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2023.12.04


具体的なマイホーム計画がない方にとって、モデルハウスを見学しても良いかは、とても気になるところ。見学すれば将来の役に立ちそうですが、近々家を購入する人でないと見に行ってはいけないようにも感じます。


そこで今回は、モデルハウスの見学は見るだけでも大丈夫なのか、見学の際に聞いておきたいおすすめの質問などをお伝えします。見学するメリットや、見学時に気を付けた方がよいことについてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。


モデルハウス見学は具体的な計画がなくても大丈夫?


結論から言うと家を購入する具体的な計画がまだなくても、モデルハウスは見学できます。モデルハウスは、住まいに関心のある方が自由に見学できる場所として建てられているからです。見学の際に計画はまだ具体的ではないことを伝えれば、その人の段階に合わせた説明をしてくれるでしょう。


またモデルハウスは建てた住宅会社の広告塔という意味もあるので、見学をして会社の名前を覚えてもらうだけでも構わないのです。家の購入がまだ先だからと遠慮せず、住まいに関心があれば積極的に見学をしてみましょう。


モデルハウスを見学するメリット


モデルハウスの見学は、スマホやパソコンで見るだけではわからない、貴重な情報をたくさん知ることができます。


  • 家づくりの知識を勉強できる


モデルハウスを案内してくれるスタッフから、家づくりの知識を直接学べるのは見学の大きなメリットです。現在はネットでも多くの家づくりの知識を得られます。しかし説明のプロである住宅会社のスタッフに直接教えてもらったほうがわかりやすいですし、わからないことがあれば質問もできます。

  • 実際の間取りやデザインを確認できる


モデルハウスの見学では、部屋の広さの体感や内装の微妙な色の違い、使われている素材の質感など、カタログの写真やスマホの画面ではわかりにくい部分を確かめられます。これは注文して家を作る場合に、イメージしていた建物と違ってしまった、という失敗を防ぐためにとても役立ちます。

  • 住宅会社のこだわりがわかる

モデルハウスではその家を建てた住宅会社のこだわりを、より深く知ることができます。もちろんホームページやカタログでも見ることはできますが、やはり実際の建物でスタッフに説明をしてもらったほうが、しっかりと理解できるのではないでしょうか。

中には当社のこだわりである高気密・高断熱のように、モデルハウスで体感することでわかっていただける、こだわりもあります。モデルハウスに足を運んだ際は、ぜひその住宅会社のこだわりにも耳を傾けてみてください。

見学で聞いておきたいポイント


モデルハウス見学では積極的に質問をしたほうが、よりたくさんの家づくりのヒントを得ることができます。

  • 部屋の広さはどれくらいか


モデルハウス見学では、できるだけ部屋の広さを聞くようにしましょう。部屋ごとの畳数を聞くことで、自分たちには何畳の部屋が必要なのかがわかります。


また家を検討し始めたばかりだと、13畳や15畳など見慣れない畳数の広さをイメージしにくいもの。そこで見学のときに広さを聞くようにすると、畳数の広さもイメージできるようになります。


  • 設備は標準かオプションか


見学しているモデルハウスに付いているキッチンやお風呂などの設備が、建物の本体価格に含まれる「標準」なのか、追加の費用を払うことで付く「オプション」かも聞くようにしましょう。

  • 間取りでこだわった点


見学している建物の中で、こだわった間取りがないかも聞いてみましょう。

モデルハウスはキッチンと洗面室を近づけて家事動線を短くしてある、玄関にベビーカーなどが置ける土間収納を設けて玄関内をすっきりできるようにしてあるなど、さまざまな工夫がこらしてあります。より多くの住まいのアイディアを知ることができれば、将来の家づくりに大いに役立ちます。

  • 見学している建物の予算


見学している建物の予算を聞いてみるのも、将来のマイホーム実現の参考になります。ポイントは家の総額だけでなく、ローンの返済額も聞いてみることです。意外とアパートの家賃と変わらない返済額で購入できる住まいがあるかもしれません。

支払いが苦にならない金額の建物なら、「将来自分たちが住むのはこれぐらいの家かな」と現実感を持って見学できます。


  • 断熱性や耐震性など目に見えない部分


近ごろは電気代の値上げもあり、光熱費が抑えられる断熱性の高い住まいが注目を集めています。また地震の多い日本では、建物の耐震性も気になるところです。

モデルハウス見学では、そうした目に見えない部分について質問してみるのもおすすめです。断熱性や耐震性がしっかりした建物なら、快適で安心して住める建物であることがわかります。

  • アフターサービスや保証


家を購入した後のアフターサービスや家の保証についても質問してみましょう。住んでから修理が必要になったときに、すぐに対応してくれる体制が整っていると将来も安心できます。

また長く住む住宅は保証も大切です。保証期間はどれぐらいか、どのようなタイミングで点検をしてくれるのかなど、長期的な対応も確認しておきましょう。


見学をするときのマナー


初めてのモデルハウス見学では、見学する際にどんなマナーがあるのかわかりませんよね。そこでここでは、モデルハウスを見学する際のマナーを3つご紹介します。


  • 傷や汚れを付けない

モデルハウスを見学するときは、傷や汚れを付けないように十分注意しましょう。特に建売住宅のモデルハウスは、販売され他の人が住むことになります。いずれは人が住むものと考え、気をつけて見学するようにしましょう。

  • 写真撮影は確認してから


気に入った間取りやインテリアが見つかると、将来の参考にと写真を撮りたくなるかもしれません。しかし中には、撮影をお断りしているモデルハウスもあるため注意が必要です。

特に建売住宅の場合、いずれ人が住む建物の間取りを記録することになってしまいます。必ず案内をしているスタッフに確認してから撮影するようにしましょう。


  • 設備を使うときは一声かける

キッチンや洗面化粧台、収納などの設備を、実際に触れて使い勝手を確認できるのはモデルハウスの大きなメリットです。しかし設備に触れる際は、念のためスタッフに一声かけるようにしましょう。

使い方がわからないまま操作をすると、傷付けたり故障させたりしてしまうかもしれません。また一声かけてからのほうが、詳しくその設備について教えてもらえるので、今まで知らなかった便利な設備を発見できるかもしれません。


見学の目安時間


モデルハウス見学の時間の目安はおよそ1時間ですが、空いた時間にさっと見たいという場合は30分程度でも見学できます。ただ、中には「話を熱心に聞くうちに2時間も経ってしまった」という方もいらっしゃいます。ある程度時間に余裕を持っておいたほうが、じっくりと見学できるかもしれませんね。


見学の大まかな流れ


モデルハウスに入ると住宅会社のスタッフから挨拶を受け、そのまま案内に従って見学をしていくことが多いです。もし気になることがあれば、説明の途中でも問題ありませんので、どんどん質問をしましょう。案内と質問が終われば、アンケートに答え、カタログなどを受け取り見学は終了です。

帰宅したら見学の感想を家族で話し合っておくと、モデルハウスで得たことを将来のマイホーム計画に生かしやすくなりますよ。


まとめ


モデルハウスの見学は、見るだけでもまったく問題ありません。その時点で具体的な計画がなくても、いずれ家を買うときに役立ちます。しかしせっかく時間を取って見学をするなら、ご紹介したような質問を準備しておいたほうが、将来に役立つ情報をたくさん得ることができるでしょう。

ヤング開発のモデルハウスも、いつでもお客様に見学していただけるよう準備しておりますので、ホームページのお申し込みフォームやお電話にてお気軽にご連絡ください。

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