こんにちは、ヤング開発です。
家づくりのプロセスの中で「仕様決め」という言葉が出てくることがあります。
初めて家づくりをする方は聞きなれないかもしれませんが、プランを元に、家の細かい部分を確定していく作業です。
新築を自由設計で建てる場合には、間取りが決まった後に行います。
今回は、家づくりで重要な仕様決めをする際の注意点や、効率よく作業を進めるコツをご紹介します。
●仕様決めとは?
仕様決めは、外壁やサッシ、フローリングやクロスといった家を構成する部分の素材や色、設備を選ぶ作業です。
ショールームで実物を見たり、サンプルを取り寄せて確認したり、好きなデザインや素材を吟味しながら、進めていきます。
●仕様決めの注意点
・「標準仕様」と「オプション」を確認する
仕様には「標準仕様」と「オプション」の2種類あります。
「標準仕様」とは、あらかじめハウスメーカーや工務店などが決めている基本の仕様です。
多くの場合、構造材や断熱材、内外装材、窓や建具、設備などのグレードが標準仕様として決められています。
標準仕様よりもグレードアップしたい、機能を追加したいといった場合には、「オプション」扱いとなり、追加費用がかかります。
こだわってオプション仕様を増やしてしまうと、予算オーバーしやすくなるので要注意です。
また、標準仕様に含まれているものと、オプションとして追加になるものは会社ごとに異なるので、契約前に確認しておきましょう。
・決める項目をリストアップする
仕様決めでは、「決めることが多すぎて疲れる」という声をよく聞きます。
できるだけ効率よく進められるように、前もって決める項目のリストを作っておきましょう。
たとえば、「外部仕様」「内部仕様」「設備機器」というように大きく分けてから、さらに細かい内容をリストアップしておけば、チェック漏れを防げて作業の進み具合もわかります。
・ショールームで完成イメージを膨らませる
カタログだけで仕様を決めてしまうと、イメージと実際の仕上がりが違うといったことが起きやすくなります。
ショールームを見学して、実際に色や素材感、設備の使い勝手などを確認すると、空間の雰囲気や暮らしの様子をイメージしやすくなるでしょう。
・好みのイメージをストックしておく
仕様決めをする際は、担当者がお客様のご要望を取り入れて提案してくれます。
目指している雰囲気や好みに合うイメージを、雑誌やホームページ、SNSなどから集めてストックしておくと要望が明確に伝わり、希望に合ったものを提案してもらいやすくなります。
仕様決めは、住まいのイメージがどんどん具体化していくステップです。
ぜひ楽しみながら選んでくださいね!
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