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2022.09.29

こんにちは、ヤング開発です。


これからマイホームの購入を検討している方は、購入時に固定金利と変動金利のどちらの金利タイプで住宅ローンを組むか選択することになります。
住宅ローンは長期間返済していくものなので、なるべく家計の負担にならないように計画していきたいものですね。
そのためには、家計状況や将来設計、性格に合った金利タイプを選ぶことが大切です。


固定金利と変動金利の違いをよく理解したうえで、マイホーム計画を立てていきましょう。


●「固定金利」と「変動金利」2つの金利タイプ
住宅ローンの金利タイプには、「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。
それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。


・ずっと金利が変わらない「固定金利タイプ」
固定金利は、ローン契約時の金利が完済時まで変わらないことが特徴です。
市場金利が変動したとしても、返済額は常に一定です。


固定金利タイプのメリットは、金利上昇に伴ってローン返済額が上がるリスクがないこと。
また契約時に返済額が確定するので、返済計画が立てやすい点も魅力です。
しかし、市場金利が下がっても返済額は変わらず、一般的に変動金利よりも適用される金利が高くなるといったデメリットがあります。


・定期的に金利が見直される「変動金利タイプ」
変動金利タイプの住宅ローンは年2回、金利の見直しが行われます。
市場金利が上昇すると返済額は増え、逆に下落すると返済額は減るといった特徴があります。


通常、変動金利タイプの金利は固定金利タイプよりも低く設定されています。
現在のように低金利の状況が続けば、固定金利タイプよりも返済額が少なくなるでしょう。
ただし金利上昇リスクがあるため、総返済額が確定しない点がデメリットといえます。


家計状況や将来の資金にゆとりがあり、金利が現在(2022年8月)の0.3~1.0%から3%程度に上がっても返済に問題がない場合には変動金利を選ぶ、家計に余裕がなく金利上昇に耐えられない、慎重派で安全を重視したい場合は固定金利を選ぶ、といった具合に家計の状況や将来設計、性格に合わせて金利タイプを選ぶとよいでしょう。


●固定金利と変動金利を組み合わせた金利タイプもある
固定金利と変動金利、2つの金利タイプを組みあわせた金利タイプもあります。
たとえば、一定期間(3年・5年・10年など)は固定金利、固定金利期間が終わると変動金利になる「固定金利期間選択タイプ」、通常1口の住宅ローン借入を2口に分けて固定金利と変動金利を組み合わせる「ミックスプラン」などです。
固定金利と変動金利どちらにすればいいか悩んでしまうという方は、固定金利期間選択型やミックスプランといった金利タイプも併せて検討してみましょう。


日本では超低金利時代が続き、長年「住宅ローンは変動金利の方が返済額を抑えられる」と言われていましたが、米国の利上げの影響で固定金利は上昇傾向にあります。
しばらくは低金利が続くといわれている変動金利も、今後どうなるかはわかりません。
これからマイホームを購入するなら、それぞれの金利タイプのメリット・デメリットを踏まえ、自分に合った金利タイプの住宅ローンを選びましょう。


ヤング開発は、住宅ローンのご相談にも応じています。
できるだけ負担の少ない資金計画と合わせて、お客様にぴったりの住宅やプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談くださいね!

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