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2024.05.01


これから長い付き合いになるマイホーム。やはりセンスが良くおしゃれな内装にしたいですよね。
まずはさまざまな内装を見て、お好みのものを見つけるのが良いでしょう。
ただし、おしゃれさだけ重視することは良くありません。内装づくりのポイントを理解していなければ、後から手直しや改装に思わぬ費用がかかってしまうことも。


そこで本記事では、おしゃれな内装を画像で紹介したうえで、失敗しない内装づくりのための重要ポイントも詳しく解説していきます。


おしゃれな家の内装8選【画像あり】


まずは、おしゃれな家の内装を画像で8つ紹介します。
ぜひお好みのものを探してみてくださいね。


  1. グレーや白で統一感のある大人っぽい家
  2. 洋風テイストと畳が融合した和モダンな家
  3. 木の温もりと淡い差し色がかわいい北欧風な家
  4. アーティスティックで深みのあるブルックリンな家
  5. 木とスチールの融合が特徴的なアメリカンな家
  6. 生活感のないホテルライクな家
  7. カラフルでもまとまりのある個性的な家
  8. 白を基調に濃いアクセントがセンス溢れる家


1. グレーや白で統一感のある大人っぽい内装



グレー、白、ダークブラウンなど落ち着いた色調で揃えると、大人っぽく上級者感のある内装になります。家具は直線的なデザインのものがおすすめです。
アクセントとして、木目調のインテリアを置いたり緑を加えたりすると無機質すぎず、温かい雰囲気をプラスできるでしょう。


2. 洋風テイストと畳が融合した和モダンな内装



ソファやベッド、テーブルなどの洋風なインテリアが揃う中に、畳や座布団など日本ならではの家具や内装を取り入れると、「和モダン」のおしゃれな内装が実現します。
お子様が寝転んだり、自由に遊んだりする空間としても、またはお客様をお迎えする客間としても使えて実用的です。忙しい日々の中にホッと落ち着ける温かな空間を取り入れられます。


3.木の温もりと淡い差し色がかわいい北欧風な内装



日照時間が短く室内で過ごす時間の多い北欧で用いられる内装を由来とする、ライトブラウンの温かな木目や曲線調の家具、明るいブルーやイエローのアクセントを取り入れた北欧スタイルの内装もおしゃれです。
リビングのソファに座るだけで気分が明るくなるような雰囲気で、家族のコミュニケーションも弾みます。


4. アーティスティックで深みのあるブルックリンな内装



1990年代に、若者やアーティストが安い工業地区であったブルックリンの倉庫や工場をアトリエや住居にしたことが由来の内装で、レンガやレザー調の家具、コンクリートなどが特徴です。
こだわりの絵やアンティーク、インダストリアル風の小物を置くことでより個性的でアーティスティックな雰囲気を演出できます。


5. 木とスチールの融合が特徴的なアメリカンな家



20世紀中頃のアメリカを由来とし、ミッドセンチュリースタイルともいわれる内装です。温かみがありながらもクールでスタイリッシュな雰囲気が取り入れやすいと人気になっています。
天然の木と工業的なスチールやパイプの融合が個性的で、木目の色調を変えることでも雰囲気は大きく変えられるでしょう。


6. 生活感のないホテルライクな家



スタイリッシュな雰囲気や高級感を演出したい場合は、濃いめの落ち着いたカラーで揃え、隠す収納を駆使して生活感をなくしたホテルライクな内装がおすすめです。
間接照明やシャンデリア、背の高いインテリアなどを用いると、よりおしゃれで高級感のあるホテルのような空間になります。


7. カラフルでもまとまりのある個性的な家



ビビッドやポップなカラーをうまく組み合わせると、まとまりがありつつも元気で可愛い印象の内装にできます。
色合いにこだわりがある方におすすめですが、色の種類が多すぎると、雑多な印象になってしまいますので、同系色や補色の3色以内に収めるとよいでしょう。


※同系色と補色
色を体系化する際に用いる「色相関(下図)」の中で、隣り合う色を同系色、対角線上にある色を補色といいます。



引用:色相関|武蔵野美術大学


8. 白を基調に濃いアクセントがセンス溢れる家



内装全体を白やライトブラウン、ライトグレーで合わせ、赤や青、黒などのアクセントカラーを入れるとおしゃれ上級者のようなセンスあふれる内装になります。
色使いはあくまでアクセントにとどめることがポイント。お花やカーテンにさりげなく取り入れるのもおすすめです。


おしゃれな家の 内装を作る重要ポイント6つ



おしゃれな家の内装をつくるには、以下の6つのポイントを意識しましょう。


  1. 3色以内でまとめる
  2. 素材・テイストを合わせる
  3. シンプルなベースにアクセントを加える
  4. 照明器具で雰囲気を演出する
  5. 収納スペースを確保・工夫する
  6. 長期的な視点で住みやすさを考える


各ポイントについて詳しく解説していきます。


1.3色以内でまとめる


家の内装に用いるカラーは、3色以内にまとめましょう。
カラーにまとまりがなければ、家具やインテリアがおしゃれでもその良さが消えてしまったり、子どもっぽい印象になったりしてしまうためです。
壁・床・天井に使うベースカラー、家具やインテリアに使うアソートカラー、ワンポイントに個性やおしゃれ感を出すためのアクセントカラーを70:25:5の割合にすると良いといわれています。


2.素材・テイストを合わせる


色だけでなく、素材や全体の雰囲気(テイスト)を合わせることも重要です。
実現したい内装のコンセプトを決めた上で、それに合う素材を揃えれば、内装のテイストがまとまります。
例えば、温かみを出したければ木材・布地・畳など、クールでスッキリした印象にしたければスチール、パイプ、石材などを使うとよいでしょう。


3.シンプルなベースにアクセントを加える



マイホームの内装を考えるとき、好みの家具や小物をあれもこれも取り入れてしまいがちですが、おしゃれさを追求したい場合はシンプルでまとまりのあるベースを作ることを重視しましょう。
シンプルなベースに、素材やカラーが特徴的なアクセントを入れることで、よりそのインテリアの良さが引き立ち、魅力的な内装になります。


4.照明器具で雰囲気を演出する



照明器具を活用して、おしゃれな雰囲気を演出することも検討しましょう。
照明器具と一言にいっても、天井に取り付けるシーリングライトやダウンライト、天井から吊り下げるペンダントライト、華やかなシャンデリア、フロアに置くタイプのスタンドライトなど様々です。
照明器具を活用すれば、日中と夜で部屋の雰囲気を大きく変えることもできるため、より家の内装を飽きずに楽しめるでしょう。


5.収納スペースを確保・工夫する



収納スペースは内装を考える上で必要不可欠です。
いくらインテリアにこだわっていても、ものが散らかっている部屋はおしゃれに見えません。
収納スペースをただ確保するだけではなく、収納しやすい動線を作る、見せる収納と隠す収納を使い分けるなど、様々な工夫ができます。


6.長期的な視点で住みやすさを考える


おしゃれさだけを考えて内装を考えると、生活しにくい家になってしまうリスクがあります。
家は、家族全員が毎日生活を送る場所です。料理、洗濯、掃除などの家事動線の確保や、子どもにとって危険がないような育児がしやすい環境の整備など、おしゃれさ以外にも考えることは数多くあります。
実現したい内装のデザインと長期的な生活のしやすさが両立できるような内装づくりを行うことを忘れないようにしましょう。


内装に困ったら住宅会社に相談しよう


おしゃれな内装や、重要なポイントについて紹介してきました。今やインターネットで何でも情報収集できる時代になりましたが、実際の家づくりでは、おしゃれな内装だけでなく、生活動線やメンテナンス性など、数多くのことを考えなければなりません。
これから長く住んでいく家づくりに失敗しないためにも、家づくりの際は知識と経験が豊富な住宅会社へぜひお早めにご相談ください。



また、注文住宅で一から家づくりを行う他にも、分譲住宅も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
ヤング開発では、家づくりの豊富な経験やノウハウをもとに選んだ土地に、複数のプランから注文住宅さながらのカスタマイズをお客様にしていただき、家をつくりあげる「注文家創り」のご提案も可能です。
内装にお悩みの方、家づくりや土地選びにお悩みの方も、是非お気軽にお問い合わせください。

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