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2024.04.26


「建売住宅を購入するのであれば、インテリアにこだわりたい」という方は多いでしょう。なかでも家族が集まるリビングは、リラックスできる雰囲気作りが大切です。
自分たちの好みに合うコーディネートなら、家で過ごす時間が楽しくなり、心地よい暮らしにつながります。
今回の記事では、建売住宅を購入してリビングをおしゃれに仕上げるポイントや、インテリアコーディネート実例をご紹介します。


建売住宅でおしゃれなリビングをつくるポイント



建売住宅を購入しておしゃれなリビングをつくるときに、押さえておきたいポイントをご紹介します。レイアウトやインテリア、収納を少し工夫すれば、センスの良い空間が実現できるでしょう。


家具のレイアウトを工夫してスペースをつくる



建売住宅のリビングに家具をレイアウトするときは、余白を意識するのがポイントです。実際よりもお部屋が広く見え、空間全体が明るく、すっきりとした印象に仕上がります。具体的な配置の方法としては、家具を壁側に寄せて床面を見せたり、入口に背の高い本棚を置かないようにしたりなどが挙げられます。リビングスペースにゆとりをもたせることで、植物や雑貨、照明、壁紙など、こだわって選んだアイテムが引き立ち、おしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。


統一感のあるインテリアを意識する



建売住宅のリビングをおしゃれにしたい場合は、インテリアに統一感を持たせることも大切です。使用するカラーはもちろん、理想のお部屋のイメージを決めてからアイテムを購入すると、「思っていた雰囲気と違う」といった失敗を防げます。
インテリアのテイストの例としては、以下が挙げられます。
・ナチュラル
・シンプル
・カフェ風
SNSや雑誌を参考にしながら、理想のリビングをイメージしても良いでしょう。


レイアウトする家具の色味や素材を揃える他、インテリアアイテムの色数を3つ程度に絞ると、センス良く仕上がります。コーディネートに自信がない場合は、同系色でまとめるのが合わせやすくて、おすすめです。例えばブルー系であれば、ライトブルーからネイビーまで、グラデーションを意識すると分かりやすいでしょう。インテリアアイテムに柄物を取り入れる場合も、同系色を選ぶだけで良いので、難しいテクニックがなくてもおしゃれに仕上がります。


また、リビングからキッチンやダイニングが見える場合は、他のスペースとのバランスを考えてコーディネートすることも、おしゃれな空間作りのポイントです。


目隠し収納で生活感をカバーする



家族が集まるリビングは、人の行き来が多く、家の中でも特に生活感が出やすい場所です。文房具や紙類、おもちゃなど、細々したものが多い傾向にあるため、目隠しできる収納家具を選ぶと良いでしょう。オープンラックではなく、引き出しタイプや扉付きの家具なら、閉めるだけで中身を隠せるので、頑張らなくてもすっきりと片付いたおしゃれな空間を維持できます。


例えば、引き出しや扉が付いたテレビボードを選べば、小さなお子様がリビングで使うお絵かきセットやカラフルなおもちゃなども、目隠し収納可能です。細々したものをバスケットに入れ、布をかぶせて隠す方法もあります。収納スペースが足りない場合は、「個人の持ち物は寝る前に、それぞれの部屋に戻す」「定期的に収納を見直す」など、家族でルールを決めておいても良いでしょう。


建売住宅のおしゃれなリビングコーディネート実例



建売住宅のおしゃれなリビングコーディネート実例を5つご紹介します。家具のレイアウトやインテリア、収納のポイントについても解説しているので、理想の空間をイメージするときの参考にしてください。


扉付きの収納で生活感をすっきりカバー



家具はブラウンで統一し、ブルーグレーのクロスやカーテン、クッションをアクセントにしました。テレビ周りはリモコンやゲーム機、DVDなど、細々したものが多く、雑多な印象になりやすい場所です。生活感を出さないように、目隠し収納を設けました。扉付きなので、閉めるだけですっきりとした空間に仕上がります。使いやすさとおしゃれさを両立させたい方におすすめの、インテリアコーディネート実例です。


和室の畳も溶け込むシックな空間



ブラックとホワイトのモノトーンでインテリアをまとめた落ち着きのあるリビングです。壁の一面に取り入れた石貼り風の壁紙が、おしゃれなアクセントになっています。ダイニングテーブルを壁につけ、ホワイトのフローリングを見せることで、軽やかさを演出しました。モノトーンのコーディネートは和室とのバランスも良いため、襖を開けて和モダンスタイルを楽しむのもおすすめです。


階段と天井で開放感を演出



開放感たっぷりのオープン階段と吹き抜けが印象的なリビングです。テレビボードやローテーブルをダークブラウンで統一し、レンガ風の壁紙をポイントに使うことで、空間全体を引き締めました。ターコイズブルーや植物のグリーンが、インテリアのポイントに。壁面には飾り棚を設置し、お気に入りの植物や雑貨を、見せながら収納できるようにしています。生活感の出やすいアイテムは、テレビボードなど、目に入らない場所にしまうとすっきりします。


グリーンの壁がアクセントのナチュラルインテリア



天井や家具、床、扉の木目に木の温もりを感じるリビングは、ナチュラルな雰囲気がお好みの方に向いています。インテリアのアクセントになっているグリーンの壁は、和室の畳にも自然に馴染むのが魅力です。ブラックが部分使いされているドアノブやフロアランプ、ペンダントライトを採用することで、ナチュラルな中にモダンな要素をプラスしています。ソファのレイアウトによって、リビングとダイニングをさりげなくゾーニングしているのもポイントです。


ブルーの壁紙が目を引くカフェ風スタイル



ヴィンテージ風の家具や雑貨、植物をレイアウトし、カフェ風にまとめたリビングです。テーブルやチェア、ソファの脚など、ところどころにあしらわれたアイアンのブラックが、落ち着きのある空間を演出しています。目を引くブルーのアクセントクロスは、インテリアの主役にぴったり。家具の色味を揃えることで、統一感のある空間に仕上げました。


まとめ



建売住宅を購入しておしゃれなリビングをつくる方法や、コーディネート実例をご紹介しました。センス良く仕上げるには、家具を壁側に寄せて空間に余白を作ったり、インテリアに統一感をもたせたり、目隠し収納で生活感をカバーしたりするのがポイントです。まずは、どんなリビングにしたいのか、自分たちが理想とする空間を、具体的にイメージするところから始めましょう。


ヤング開発の建売住宅は、土地の特徴を最大限に生かしながら、住宅のプロが1邸1邸コンセプトを明確にしてプランニングした快適で暮らしやすい住まいです。また、カーテンや照明、一部家具付きで、最新のインテリアトレンドを取り入れていることも特長です。持ち込む家具や小物で上手にコーディネートしたり、ファブリックでカラーリングを整えたりすると、自分たちらしいマイホームを実現できます。


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