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2023.06.19

建売住宅を検討しているものの、初めてのマイホームなので探し方がわからない、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は建売住宅を検討している方に向けて、後悔しない建売住宅の探し方と、他の種類の住宅と比べたときのメリット・デメリットをお伝えします。

建売住宅の探し方のポイント3つ

建売住宅を探すときは、あらかじめチェックすべきポイントを押さえておくようにしましょう。特に次の3つのポイントを確かめるようにすると、より良い物件を効率よく選べるようになるはずです。


間取りを確認する

購入前に中を見学できる建売住宅では、積極的に間取りをチェックするようにしましょう。特に重視したいのは、キッチンと洗濯機がある場所の行き来のしやすさ。この動線がスムーズだと毎日の家事がとても楽になります。また部屋をきれいに保つために片付けがしやすいかどうか、収納の大きさや配置も確認しておくとよいでしょう。


立地を確かめる

建売住宅を探すときは建物だけでなく、立地もしっかり確認しましょう。通勤・通学での交通の便や、買い物のしやすさ、病院や銀行までの距離、近くに公園があるかなどを、下見の際にチェックすることをおすすめします。

住宅性能を確認する

家は間取りやデザインも大切ですが、断熱性能や耐震性も重視したいところです。ヤング開発が作るZEH住宅のように断熱性能の優れた住まいなら、住み心地が良いだけでなく光熱費を大幅に削減できます。さらに耐震等級3をクリアした建物を選べば、建築基準法の1.5倍の耐震性を持つため、安心して住むことができます。


建売住宅の特徴

建売住宅を探すときは、他の種類の住宅との違いを知り、自分たちに建売住宅が合っているかどうかを判断してから探してみましょう。合うと判断できれば、建売住宅に絞って住まい探しをした方が、十分に時間をかけて検討することができ、より良い建売住宅に出合いやすくなります。


建売住宅の特徴は、完成した建物と土地をセットで販売している点です。ただ中には建築中、あるいは建築を始める前から販売をしている物件もあります。この建売住宅には、次のようなメリット・デメリットがあります。



建売住宅のメリット


・短期間で入居できる

建売住宅は建物がすでに完成している、あるいは完成間近のため、契約をしてから短期間で入居ができます。建物が完成している状態なら、1ヵ月程度で入居できる場合もあり、契約後に打ち合わせをして建築する注文住宅とはこの点が大きな違いになっています。


・間取りを考える必要がない

建売住宅はすでに住宅会社が間取りやデザイン、設備などを決めて建築しているため、間取りなどを考える手間や時間が必要ありません。特別に凝った間取りを考えていない、専門家が考えた間取りで十分という方なら、時間と労力を大きく省けます。


・実物を見て購入できる

できあがった間取りや外観、内装のデザインを事前に確認できるのは、建売住宅ならではの魅力です。図面から完成した姿を想像して家づくりを進める注文住宅では、できあがってみたらイメージと違ったという失敗をしがちです。しかし建売住宅ならそうした心配はなく、納得のうえで購入するかを決められます。


・注文住宅に比べてリーズナブル

注文住宅に比べて金額を抑えられるのも、建売住宅の大きなメリットです。一般的に建売住宅は複数の家を同時に建てることが多く、材料を一括発注することでコストを抑えられるためです。注文住宅は一軒ごとに使う材料が違うため、別々に発注をすることになり、どうしてもコストがかかってしまいます。


建売住宅のデメリット


・間取りなどを変えられない

建売住宅は、自分の好みに合わせて間取りや設備を変えられないというデメリットがあります。一般的な建売住宅は、販売が始まるときには間取りなどが決まっているためです。そのため、好みに合わない部分があっても、がまんをして購入することになる可能性があります。


しかしヤング開発の「注文家創り」では、建売住宅でも未着工ならお客様のご希望に合わせて間取りなどを変えることができます。建売住宅でも、できるだけ好みに合わせた住まいにしたい、という方には大変おすすめです。


注文住宅の特徴

注文住宅は契約をしてから間取りやデザイン、設備などを決めることになります。ご予算やライフスタイル、土地やまわりの環境などに合わせた、柔軟な家づくりをすることができます。


注文住宅のメリット

・自由に設計できる

注文住宅のメリットは、自分の好みに合わせて間取りやデザインなどを決められることです。他にはない個性的な間取りが作れたり、外観や内装をオリジナルなデザインにできたりと、家にこだわりを持つ方には大きなメリットになるでしょう。


注文住宅のデメリット


・価格が高い

一般的な注文住宅は建売住宅に比べ、価格が高いというデメリットがあります。注文住宅は一軒ごとに間取りや仕様を決めて材料を注文するため、まとめて材料を仕入れる建売住宅よりどうしてもコストがかかります。また現場の作業も家ごとに変わる部分が多く、大工さんに支払う手間代も高めになるという理由もあります。


・入居までに時間がかかる

契約を結んでから間取りの打ち合わせを行い、それから工事に取り掛かる注文住宅は、入居までに時間がかかります。入居したい時期の希望がある方は、早めに住まいの計画を進めるようにしましょう。特に土地を購入して家を建てる方は、土地を探す時間も必要になるため余裕を持ったスケジュールが必要です。


・完成するまで仕上がりがわからない

注文住宅は契約をする時点では、間取りやデザインを実際に見ることができません。図面やイメージ図から想像するしかなく、完成してみたら思っていたものと違った、という失敗を耳にすることもあります。これは家づくりが初めての方にとって、大きなリスクになるかもしれません。


中古住宅のメリット

他の人が住み、事情があって売りに出された中古住宅も、持ち家の選択肢の一つです。ただし新築にはない注意点があり、十分な検討が必要な住宅の種類といえます。


中古住宅のメリット


・価格が安い

注文住宅はもちろん、建売住宅と比べても価格の安いことが多いのが中古住宅の魅力です。建てられてから年数が経ち、他の人が住んでいたため、住宅としての価値が低くなっているためです。多少古くても構わない、他の人が住んでいたことは気にならないという方なら、中古住宅を選ぶことでマイホームを購入する費用を大きく抑えることも可能でしょう。


・間取りが確認できる

中古住宅にも建売住宅と同じく、間取りなどを確認してから購入できるメリットがあります。家がすでにあるため、注文住宅のように完成した姿を想像しながら決断する必要はありません。


・短期間で入居できる

中古住宅は契約を結び、住宅ローンなどのお金の手配が済めば短期間で入居できます。水道や電気などのライフラインも、手続きを行えばすぐに使える状態です。できるだけ早く引っ越しをしたいという方にとっては、非常に大きなメリットでしょう。


中古住宅のデメリット


・構造や設備が古い

中古住宅には、住まいの構造や設備が古いというデメリットがあります。1981年5月31日までに建築確認が行われた物件は、古い耐震基準で建てられているため購入する場合は慎重な検討が必要です。また設備も年数が経っているため、保証が切れている、寿命が短いといった点にも注意が必要です。


・メンテナンス費用がかかる

中古住宅は購入した後に、メンテナンスの費用がかかる恐れもあります。先ほどお伝えしたように設備が古ければ、早い段階で修理や買い替えの費用がかかることもあるでしょう。他にも外壁の塗り替えや各所の防水、排水管の清掃などが必要になる場合もあるので、ある程度資金を準備しておくことをおすすめします。


・断熱性が劣る

築年数が古い中古住宅は一昔前の断熱基準で建てられていることも多く、夏は暑く、冬は寒いなど住み心地が悪い可能性があります。新築の住宅に比べ冷暖房費が高額になることも考えられるため、ローンの支払いだけでなくランニングコストも含めた資金計画を立てておく必要があります。


まとめ

建売住宅には契約後短期間で入居できる、実物を見て決められる、出費を抑えられる、といった多くのメリットがあります。しかも当社のご提供する「注文家創り」なら、間取りが自由にできないという建売住宅の欠点も解消できるシステムを導入しております。

より満足できる建売住宅をお考えでしたら、お気軽にお電話やモデルハウス見学にてご相談ください。



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