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2024.05.13


建売住宅(新築分譲一戸建て住宅)は、購入前に内部の見学が可能です。あらかじめ内部の設備や間取り、仕様を確認しておくことで、一軒家に住んだ後の生活がイメージできます。モデルハウスとして公開されている建売住宅は住宅会社のサイトなどで検索ができ、そこからの予約も可能です。理想の建売住宅の購入を実現するために、ぜひ現地に足を運んでみましょう。今回の記事では、建売住宅を現地見学する際の事前準備や当日の流れ、見学後にやるべきことについてまとめました。


建売住宅(分譲一戸建て住宅)で見学できるもの



建売住宅は、一からつくり上げていく注文住宅と異なり完成済みの住まいであるため、内部を実際に確認できます。購入前に内部を見ておくことで、より納得の住まいが見つけられるでしょう。住宅会社によっては建売住宅として完成する前の段階から見学できる場合があります。
主に分譲中の現地で見学できるのは、以下の通りです。
・更地の土地
・建設中の建物
・完成済みの物件(建売住宅)


ハウスメーカーや工務店によっては常設のモデルハウスを用意していることがあります。実際に販売される物件(建売住宅)が完成していなくても、常設モデルハウスで内部の間取りや設備などを見学することが可能です。住宅会社によっては現場見学会・モデルハウス販売会などの関連イベントを開催することも多いので、ぜひ足を運んでみましょう。


建売住宅を見学するメリット



建売住宅を見学することで、購入前に内部の間取りや設備を、目で見たり触れたりして確認できます。実際に家を購入した後の生活をイメージしやすくなるので、購入の失敗が少なくなるでしょう。営業担当者と直接話ができるため、パンフレットや公式サイトには掲載されていない情報が得られたり、住宅ローンなどに関する相談や質問をしたりも可能です。さらに現地を見学すれば、建物だけでなく分譲地
全体や周辺環境をチェックすることもできます。ぜひ足を運んでみましょう。


建売住宅の見学のための事前準備



建売住宅の見学を行うための事前準備を順に紹介します。


見学する物件を選定する


まず見学したい建売住宅を選びましょう。おおよそ候補となるエリアと希望価格(予算)を決めて、条件にあう建売住宅を不動産会社や住宅会社のサイト、チラシ、ネット広告などを活用して検索します。エリアと予算を絞ることで、候補となる建売住宅を効率的に探すことができるでしょう。


物件見学の予約をする



建売住宅は直接足を運んでも見学できることが多いですが、混雑しているときには待たされたり、ゆっくり見られなかったりすることがあります。予約を受け付けているなら予約をしてから行くのがおすすめです。


予約をしておくことで希望の日時に確実に見学ができるほか、間取りや住宅設備といった気になるところもゆっくり見られる、他の見学者を気にせず担当者に質問や相談できるなどのメリットもあります。予約方法は住宅会社へ直接電話をするか、公式サイトの予約ページなどから予約を取りましょう。


見学でチェックするポイントをまとめておく


あらかじめ物件で見ておきたいポイントや、担当者に聞きたいことをまとめておくと確認漏れや忘れがなくなります。


見学でチェックすべきポイントについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
▼後悔しない新築建売住宅の賢い選び方とは?▼


持ち物を用意する



見学には、以下のものを持って行くと役に立つかもしれません。
・デジタルカメラ(スマートフォンのカメラ機能でも可能)
・メジャー
・持っている家具の寸法を記入したメモ
・方位磁石
・メモ帳


カメラは内装や気になる場所を撮影するために使います。撮影する際は必ず担当者に許可を取ってからにしましょう。メジャーは現在使用中の家具が入るかどうかを確認したい場合に、寸法を測る用途で持って行きます。一緒に家具の寸法を記入したメモを持って行くと良いでしょう。方位磁石は家の方角を確認するために、メモ帳は気になるところをメモするために使います。


なお脱ぎ履きしやすい靴にすれば、物件やモデルハウスに出入りする際に便利です。


建売住宅の見学当日の流れ



建売住宅の見学当日の流れを解説します。なお建売住宅の見学はその家での生活をイメージできるように、できれば家族全員で足を運ぶのがおすすめです。


あらかじめチェックしたいポイントを確認する


建売住宅の物件に入ったら、準備しておいたチェックポイントを実際に見て確かめましょう。完成物件なら間取りや収納、設備、水回り、採光、照明の明るさ、生活動線はどうかなどです。なお完成済みの建売住宅ではなく、建築中の物件を見学する場合は、基礎の構造や断熱材などの施工状況を確認できます。


見学で分からないところは担当者へ確認する


物件から買い物の施設や学校までの距離、駅までのアクセス、周辺環境の状況など、見学で分からないところは担当者へ確認しましょう。周辺の区画でまだ完成していない物件がある場合、完成後の日当たりはどうなるかを確認するのも重要です。


現場にいる担当者がそのまま建売住宅の売買手続きまで担当する場合には、信頼できる担当者かどうかを見極めるようにしましょう。たとえば質問に対して的確に回答できるか、分からないところは後で調べて答えるなど誠実な対応をしているかを見ます。その場しのぎで適当な回答をしているような場合は、信頼性が低く注意が必要です。


標準仕様とオプション設備を確認する



モデルハウスの場合、オプション仕様をふんだんに使用しリゾートマンションのように内装を豪華に見せていることがあります。どれが標準仕様でどれがオプション仕様なのかを現地で確認しておくと安心です。


建売住宅の見学後にやっておくべきこと



建売住宅の見学後、購入すべきかを検討するためにやっておくべきことを解説します。


物件の見学で良いところ、悪いところを話し合う


見学で気になった点、良いと思ったポイント、悪いと思ったポイントを同行した家族と一緒に話し合ってまとめましょう。見学に行ってからできる限りすぐに話し合うことで、記憶が薄れないうちにポイントをまとめられます。購入の候補に入る良い物件だったら、他のお客さんに購入される前に契約するかどうかも一緒に検討しましょう。


気に入った物件は複数回見学する



見学した物件が気に入ったら、何度か見学するのもおすすめです。昼と夜、平日と休日、晴れの日と雨の日など曜日や時間、気候条件を変えて見学すると、いろいろな住まいの状況を実際に確認できます。部屋の内部の温度や湿度、日当たりのほか、周辺環境の人通りや交通量の変化、悪天候のときの水はけなどもチェックすると良いでしょう。


何度か現地に足を運んで分からないところ、気になるところがあれば営業担当者に確認するのも忘れずに。


気に入った物件は申し込みの意思を連絡する


何度か見学し、気に入れば申し込みをする可能性があることを営業担当者に連絡しましょう。ただし、気に入ったからとその場ですぐに申し込むのは少々リスキーです。必ず家族で話し合いをしたあとで、契約するかしないかを決めるようにしましょう。


住宅会社によっては担当者への連絡後、契約の催促をされることもあるようですが、自分や家族のペースで購入の検討をしましょう。ただし、完成物件の場合は、検討中に他の人が契約してしまう可能性があることも忘れずに。物件が気に入り、前向きに検討したい場合は、その旨をあらかじめ担当者に伝えておくとよいでしょう。


まとめ



建売住宅を見学する前の準備や見学当日の流れ、見学後にやっておくべきことを解説しました。建売住宅は住む前に内部の間取りや設備を確認できるため、理想のマイホームを探しやすいメリットがあります。気になる物件は何度も見学したり、担当者へ気になるところを質問したりすることで、購入すべき住宅がどうかも見極められます。ぜひ見学に足を運んでみましょう。


ヤング開発では、使いやすい収納が充実した間取りやこだわりの詰まった寛ぎスペースのある間取りを、モデルハウスの見学時に体感していただくことができます。ホームページのお申し込みフォームやお電話よりご予約の上、お気軽にモデルハウス見学にお越しください。気になる物件があれば、資料請求も可能です。自宅に居ながらご相談ができる、オンライン無料相談会も随時開催しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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