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2022.01.06

こんにちは、ヤング開発です。
   

「脱炭素化社会」を目指し、住宅の分野でもさまざまな省エネ対策が求められるようになりました。
2020年には、当社が数年前にクリアしている住宅の省エネ基準を満たす断熱性能の適合が義務化される予定でしたが、一旦白紙の流れから、適合義務化が2025年に延期されることが決定しました。
   

今回は、これからマイホームを新しく建てたい人のために、気になる住宅の省エネ基準について解説します。
   

●脱炭素社会の実現のため、住宅も省エネに
2020年10月、菅義偉内閣総理大臣(当時)が「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにし、脱炭素社会の実現を目指すという「カーボンニュートラル宣言」を行いました。
   

カーボンニュートラル宣言がされた背景には、地球温暖化が深刻な問題になっていることがあります。
2015年には、2050年までに主要排出国を含む多くの国に、2050年までにCO2排出量の大幅削減やカーボンニュートラルの実現を求める「パリ協定」が採択されました。
パリ協定からの流れを受け、住宅を含めた多くの分野で省エネが求められるようになります。
  

一度は白紙になった住宅の省エネ基準適合義務化も、2025年からスタートします。
  

●住宅に求められる省エネ基準とは
住宅の省エネ基準は、2030年までの中期、2050年までの長期と段階的な省エネ対策が取りまとめられています。
今後は以下の「2050年及び2030年に目指すべき住宅・建築物の姿(あり方)」に適合した住宅づくりが求められます。
   

◎2030年:新築される住宅・建築物についてZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていること
◎2050年:ストック平均でZEH・ZEB基準の水準の省エネ性能が確保され、導入が合理的な住宅・建築物において太陽光発電設備等の再生可能エネルギーの導入が一般的となること
  

●ヤング開発の住宅は2050年に目標としている省エネ基準をすでにクリア!
今後マイホームを持つ際には、省エネ基準に適合した住宅づくりが目標となります。
ヤング開発の住宅は、2050目標の省エネ基準であるZEHが全戸標準仕様。
なんと、すでにこの2050年の省エネ基準をクリアしているのです!
  

ZEHとは”Net Zero Energy House”の略で、太陽光など発電するエネルギーと、消費するエネルギーがほぼ同じになる住宅です。
断熱性能の高い住宅に、太陽光発電、エコキュート、超節水トイレなどが標準装備となっています。
省エネ効果が高いのはもちろん、月々の光熱費もおさえられます。
地球にもお財布にも優しい住宅なのです。
  

省エネ適合基準をすでに満たしているヤング開発の住宅は、これからマイホームを持ちたい人におすすめです。
これから家づくりを考える方は、ぜひお気軽にご相談ください。

スタッフ at 18.00 PM