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2023.09.04

こんにちは、ヤング開発です。


近年、新築注文住宅の設計時にウォークインクローゼットやキッチンパントリーなどのおしゃれで使い勝手の良い収納を取り入れた家づくりが人気となっています。
玄関周りの収納である「土間収納(シューズクローク)」や「玄関収納(シューズボックス)」もそのひとつです。



土間収納や玄関収納を取り入れることで、家の顔である玄関をいつでもスッキリきれいに片づけられます。
とはいえ初めてのマイホームだと、どちらの玄関収納を選べば良いか迷ってしまいますよね。
今回は家づくりを考えている方に向けて、土間収納と玄関収納の選び方やおすすめポイント、使い勝手の良いアイデアをたくさん取り入れたヤング開発の玄関収納&土間収納の間取り実例も合わせて紹介します。


●土間収納とは?



土間収納はシューズクロークとも呼ばれ、靴を履いたまま入れる玄関脇に設けられた収納です。
普段遣いの靴やベビーカー、掃除道具など、本来なら玄関内に置くものを収納できます。
十分な広さを設けた土間収納も多く、アウトドア用品や釣り道具などの趣味の道具やガーデニング用品、子ども用の自転車などサイズの大きなアイテムもまとめて収納できるのが魅力。
また壁に棚やフックを付けて帽子やカバン、上着やコートなどをかけ、出かけるときにサッと取れるようにすることも可能です。


●土間収納のメリット



土間収納を設けることで得られるメリットを解説します。


・いつでもきれいな玄関周りを実現できる
土間収納があると玄関内に靴や傘などが散らからずすっきり片付くため、急に来客があっても慌てずに済むでしょう。
また出入り口付近に置くものが少なくなるため、出入りがスムーズになるというメリットもあります。


・土の付いたものをそのまま収納できる
ベビーカーや子どもの遊び道具など、お部屋の中に入れると床が汚れてしまう屋外のアイテムも土間収納へそのまま収納できます。
玄関で靴を脱がず、土足のまま土間収納へスムーズに出入りできるのもうれしいポイントです。


・アウターやかばんなども収納できる



上着やコート、かばんや帽子などを掛けられるハンガーやフック、棚を設ければ、外出に必要なものも一か所にまとめられます。
家族が帰宅したあと、リビングにかばんや上着が散らかってしまいなかなか片付かない…というお悩みもなくなりますね。


・内部にコンセントを設けられる
十分な広さのある土間収納は、内部にコンセントを設けるのもおすすめです。
高圧洗浄機などの家電を使用したり、土間収納内で電動自転車のバッテリーの充電をしたりといったことにも活用できます。


●土間収納のデメリット



土間収納を検討するとき、覚えておきたいデメリットを解説します。


・玄関に広めのスペースが必要
土間収納は玄関収納より少し広めのスペースが必要です。
そのため限られた広さの住まいでは作ることが難しい場合や、リビングなど他の間取りが狭くなる恐れがあります。
土間収納を取り入れたいときには、室内の広さが十分確保できるかを確認しておきましょう。


・ライフスタイルの変化により使わなくなることがある
「子どもが成長してベビーカーや三輪車を使わなくなった」「アウトドアや釣りなどの趣味をやめてしまった」など、ライフスタイルの変化によって土間収納を使わなくなってしまうことも。
土間収納を設計する場合、何を収納するかを踏まえておくのと同時に、上着やコートを掛けられるハンガーやフックを設けるなど、長い期間使用できる設備や工夫を取り入れるのもおすすめです。


・暗さや湿気対策が必要
扉のある土間収納は、収納したものを隠して玄関周りをすっきり見せられるメリットがある一方、内部が暗くて物が出し入れできない、湿気がたまりやすいデメリットがあります。
照明や換気のできる窓や換気扇を設けて、暗さや湿気の対策をしましょう。


●玄関収納とは?



玄関収納は玄関内に付ける箱型の収納で、シューズボックスや下駄箱とも呼ばれます。
大きめの収納を採用すれば、ご家族の靴の他に傘や掃除道具なども入ります。


玄関収納にはコンパクトな設計で限られた玄関スペースにも設置しやすいカウンタータイプや、玄関の床周りをすっきりできる吊り棚式タイプ、高さがありたっぷり靴を収納でき姿見も付けられる背の高いタイプなど、さまざまなものがあります。


●玄関収納のメリット



玄関収納のメリットを解説します。


・土間収納よりも少ないスペースで設置できる
玄関収納のメリットは、土間収納より少ないスペースに作ることができる点です。
土間収納は少なくても、1~1.5畳の広さが必要になります。
しかし玄関収納なら、それより少ないスペースで設置できるため、コンパクトなお住まいにピッタリの玄関収納になっています。


・飾り棚として活用できる



カウンタータイプの玄関収納なら、飾り棚としても使用できます。
おしゃれな小物を置いたり、写真を飾り付けたりなど、殺風景になりがちな玄関のインテリアアイテムとして活用できます。


●玄関収納のデメリット



玄関収納は土間収納のように、ベビーカーやアウトドア用品など大きなものを入れることができません。
そのためベビーカーは車の中に入れておく、たまにしか使わない大きなものは外の物置で保管する、といった対策を取ると良いでしょう。


●ヤング開発の玄関収納&土間収納の実例


これから家づくりを検討している方の中には、「土間収納を作りたいと思っても、大きな家でないと難しいのでは?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
ヤング開発の「注文家創り」なら、限られたスペースでも間取りの工夫で土間収納を取り入れることが可能です。


また、使い勝手の良いおしゃれな玄関収納を設けた住まいもあります。
ヤング開発の土間収納の実例を紹介します。
玄関収納や土間収納のある家づくりに、ぜひ参考にしてください。


・可動式の棚を設けた玄関収納



限られた玄関スペースの床から天井までを有効活用し、たっぷり奥行きのある玄関収納を設けました。
可動式の棚板を採用しているため、長めのブーツや高さのあるヒールなど、幅や長さ、サイズの大きい靴もすっきり収まります。


たくさん靴があっても、無駄なく整理整頓しながら収納できるのもうれしいポイント。
さらに玄関ホールには、シューズ用の収納とは別に上着やコートを掛けられる収納も備えました。
玄関で上着を脱いで、かばんなどを収納するようにすれば、室内に花粉やウイルスも持ち込みません。
扉付きの玄関収納のため、閉めれば収納の中が見えません。
生活感を見せないおしゃれな玄関の空間を保てます。


・リビングへの生活動線上に設けたウォークスルークローク



玄関からリビングへの「ただいま動線」上にシューズクロークと洗面所のあるウォークスルークロークを設けた間取りの実例です。


コートや雨具などをウォークスルークロークの中に収納できれば、リビングに外出先から帰ってきた家族の荷物や上着が散らばることもありません。
靴を脱ぐ動線の真横にシューズクロークがあるため、玄関に靴が並ぶことなくいつでもすっきりした印象を保てます。


ウォークスルークローク内には洗面台を設けてあるため、「外から帰ってきたら靴をしまい、手洗いうがいをしてから、リビングへ」という習慣も自然と身に付きやすくなります。
お子様が外遊びなどでドロドロになって帰って来ても、洗面室で服を脱ぐようにすれば、リビングに汚れを持ち込むことはありません。


・キッチンに直行できる土間収納



玄関に入って左側に土間収納を設けた住まいの実例です。
玄関を入って右側からはリビングへ直結、さらに土間収納からはキッチンに直結できる2WAY玄関となっています。


土間収納には上着やかばん、帽子などをかけられるハンガーやフックも付いているため、土間収納に上着やかばんなどを収納し、玄関に戻らずそのままキッチンへ直行できます。
外出先からの汚れをLDKへ持ち込みにくい動線であるのと同時に、子どもも靴や外遊びのおもちゃを片付けてから家の中に入る習慣をつけやすい間取りです。
キッチンに直結した土間収納は、食料品の買い物後の荷物運びにも便利ですね。


●後悔&失敗しない玄関収納と土間収納のある家づくりは「ヤング開発」へ!



玄関に収納するものに合わせて玄関収納や土間収納を設ければ、玄関周りが散らからず、いつでもきれいな玄関を保てます。
けれども「玄関収納を作ったのに靴が入りきらない」「土間収納を作ったのに結局活用できていない」など、後悔&失敗してしまうことも。
玄関収納や土間収納を設けたいものの、広さや費用面であきらめてしまう方もいるかもしれません。


使い勝手の良い玄関収納や土間収納のあるマイホームを建てるなら、ぜひヤング開発にご相談ください。
ヤング開発の「注文家創り」は、分譲住宅ながら注文住宅のような自由度の高い住まいづくりができるのが魅力。


さらに間取りを変えても、建物の面積が変わらなければ金額が増えないため、資金面でも安心です。
玄関周りの収納はもちろん、ただいまクローゼットやファミリークローゼット、キッチンパントリーなどの便利で使い勝手の良い収納を取り入れた魅力のある住まいづくりを実現いたします。


お気軽にヤング開発にご相談ください。

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