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2023.01.12

こんにちは、ヤング開発です。


住宅ローンを使って昨年12月31日までに条件を満たしたマイホームを購入し、すでに居住を始めている方は、住宅ローン控除が受けられることをご存じですか。
ただし控除を受けるには、期間内に確定申告をする必要があります。
今回は住宅ローン控除の確定申告について、準備するものや手続きの方法についてお伝えします。


●そもそも住宅ローン控除とは
住宅ローン控除とは正式名称「住宅借入金等特別控除 」のこと。
条件を満たした家を、住宅ローンを使って購入すると、年末時点の借入残高の0.7%が13年間にわたって所得税と住民税の一部から控除されます。


●住宅ローン控除には確定申告が必要!
住宅ローン控除を受けるには、決められた期間に確定申告を行う必要があります。
2023年提出分の確定申告期間は、2023年2月16日(木)から3月15日(水)までです。
給与所得を受けている会社員の方でも、最初の年だけは住宅ローン控除のための確定申告をしなければなりません。
※2年目以降は、職場の年末調整で手続きができます。


●必要書類や手続きの方法
確定申告で必要になる主な書類 には下記があります。


①確定申告書
②住宅借入金等特別控除額の計算明細書
(①②とも国税庁のサイトからダウンロードできます)
③住宅ローンの年末残高等証明書
(年末が近づくとローンを借りた銀行から送られてきます)
④工事請負契約書や不動産売買契約書の写し
⑤建物や土地の登記事項証明書
(地域を管轄する法務局で入手できます)
⑥前年分給与所得の源泉徴収票
(申告書記入のために必要です)
⑦住宅の環境性能等を証明する書類
(家を購入した住宅会社から発行されます)


書類の作成は手書きのほか、会計ソフトや税金の電子申告納税システム「e-tax」でも行えます。
さらに申請方法も最寄りの税務署に足を運ぶほか、郵送やe-taxによる電子申請も可能です。


ただサラリーマンなどお勤めの方は、確定申告をする機会はあまりなく「住宅ローン控除を受けたいが、確定申告の書類作成や申請方法が分からない…!」とお悩みの方も多いと思います。


ヤング開発では、昨年住宅をご購入いただいたお客様に、住宅ローン控除の適用条件に関するご説明や、確定申告書の書き方、必要書類等のご案内なども行っています。
住宅ローン控除や確定申告に関することは、ぜひお気軽に担当者にご相談くださいね!

スタッフ at 18.00 PM