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2022.05.05

こんにちは、ヤング開発です。


住まいを取得するとき、ほとんどの方が利用するのが住宅ローンです。
住宅ローンの金利は現在(2022年3月)史上最低水準。
利息負担を少なく、マイホームが取得できるチャンスでもあります。
ところが、低金利時代がそろそろ終わりを迎える可能性があるといわれていることをご存じでしょうか。
今回は、これからの住宅ローン金利の動向をふまえたマイホーム取得のベストタイミングについて解説します。


●固定金利型住宅ローンが上昇傾向に
住宅ローンには以下の2種類があります。
・固定金利型…返済中の金利が固定される住宅ローン。完済まで金利が固定している全期間固定金利型
・変動金利型…市場の金利が上がると適用金利が上がる住宅ローン。金利変動によるリスクがあるが、金利は低めに設定されている。


変動金利型はまだ最低水準を維持していますが、固定金利型は2022年2月から金利が上昇しはじめています。


●住宅ローン金利上昇の理由
固定金利型住宅ローンの金利は、長期金利に連動しています。
現在世界的な長期金利が上昇しているため、固定金利型住宅ローン金利も上昇しはじめているのです。


世界的な長期金利が上昇している背景には、以下の理由による物価上昇があります。
・原油の高騰
・コロナ禍
・ウクライナ危機など世界的な政情不安


大幅な物価上昇を抑制するために、アメリカやEUの中央銀行が金融緩和から金融引き締めに転換したことで、長期金利の上昇につながっています。


●マイホーム計画はできるだけ早めに!
住宅ローン金利は、1%上昇したたけでも返済に大きな影響があります。
たとえばフラット35のシミュレーションで、3500万円を35年ローン「年1.69%」で借りた場合と、「年2.69%」で借りた場合を比較してみましょう。


・年利1.69 %の場合…毎月返済額11.1 万円 総返済額4,639 万円
・年利2.69 %の場合…毎月返済額12.9 万円 総返済額5,407 万円
住宅ローン金利が1%上昇しただけで、768万円も総返済額に差が出るのです。


●金利だけでなく、物価も上昇傾向に!
今後はウクライナ危機に端を発する第2次ウッドショックにより、物価上昇が続くことから長期金利も上昇、さらに住宅ローン金利が上昇することが予想されています。


今マイホームを検討中の方は、できるだけ早めに計画するのが良いでしょう。
即入居できる完成物件なら、今後予想される金利上昇や物価上昇の影響を受ける前に購入できます。
ぜひヤング開発にご相談ください!

スタッフ at 18.00 PM