円~100万円程度が相場です。


費用の決め手となる要素は主に3つあります。
1つ目は外構面積です。敷地面積から建築面積を引いた面積が外構面積となり、この面積が広ければ広いほど費用は高くなる傾向があります。


2つ目は外構のタイプです。「クローズ外構」「オープン外構」「セミクローズ外構」の3タイプがあり、それぞれ費用が異なります。塀やフェンスで囲みプライバシー保護を重視する「クローズ外構」は費用が高くなる傾向があり、開放的な「オープン外構」は費用が抑えられます。両者のメリットを組み合わせた「セミクローズ外構」は、その中間的な費用感となります。


3つ目は工事個所です。門、塀、ガレージ、庭、アプローチなど、工事する箇所が増えるほど費用は増加します。


それぞれの工事個所における費用相場は以下の表の通りです。


項目費用相場
駐車場・カーポート40万円~100万円
フェンス30万円~60万円
塀・囲い100万円前後
門周り(門柱など)15万円~30万円
玄関アプローチ30万円~60万円
照明20万円前後


これらの費用はあくまで目安であり、使用する素材や工事の規模によって変動します。例えば、カーポートは屋根の有無やガレージの設置によって価格が変わり、フェンスは材質や設置延長、門周りは素材やデザインによって費用が変わります。
より正確な費用を知るためには、実際に専門業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。



外構計画時の注意点


「POINT」と書かれた積み木ブロック


外構は、家の外観を美しくするだけでなく、防犯性やプライバシー保護、日常生活の利便性を高めるといった重要な役割を担っています。しかし、しっかりと計画を立てないと、後々近隣トラブルが発生するなど、さまざまな問題が起こる可能性があります。
そこで、外構工事で失敗しないために注意すべき点について解説します。


近隣トラブル

外構のデザインが原因となって近隣トラブルに発展しないよう注意しましょう。一度マイホームを購入すると、近隣との関係が悪くなったからといってすぐに別の土地に引っ越すのは現実的に困難です。

例えば、フェンスや塀の位置が原因で隣家の日当たりや通風を悪くしてしまったり、大量の落ち葉が隣地の敷地に入ってしまったりなどのトラブルが想定されます。

家づくりに関する経験やノウハウをもつ住宅会社やハウスメーカーと相談し、近隣の住まいにも配慮した外構を設計することがおすすめです。


防犯性

外構部分の工夫で家の防犯性を高めることもできますが、反対に何も対策していなければ誰でも玄関前まで立ち入れたり、玄関への出入りや窓から室内が丸見えになってしまったりするおそれがあります。
オープンな外構は開放感があって人気ですが、通行人や近隣の目が気になる場合は、目隠しとなるフェンスや門柱、植栽などを工夫して設置する、防犯対策に監視カメラやセンサーライトを設置するなどの方法も検討したいものです。


インフラ設備の位置

水道メーター、ガスメーター、電気の引き込み線、雨水・排水桝など、生活に必須なインフラ設備も外構に大きな影響を与えます。
「アプローチに雨水桝があって悪目立ちする!」などといった失敗談はよく聞かれるものです。事前に図面などで位置を確認し、外構デザインに支障が出ないかをチェックしましょう。

プライバシーを考慮し、水道メーターやガスメーターは検針者が敷地の奥まで立ち入らなくても良いような場所に設置するのもおすすめです。


ヤング開発は外構工事費込み!安心した家づくりが可能


ヤング開発の施工住宅


自分の好みに合うおしゃれな外構が実現できれば、毎日家に帰るのが楽しみになりますね。自分を迎えてくれるマイホームを目にするたびに、仕事や家事のモチベーションもアップするかもしれません。
ただし、一般的な外構工事では100万円~300万円程度のまとまった費用が必要です。住宅価格にプラスして外構工事費が上乗せされるとなれば、家計への負担も大きくなるでしょう。
住宅会社によっては外構工事費が建築価格に含まれないケースも多いため、外構工事を別途発注したところ「総予算を大幅にオーバーしてしまった」という方は少なくありません。


しかし、ヤング開発で提示する建築価格は外構工事費込みです!境界のブロック、フェンス、整地などの基本的な外構に加えて、門柱、カースペース、アプローチなどが豊富な種類からお好みに合わせて選択いただけます。
追加費用は一切かからない明朗会計で、安心してお好みのデザインにカスタマイズでき、内装・外構ともに満足できる家づくりが可能です。


「外構にもこだわりたいけれど予算オーバーしないか不安」「種類が多すぎてどれを選べば良いか分からない」など、家づくりや外構計画についてお悩みの方は、ぜひお気軽にヤング開発までお問い合わせください。


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おしゃれな外構まとめ


ミニチュアの家と「まとめ」と書かれた積み木ブロック


家づくりは、予算を考えながら土地選び・設計・デザイン・インテリア選びなどをしなければならず、外構を考えるまでに燃え尽きてしまうことも。ヤング開発では、そんな予算オーバーの不安を解消し、お客様の負担を最小限にしながら希望の家を叶えられる『注文家創り』を提案しています。


『注文家創り』は、家づくりのプロである弊社が住居に適した土地を選んだうえで、区画整理された土地にお客様のご希望をお伺いしながら注文住宅さながらの家づくりを行うというもの。もちろん外構工事も追加費用なしで、豊富な種類から自由にカスタマイズしていただけます。


家づくりにお悩みの方、外構のデザインにもこだわりたい方は、ぜひヤング開発までお気軽にお問い合わせください。

スタッフ at 12.16 PM