こんにちは、ヤング開発です。
わざわざ銀行へ行かなくても、申し込みから契約まで完結できるネット銀行の住宅ローン。
スムーズに利用できそうだけれど、なんとなく不安という方も多いでしょう。

今回は、住宅ローンでネット銀行を利用するメリット・デメリットについて解説します。
●ネット銀行のメリット

・金利が低い
ネット銀行の住宅ローンを活用する最大のメリットは、金利が低いことです。
店舗の維持費がかからない、窓口で対面相談がないといった理由から、店舗型銀行よりも金利が低く設定されています。
・オンラインで手続きを完結できる
時間も場所も選ばずに、いつでもオンラインで手続き可能です。
申し込みや仮審査などのために、銀行窓口の営業時間に合わせて足を運ぶ必要がありません。
仕事で予定を調整するのが難しい、小さなお子様がいるといった場合に便利です。
・仮審査の完了が早い
住宅ローンを組むためには、まず仮審査を受ける必要があります。
ネット銀行なら、早ければ即日に仮審査の結果がわかります。
店舗型銀行は数日かかる場合があるので、すぐに結果を知りたい方はネット銀行が便利です。
●ネット銀行のデメリット

・作業負担が大きい
基本的に情報収集から書類の手配、提出書類のチェックまで、すべて自分で行う必要があります。
窓口で直接相談してサポートしてもらえない点もデメリットといえるでしょう。
スムーズにできそうなイメージがありますが、実際は郵送とオンラインとで手続きする必要があり、手間に感じる人も多いようです。
・手続きに不備があると時間がかかる
提出書類に不備があると、メールや郵送で再提出する必要があります。
やりとりする回数が増えて、思いがけず時間がかかってしまうこともあるため、余裕を持ったスケジュールで進めましょう。
・審査のハードルが高い
金利が低いものの、対面での取引ではないため、一般的な銀行よりも審査は厳しめです。
とくに、次の条件にあてはまる方は、審査に通りにくい傾向が見られます。
・カードローンや携帯料金など、支払いを滞納している
・他にローンを借りている
・転職などで勤続年数が短い
・自営業や個人事業主
・収入に対して借入金額が多い
住宅ローンの返済には、保証料・融資手数料・団信保険料などの諸経費が別途加わります。
そのため、金利の低さだけで選ぶのは危険です。
ネット銀行・店舗型銀行問わず条件が異なり、お客様の属性によっても違ってくるからです。
住宅ローンは、住宅のプロに相談して諸経費を含めたトータルで比較し、自分の状況に最も合う方法を選ぶことが大切です。

ヤング開発では、お客様に最適な住宅ローンのご提案をさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
毎日使うキッチンは、できるだけ使いやすい間取りにしたいですよね。でも家づくりを検討し始めたばかりだと、キッチンの間取りにはどのようなものがあるのかわからない、という方も多いと思います。
そこで今回は、キッチンの間取りアイデアのおすすめを5つご紹介します。さらに間取りの失敗例や後悔しないためのポイントもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

キッチンの間取りアイデア5選
では早速、キッチンを使いやすくするアイデアが満載の間取りの実例をご紹介します。
実例①:ダイニングとの行き来が楽な間取り
キッチンを壁に向けてレイアウトした実例です。対面キッチンのように横に回り込まず、直線でダイニングテーブルとの間を行き来できるため、食事の準備や片付けが効率よくできます。またキッチン本体がダイニング側にせり出してこないため、ダイニングスペースを広く使えるメリットもあります。

実例②:料理に集中しやすい間取り
ダイニングの奥の、少し離れた位置にキッチンをレイアウトした実例です。リビングやダイニングから距離があるので、料理に集中しやすい環境になっています。ただし横を向けばリビング・ダイニングを見通せるので、小さなお子様がいても様子を見ながら料理ができます。

実例③:配膳や片付けが楽な間取り
キッチンのすぐとなりに、ダイニングテーブルをレイアウトした実例です。料理ができたらすぐに配膳でき、片付けもお皿などを横に運ぶだけで済む、とても楽な配置です。
また料理をする人と食事をする人が近く、会話もしやすいメリットもあります。お子様がいるお宅なら、ダイニングテーブルでおやつを食べたり宿題をしたりするのを、見守ることもできるでしょう。

実例④:必要なものを取りやすい間取り
キッチンのすぐ横にパントリーをレイアウトした実例です。食材や調味料をすぐに取ることができるため、料理の効率が大きくアップしそうです。パントリーがIHクッキングヒーターのすぐとなりにあるので、鍋やフライパンなどの調理器具を置く場所としても適しています。

実例⑤:多目的スペースのある間取り
キッチンの横に作ったフリースペースにベビーベッドを置いて、お子様の様子を見ながら料理ができるようにした間取りです。お子様が成長したら、書斎や家事スペースなどにすることもできます。キッチンとの間に間仕切りを設けることで、来客時には閉めて目隠しもできます。

注意したいキッチンの間取りの失敗例
キッチンの間取りの失敗例をご紹介します。間取りを考える際に、同じ失敗をしないようご注意ください。

キッチンが丸見えになってしまった
近ごろは、リビング・ダイニングのほうを向きながら料理できる対面キッチンが人気です。しかし、立ち上がり壁のないタイプの対面キッチンは、ワークトップの上が散らかっていると丸見えになってしまいます。キッチンの上が散らかっているときに急な来客があり、慌てた経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、お客様がソファに座ったときにキッチンのほうを向かないような配置を考えると避けられます。間取りを考えるときは、家具の配置も一緒に考えると、さまざまな配慮ができるようになります。

周囲のスペースが狭くなってしまった
キッチンを充実させようとするあまり、ダイニングなど周囲のスペースが狭くなってしまうことがあります。特に注意したいのがアイランドキッチンです。大きなサイズの製品が多いため、その分、ダイニングやリビングのスペースが削られてしまう可能性があります。
また、設置する人が増えているパントリーも、無理に大きく取ると周囲のスペースに影響してしまいます。
キッチン自体は便利になっても、他の場所の使い勝手が悪くなってしまっては、本当に使いやすい間取りとは言えません。間取りを考えるときに、キッチンが広くなりそうな場合は、まわりのスペースに影響しないかをチェックするようにしましょう。

冷蔵庫が奥で使いにくくなってしまった
キッチンの入り口から見て、奥に冷蔵庫を配置したら使いにくかった、という失敗もあります。冷蔵庫が奥にあると、ご家族が飲み物やドレッシングを取りに来たときに、料理中の人とぶつかりやすくなってしまいます。もし刃物を使っていたり、揚げ物をしていたりするときにぶつかると危険です。
また冷蔵庫が奥にあると、食材などの入った荷物を運び込む距離も長くなります。料理の効率が悪くならない範囲で、冷蔵庫をキッチンの入り口付近に配置する間取りも検討してみましょう。

キッチンが暗くなってしまった
キッチンが昼間でも暗い、と後悔する声を聞くことがあります。これは壁に食器棚やパントリーをできるだけ多く付けようとして、窓を作らなかったり小さめにしてしまったりすることによって起きる失敗です。日の光が室内に十分に入らないと暗いばかりか、狭さを感じてしまうことさえあります。
窓がなくても、照明を点ければ明るくできます。しかし電気代がかかるため、昼間から照明を点けることに抵抗を感じる方もいるでしょう。自然の光でキッチンを明るくしたい方は、窓の取り方を注意するようにしましょう。

キッチンの間取りで後悔しないためのポイント
キッチンの間取りで後悔しないためのポイントをご紹介します。新しく作るキッチンが使いにくくならないように、あらかじめ対策をしておきましょう。

ワークトライアングルを考慮する
キッチンの設備の配置を考えるときは、ワークトライアングルを考慮することをおすすめします。ワークトライアングルとは「シンク」「IHクッキングヒーター、またはガスコンロ」「冷蔵庫」の3つの設備を結ぶ三角形の作業動線こと。この三角形が大きすぎると、キッチンでの作業効率が落ちてしまいます。
一般的に3つの設備を結ぶ距離が、以下の範囲に収まっていると無駄な動きが減るといわれています。
・IHやガス〜シンク=120cm〜180cm
・シンク〜冷蔵庫=120cm〜210cm
・冷蔵庫〜コンロ=120cm〜270cm
それぞれの設備が離れていて使いにくいと後悔することにならないように、ワークトライアングルを確認しながら配置を検討するようにしてください。

通路幅を使う人数に合わせる
キッチン本体と食器棚との間の通路幅は、料理をする人数に合わせて調整しましょう。人数に対して通路幅が広すぎたり狭すぎたりすると、使いにくいキッチンになる恐れがあります。
もし1人で料理することが多いなら、通路幅を90cm前後にすると料理中に振り向いてすぐ食器棚に手が届くようになります。一方ご夫婦やお子様となど2人以上でキッチンに立つ場合は、間隔を110〜120cm程度空けると、料理をしている人の後ろを通る際にぶつかりにくくなります。
ただし先ほどのワークトライアングルも含め、キッチン内の最適な配置は使う人の体格などでも変わります。配置で後悔しないようにするには、住宅会社のモデルハウスやメーカーのショールームなどを見学し、実際にキッチンに立って確認することも検討しましょう。

洗濯機までの動線に注意する
料理をしながら洗濯することがある方は、キッチンと洗濯機を結ぶ動線がスムーズになるように間取りを考えてみましょう。この2箇所の行き来がしにくいと、それぞれの家事の効率が悪くなってしまいます。
例えばキッチンと洗濯機をつなぐ廊下をなるべく短くしたり、キッチンから洗濯機がある部屋へ直接出入りできる間取りにしたりすると、効率よくそれぞれの家事をこなせます。間取りで後悔しないためにはその場所のことだけでなく、他の部屋とのつながりも考慮することをおすすめします。

まとめ
キッチンには、さまざまな間取りのアイデアや工夫を取り入れることで、より使いやすいキッチンにできます。さらにキッチン本体や食器棚などのレイアウトも工夫すると、効率よく料理ができるようになるでしょう。
ヤング開発では、使いやすい間取りのキッチンを、モデルハウスの見学時に体感していただくことができます。自分たちにはどんなキッチンの間取りが合うか気になっている方は、ホームページのお申し込みフォームやお電話よりご予約の上、お気軽にモデルハウス見学にお越しください。

こんにちは、ヤング開発です。
今回は、当社分譲地「ローズビレッジ八代緑ヶ丘Ⅱ」のモデルハウスの間取りをご紹介します。

【間取りポイント1】
LDKの横には、4.5帖の和室を設けました。
扉を開ければ、LDKと一体感のある開放空間に。
閉めれば独立したお部屋として使えます。
キッチンからも目が届くので、お子様の遊び場やお昼寝スペースとして使うのもいいですね。

アーチ型の垂れ壁を取り入れたスペースは、ペットコーナーにぴったり。
リビングとゆるやかにつながりながらも適度なこもり感があるので、ペットも落ち着いて過ごせそうです。

キッチンは、家族の様子を見ながらお料理ができる対面型を採用。
腰壁付きでリビング側から手元が見えないのもうれしいですね。

キャビネット付なので収納力もたっぷり!
トースターや電子レンジといった調理家電の置き場所としても活用できます。
【間取りポイント2】
キッチンと水回りを隣接させることで、家事動線の良い間取りにしました。

洗面室には、室内物干しとたっぷり収納できる可動式の棚を設置しています。
洗濯機から洗濯物を取り出したらその場で干し、タイルやパジャマ類は乾いたらそのまま棚へ収納!
洗面室のすぐ近くに階段があるため、バルコニーで外干しするときも、取り込んだ衣類を2階に収納するときもスムーズに移動できます。
【間取りポイント3】
タイルテラスを通じてキッチンと洗面室にアクセスできる間取りになっていることもこのモデルハウスのポイント。

1階テラス部分に物干し竿を設置すれば、晴れの日は外干しが簡単にできます。
室内外をつなぎ、洗面室とキッチンを回遊できる動線になっているので、行ったり来たりすることなく家事ができるのもうれしいですね。
家事がはかどる動線に、たっぷりの収納を採用したモデルハウスの間取りをご紹介しました。
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土地面積:149.67 ㎡
延床面積:98.53 ㎡
建物形態:2 階建て 4LDK
■ ZEH 住宅仕様 +IoT 住宅仕様搭載
■外構工事付
■カーテン・照明・一部家具&多くのエグゼクティブ意匠付き
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ見学にお越しくださいね。
ご来場をお待ちしております!
▼モデルハウス情報はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/5himeji/rv_yashiro-midorigaoka2/
こんにちは、ヤング開発です。
おしゃれな雰囲気で、購入後すぐに住みはじめられるのが魅力の、分譲地に建てられている建売住宅(モデルハウス)。
しかも、物件によっては、家具やエアコンなどが付いてくることも。

今回は、マイホームをお得に手に入れたい方必見の、建売住宅を選ぶメリットをご紹介します。
●購入後すぐに住みはじめられる
建売住宅は、売買契約を結べばすぐに住みはじめることができます。
「時間をかけずにマイホームを手に入れたい」「仮住まいにかかる費用を抑えたい」といった場合に最適です。
お子様の入園や入学などのタイミングで、新しい住まいを考えている方にもおすすめです。
●リーズナブルでありながら内装や設備のグレードは高め

建売のモデルハウスは宣伝を兼ねた物件として建てられています。
そのため、一般的な新築一戸建て物件よりも、リーズナブルでありながらグレードの高い内装や設備を使用している傾向があります。
トレンド感のあるデザインも多く、おしゃれな家が割安で手に入るのは大きな魅力です。
●家具や家電が付いてくるケースも

展示用に置かれているおしゃれなインテリア用品や家具家電などが、購入時に付属するケースがあります。
家具家電ごと購入できれば、かなり費用負担を軽減できるでしょう。
ただし、物件によって対応は異なるので、付属品が付いてくるかどうかを確認しましょう。
●実物を見て購入できるから暮らしをイメージしやすい
完成物件なので、間取りやインテリアの雰囲気、収納のサイズ感、設備などに触れることができます。
生活動線や家事動線を実際に歩いて確認できるので、住みはじめてから「イメージと違う」といったことがなくなります。

ヤング開発のモデルハウスは、間取りや内装にこだわっているだけでなく、カーテンや照明、一部家具付きです。
デザイン性が高い上にお得感があるので、エリアやタイミングなどの条件が合えば、思い切って検討してみてはいかがでしょうか。
こんにちは、ヤング開発です。
子育てに便利で、お昼寝や家族の団らんにも最適な畳コーナー。小上がりやLDKと一体化したデザインなど、畳コーナーにはさまざまなスタイルがあります。
今回は、近年人気が高まっている、おしゃれな畳コーナーを設けた住まいの実例を5つご紹介します。
●小上がりの畳コーナー

小上がりの最大のメリットは、床下に大容量の収納スペースをつくれること。
かさばる布団や、お子様のおもちゃの収納場所に便利です。
段差があることで気軽に腰掛けることもでき、リビングとはまた違った癒しスペースをつくれます。
●スタディカウンターのある和空間

スタディカウンターを設置した畳コーナー。
壁を立ち上げて空間をゆるやかに仕切っているので、落ち着いて過ごせます。
集中したいパソコン作業や、読書や趣味を楽しむ場所として最適です。
●フローリングと組み合わせて和モダンな空間に

フローリングを組み合わせると、和と洋をミックスした雰囲気になり、手軽に和モダンな空間をつくれます。
フローリング部分に家具を置きやすいのもメリットです。
空間の雰囲気に合わせて畳の色を選ぶと、洋室にしっくりなじむ和スペースがつくれるでしょう。
●LDKと一続きにレイアウト

LDKと床をフラットにつなげた畳コーナー。
奥行きのある空間づくりができ、段差がないので小さなお子様や高齢者がつまずきにくく安心して過ごせます。
キッズスペースにすれば、リビングからもダイニングから見守れるので、家事と子育てを両立しやすくなるでしょう。
●クローゼットを設置して使い勝手を向上

畳コーナーに、木目調の扉とブルーのクロスを合わせたスタイリッシュなクローゼットを設置。
フローリングと畳の、どちらのテイストにもマッチしておしゃれな雰囲気に。
押し入れよりも物を収納しやすく、出し入れもスムーズです。
畳コーナーは多目的に活用でき、あたたかみのある雰囲気づくりができます。
ライフスタイルに合わせて、ご家族に合う畳コーナーを取り入れてくださいね。
こんにちは、ヤング開発です。
子どもを寝かしつけたり、キッズスペースにしたり、洗濯物をたたんだり、節句飾りを置いたりと、幅広い用途で活用できる畳コーナー。
近年は、リビングとつながる畳コーナーをつくるご家族が増えています。

今回は、使い勝手のよい畳コーナーをつくるために、間取りで注意すべきポイントをご紹介します。
●「間仕切りあり」「間仕切りなし」どちらを選ぶ?
リビングと畳コーナーをつなげる間取りでは、間仕切り(扉や襖・襖障子)を設置するかどうかで部屋の使い勝手が変わります。
間仕切りを設ける場合、扉を開けたときにはリビングと畳コーナーがつながって広々と、閉めればプライベート空間になるので寝室や客間として活用できます。
間仕切りを設けない場合には、リビングとの一体感をより高めた空間づくりができます。
・間仕切り「あり」の場合

扉を設けると、必要に応じて空間を仕切れるため、客間としても使用できるようになります。
お客様に気兼ねなく使ってもらえ、家族にとっても過ごしやすい住まいになります。
・間仕切り「なし」の場合

間仕切りがない場合は、リビングとのトータルコーディネートが大切です。
縁なし畳や格子戸、押し入れの襖をクローゼットの扉にするなど、和・洋どちらにも合うデザインを選びましょう。
●床はフラット・小上がり、どちらを選ぶ?

床をフラットにすると、リビングとの一体感が高まり、小さなお子様や高齢者の転倒リスクを軽減できます。

一方、小上がりにすると、床下部分に広い収納スペースを確保できます。
腰掛けることができるので、大人数で過ごすときに椅子代わりに使ったり、疲れたときにちょっと座ったりするのにもぴったり。
また、床に高低差が生まれることで、メリハリのある空間づくりができます。
リビング続きの畳コーナーがあると多目的な用途で使えて、広がりのあるリビング空間を演出できます。
次回は畳コーナーを取り入れたモデルハウスの実例を紹介しますので、お楽しみに!
こんにちは、ヤング開発です。
マイホームを購入する際は借り入れ金額が高いので、どの金利タイプを選べばいいのか悩みますよね。

今回は、複数のローンを組み合わせできる「ミックスローン」のメリット・デメリットについて解説します。
●ミックスローンとは?
ミックスローンでは、1人の借り手が金利タイプや返済期間が異なる住宅ローンを複数組み合わせて利用できます。

たとえば、金利が変動しない固定金利と、金利の低い変動金利を組みわせれば、金利上昇のリスクを分散できます。
●ミックスローンのメリット

・金利変動のリスクを軽減できる
固定金利型で設定した分は、金利上昇の影響を受けません。
そのため、金利の低い変動金利で利息を最小限に抑えつつ、金利上昇リスクに備えられるのです。
また、固定金利のみだと金利が高くなるデメリットも回避できます。
・ライフプランに合わせて片方のローンを先に完済できる
2つの住宅ローンのうち、片方の返済期間を短く設定して先に完済することが可能です。
子どもの大学進学など、お金がかかる時期までに1つのローンを完済できれば、気持ちが楽になるでしょう。
長期にわたる住宅ローンの返済計画の見通しも立てやすくなります。
・住宅ローン控除を受けられる
通常の住宅ローンと同様に、ミックスローンは住宅ローン控除を受けられます。
住宅ローンの控除額は、契約者の所得税額と年末のローン残高に応じて決定します。
そのため、一方のみを繰り上げ返済するなどローン残高を早く減らした場合には、控除できる金額が変わるので注意しましょう。
●ミックスローンのデメリット

・諸費用が高くなる
住宅ローンを2種類組むため、その分の諸費用が増えます。
銀行によっては1つ分の費用しかかからない場合もあるので、確認してみましょう。
・返済期間をミックスできない場合がある
金融機関によっては、返済期間をミックスできない場合があります。
対応可能かどうかを、事前に確認しておきましょう。
・金利タイプごとのメリットが少なくなる
金利タイプや返済期間を組み合わせることで、金利変動による大きな損失を防げますが、その反面、金利変動による恩恵も少なくなります。
ミックスローンは、金利上昇が不安な人や、これから教育費などの大きな出費が想定される人におすすめの住宅ローンです。
ヤング開発では、お客様に最適な住宅ローンのアドバイスも行っております。
住宅ローン選びに迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

マイホームを建てるための土地探しは、どこで探すかで情報の新しさや手に入れられる情報量が変わります。しかし土地探しが初めての方にとっては、そもそもどこへ行けばいいのか、悩んでしまうかもしれません。
そこで今回は土地を購入して家を建てる方に向けて、土地を探す3つの方法の特徴や、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
土地を探す3つの方法

土地を探す方法は、以下の3つがあります。
1.不動産情報サイトを見る
2.不動産会社へ行く
3.住宅会社へ行く
土地探しの方法として不動産情報サイトと不動産会社を思い浮かぶ方が多いと思います。しかしこの2つは情報の質に大きな違いがあるため、注意しながら利用する必要があります。
3つ目の住宅会社で土地を探すというのは、少し意外に思う方もいるかもしれません。しかし、家を建てるための土地を探すなら最もおすすめの方法です。
次からお伝えするそれぞれの特徴などをご覧いただき、より良い土地探しに活用してください。
- 不動産情報サイトを見る

不動産情報サイトには、全国の不動産情報が豊富に集まっています。スマホやパソコンから情報を見ることができ、手軽に多くの物件から希望に合った土地を探すことができます。
- 不動産情報サイトのメリット

・スマホで手軽に探せる
不動産情報サイトの一番のメリットは、スマホで手軽に情報を探せる点です。移動中やお昼休みなど、時間や場所を問わず土地の情報を集めることができます。
さらに離れた場所の土地情報を探せるのも、不動産情報サイトならではです。現在住む地域とは別のところでマイホームを計画している方には、非常に便利な土地探しの方法と言えるでしょう。
・土地の相場がわかりやすい
不動産情報サイトは物件の数が非常に豊富です。多数の物件を網羅的に見ることができるため、土地購入を考えている地域の価格相場を確かめられます。
また多くの不動産情報サイトでは、主要な地域の土地価格相場を一覧で確認できるようになっています。そのため土地を探す方法としてだけでなく、異なる地域の価格相場を比べ、どの地域に家を建てるか検討する使い方も可能になっています。
- 不動産情報サイトのデメリット

・古い情報や売れ残り情報が多い
不動産情報サイトの情報は、古いものや売れ残りのものも多く含まれています。優良な物件は、比較的短期間で売れてしまうため、どうしても「難あり」の情報が残ってしまうのです。そのため情報の数は多いものの、古い情報の中に埋もれた良い物件の情報は意外と見つけにくいことも。
多くの不動産情報サイトには、情報公開日などで物件を絞り込む機能があるのでこれをうまく活用してください。現在から近い期間に公開された物件に絞り込んでから探すようにすればば、より優良な物件を見つけやすくなるでしょう。
・結局は不動産会社とやり取りする
不動産情報サイトに土地の情報を載せているのは、その物件を仲介する不動産会社です。そのため、めぼしい物件を見つけても、詳しい情報の確認や物件の場所の問い合わせは、不動産会社へ行うことになります。
情報を見つけるまではスマホで手軽にできますが、最終的には不動産会社とのやり取りが発生することは承知しておきましょう。
不動産会社へ行く

不動産会社は土地や建物の売買や賃貸を扱う企業です。個人経営のところから全国に支店を持つ大きなところまで、さまざまな規模の不動産会社があります。多くのところが実店舗を持ち、足を運ぶことで土地の情報を探すことができます。
- 不動産会社のメリット

・新しい物件を見つけやすい
土地を売る人は、まず不動産会社に買う人を探してもらうよう声をかけます。そのため、最初に土地の情報が出てくるのが不動産会社です。つまり不動産会社にこまめに足を運べば、新しい物件を見つけやすいと言えます。
・具体的な情報を知ることができる
不動産会社に足を運ぶと物件の具体的な情報を知ることができます。その土地の場所や面積はもちろん、家を建てる上での細かな条件なども教えてもらえます。この点は物件の具体的な情報が伏せられている不動産情報サイトとの、大きな違いです。
- 不動産会社のデメリット

・他社物件は積極的に紹介してもらえない
不動産会社は、できれば自社が地主との仲介をしている物件を、優先的に売りたいと考えています。そのため他の不動産会社が仲介している物件は、積極的に紹介してもらえないことがあります。
・コミュニケーションを取る必要がある
不動産会社から本当に良い物件を紹介してもらうには、ある程度担当者とコミュニケーションを取らなければいけない場合があります。
一度情報をもらいに足を運んだだけでは、積極的に情報を連絡してもらうことは難しい担当者もいます。何度か通ったり、具体的な要望を理解してもらうことで、より良い情報を紹介してもらえるようになるでしょう。
住宅会社へ行く

住宅会社には地域にある不動産会社から、最新の土地情報が多く送られてきます。不動産会社からすると住宅会社へ情報を送れば、家を建てたいと真剣に考えているお客様に届くと考えているためです。そのため住宅会社は、土地探しの相談もできる場所になっています。
また家のアドバイスを受けながら土地を探すことができるのは、家づくりを本業としている住宅会社ならではのメリットです。家を建てるための土地を探すなら、最も適した方法と言えるでしょう。
- 住宅会社のメリット

・幅広い土地情報が手に入る
住宅会社には複数の不動産会社が情報を持ち込んでいます。そのため1つの不動産会社に足を運ぶより、住宅会社に相談したほうがより多くの土地情報を集められる場合があります。また各地に支店がある住宅会社なら、広範囲から土地情報を集めることも可能です。
・家も考慮した計画ができる
住宅会社に土地の相談をすると、家づくりも考慮した計画を立てることができます。その土地にはどのような家が建てられるか、庭はどれくらい取れるか、車はどこに停めるかなどを教えてもらえます。
さらに、家を含めた金額で資金計画ができます。住宅ローンの返済額を確認しながら、購入するかどうかを検討できるのは大きなメリットです。
- 住宅会社のデメリット

・住宅会社や担当者によって差がある
住宅会社のスタッフは、家づくりにおける知識や経験は豊富かもしれません。しかし土地についての知識がどれくらいあるかは、担当者によります。土地探しや購入も含めて安心して任せられる担当者かどうか、しっかり見極めておく必要がありそうです。
例えば、検討している土地のデメリットを教えてくれたり、土地についての質問にその場ですぐに答えてくれたりする担当者なら、土地の知識も豊富なことがわかります。
- 建売住宅も検討しよう

家を建てるための土地探しを考えているなら、ぜひ建売住宅も検討してみましょう。建売住宅は土地と完成した建物がセットになって販売されています。そのため庭の広さや建物のボリュームなどを実際に見て確かめられます。
家の間取りや広さ、デザインなども、見て触れて確認しながら検討できます。土地と家にかかる諸費用についても、家が完成しているため費用が追加になるようなことはほとんどありません。
より安心して土地と建物を手に入れるなら、ぜひ建売住宅も検討してみてください。
まとめ

土地を探すためには、不動産情報サイトを見る、不動産会社や住宅会社へ行くといった方法があります。それぞれ異なるメリットがありますが、家を建てるための土地を探すなら住宅会社に相談したほうがより安心できそうです。
また土地探しから家づくりをするなら、土地と建物がセットになった建売住宅もおすすめしたい方法です。ヤング開発では、住みやすくデザイン性にも優れた建売住宅をご提供していますので、いつでもお気軽にご相談ください。
新しく建てるマイホームにファミリークローゼットがあると、収納が増えるだけでなく、家の中を効率的に移動できるようになります。しかし初めてファミリークローゼットを作る方からすれば、どんな間取りにすれば使いやすくなるのか、気になることでしょう。

そこで今回は、マイホームの建築を検討中の方へ向けて、ファミリークローゼットのおすすめの間取り実例をご紹介します。間取りを考える際の注意点もお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧ください。
ファミリークローゼットのおすすめ実例5選
はじめに、ヤング開発で施工したファミリークローゼットの実例を間取り付きで5つご紹介します。それぞれのこだわりポイントも解説していますので、マイホームを検討する際の参考にしてください。
- 実例①

LDKからファミリークローゼットへ入り、洗面室、そして再びLDKへ抜けられる、回遊動線になった実例です。この間取りならファミリークローゼットで着替えやタオルを取り、そのままお風呂へ入れますね。また乾燥機能付き洗濯機を導入すれば乾燥させた衣類を、すぐにしまえます。
さらに2階には、バルコニーへ出られるファミリークローゼットも配置。こちらもバルコニーに干して乾いた洗濯物を、そのまましまえます。

- 実例②

こちらも実例①同様、LDKと洗面室の2つの方向から出入りできるファミリークローゼットを作った実例です。キッチンから直接出入りできる配置なので、食品や食器などをしまうパントリーとしても使えそうですね。
また入れる物の大きさに合わせて、棚の高さを変えられる可動棚をたっぷり取り付けました。スペースを無駄にせず、さまざまな物をしまうための工夫です。

- 実例③

こちらは2階にファミリークローゼットを配置した実例です。2階にあると各居室から荷物を出し入れするときに、階段を上り下りしなくて済むというメリットがあります。
バルコニーに干した洗濯物を入れるときも、楽に運べそうです。取り込んだ洗濯物はファミリークローゼットの1か所に収納すればよいので、洗濯家事の負担が減らせます。また2階の中央に配置することで、どの部屋からもアクセスしやすいように工夫しています。

- 実例④

玄関から直接出入りができる配置のファミリークローゼットの実例です。帰宅したらすぐに上着を掛け、奥でつながっている洗面室へと抜けて、手洗いやうがいができるようになっています。
また帽子やコートを掛けておけば、外の気温の様子で着る物を調節したいときに、2階まで取りに行かずに済むでしょう。

- 実例⑤

こちらも実例④同様に、玄関から洗面室へ向かう動線上にファミリークローゼットを設けています。扉を設けずオープンにすることで、出入りが楽になり、移動しながら荷物を置いたり取ったりがスムーズにできます。
また玄関にお客様が来たとき、中が見えないように入り口の向きを工夫しています。オープンな収納を計画する場合は、ぜひ参考にしていただきたいポイントです。

ファミリークローゼットを作る前に考えたいこと
ファミリークローゼットには作る前に考えておくと、より便利になるポイントがあります。次にご紹介する2つのポイントについて、ご家族でぜひじっくりと話し合ってみてください。
- 入れる物を整理する

ファミリークローゼットを計画するときは、収納する物を書き出して整理をしてみましょう。収納する物が明確になることで、適切なファミリークローゼットの広さを考えることができます。
特にシーズンオフの衣服や旅行鞄など、たまにしか使わない物を収納するかどうかは、ファミリークローゼットの広さに大きく影響します。
また誰の物を入れるかも、よく家族で話し合っておきましょう。お子様によっては、衣服は自分の部屋に置きたいと考えているかもしれません。もしご夫婦の衣服だけを収納するなら、コンパクトなファミリークローゼットで済むことも考えられます。
ご家族で収納する物をよく話し合い、過不足のない広さのファミリークローゼットを作るようにしましょう。
- 使い方を考える

ファミリークローゼットを計画するときは、収納以外にどんな使い方をするかもしっかり検討しましょう。ファミリークローゼットの使い方によって、必要な広さや設備が変わるためです。
例えばクローゼット内で服のコーディネートをするなら、姿見を置く壁面とその前に立つスペースが必要です。またアイロンがけをするなら、アイロン台を置くスペースとコンセントが、洗濯物を畳むならカウンターを付けておく必要があります。
ファミリークローゼットは収納だけに限らず、さまざまな使い方ができるスペースです。その応用性の高さを生かすためにも、ぜひ事前にどんな使い方をするか話し合っておきましょう。
近くに配置したい3つの間取り
ファミリークローゼットは、他の間取りとの距離も十分に考えて配置を計画しましょう。特に次の3つの間取りの近くに配置すると、ファミリークローゼットの使い勝手の良さが何倍にもなります。
- 洗面室

ファミリークローゼットのそばに洗面室があると、洗面台で身だしなみを整え、ファミリークローゼットにある鞄や上着を取ってサッと出かけられます。また帰宅したときはファミリークローゼットに荷物を置いて、すぐに洗面台で手洗いやうがいができます。
- ランドリールーム

ランドリールームをファミリークローゼットの近くに配置すれば、干した洗濯物を手早く収納できます。しかもファミリークローゼットを家族全員の衣類をしまう場所にすれば、家族それぞれの部屋に洗濯物を運ぶという手間も減らしてくれます。
- 玄関

玄関のそばにファミリークローゼットがあると、出かけるとき玄関へ向かいながら、鞄や上着を取れるようになります。また帰宅したときも、すぐに鞄を置き上着を掛けリラックスできます。またお子様の帽子や習い事の道具なども置けば、忘れ物もしにくくなるのではないでしょうか。
ファミリークローゼットの2つの間取り
ファミリークローゼットの間取りには、ウォークスルータイプとウォークインタイプの2種類があります。

ウォークスルータイプは出入り口が2箇所あり、通り抜けできることで、より効率良く移動できるようになります。例えば事例④⑤でもご紹介した、ウォークスルータイプのファミリークローゼットの前後に、玄関と洗面室を配置した間取りは、帰宅時や出かけるときの動きを楽にしてくれます。

一方のウォークインタイプは出入り口が1箇所で、収納に役割を絞った間取りです。通り抜けを考慮せずに済むため、ウォークスルータイプより広く使え、配置が自由できるというメリットがあります。また入り口が1箇所で済むことで、より多くの壁面を収納に使えます。
2つの種類にはそれぞれ異なるメリットがあります。より適したファミリークローゼットを選び、使い勝手の良い収納にしてください。
まとめ
ファミリークローゼットは単に収納量が増えるだけでなく、住む人の動線が良くなり住みやすい家にしてくれます。
ヤング開発ではご紹介した実例のような、快適なファミリークローゼットを備えた住まいをご提供していますので、ぜひお気軽にご相談ください。

新築住宅の間取りで人気のランドリールームは、ただスペースを作るだけでは使いにくくなってしまう恐れがあります。ランドリールームは実例を参考にしながら、注意したいポイントを知ったうえで計画すると、より使いやすい間取りになるでしょう。
今回はランドリールームを検討中の方に向けて、実際の施工例をご紹介しながら、失敗しがちなポイントや対策などについてお伝えします。読んでいただくとより使いやすく、家事の負担を減らしてくれるランドリールームを作ることができます。
ランドリールームの施工例3選
実際にランドリールームを施工した実例を、3つご紹介します。使いやすいポイントもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。
- 実例その1

たっぷりとした広さを取り、アイロンスペースや収納も設けたランドリールームの実例です。洗濯物を掛ける物干しユニットは、使わないときは天井に引き上げて収納できるので、邪魔になりません。
また掃き出し窓を付け、天気の良い日は外干しができるようにしています。これなら2階まで重い洗濯物を運ばずに済みますね。掃き出し窓にはシャッターを付けてあるので防犯面も安心です。

- 実例その2

こちらも掃き出し窓からテラスに出て、外干しもできるようにしたランドリールームの実例です。先ほどの実例その1より少しコンパクトな間取りですが、収納が充実しアイロン台のスペースも確保できています。
限られた広さでも間取りを工夫することで、「洗う→干す→畳む→しまう」を1箇所で完結させることができます。右手の作り付けのカウンターは、家事の途中で一休みしたりお裁縫をしたりと、多目的に使えるスペースになっています。

- 実例その3

こちらはお客様が、実際にランドリールームを活用されている様子です。
洗濯機のすぐ上に物干し掛けを取り付け、洗濯機から取り出した洗濯物をその場で干せるようにしています。これなら「干す」という動きが最小限で済みますね。同じ室内には収納も設けてあり、乾いた洗濯物を「しまう」動きも効率良くできるようにしています。
こちらのお宅では、バルコニーに洗濯物を干すためのスペースを取らず、その分の広さを居住空間に使っています。面積を有効活用できるのも、ランドリールームの大きなメリットです。
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ご購入者様のお宅訪問 O様邸
ランドリールームで失敗しがちなポイント

ランドリールームを作って後悔しないためには、どんなことで失敗しがちなのか、あらかじめ知ることも大切です。ここでは代表的な失敗例とその対策をお伝えします。
- 狭かった・広すぎた
ネット上では「狭かった」「広すぎた」という、ランドリールームの広さについての失敗をよく目にします。これはランドリールームでどんなことをするのか、明確にしないまま間取りを決めてしまうことに原因があります。
例えば、リビングで家族と会話をしながら洗濯物畳みやアイロンがけをするようなら、ランドリールームは洗濯物を干せる広さだけあれば十分かもしれません。また、ランドリールームに収納するのはタオルなどのリネン類だけか、パジャマや下着類も入れるかによって、必要な収納量は変わるはずです。
ランドリールームは、その使い方を家族でよく話し合いながら計画すると、過不足のない最適な広さで作ることができるでしょう。
- 物干しスペースを使わなくなった
ランドリールームの失敗の中には「物干しスペースを作ったのに使わなくなってしまった」というものも見かけます。
原因はいくつか考えられますが、特に洗濯物をしっかり乾かせるかどうかはとても重要です。洗濯物が乾きにくいと、次第に日当たりの良いリビングやバルコニーで干すようになり、ランドリールームを使わなくなる可能性があります。
そこでランドリールームには換気扇を付けたり、コンセントを設けて除湿機を置いたりして湿気を減らし、洗濯物がしっかり乾くようにしましょう。
また洗濯物の量に対して物干しスペースが足りないと、やはり別の場所で洗濯物を干すようになるかもしれません。お子さんの成長によって洗濯物が増えることも見越し、ゆとりある物干しスペースを作るようにしてください。
- ランドリールームが遠い

他の家事をする場所からランドリールームが遠いと、家事が効率良くこなせるランドリールームの魅力が生かしきれません。特にランドリールームとの位置関係で注意したいのが、キッチンと衣類をしまう収納です。
料理をしながら洗濯をするご家庭で、キッチンとランドリールームが離れた間取りにすると、家事に時間がかかってしまいます。できるだけキッチンとランドリールームを近づけ、仕切る扉が少ない間取りにすると良いでしょう。
また乾いた衣類をしまう収納が遠い場合も、家事効率が悪くなります。収納する場所が離れてしまうようなら、ランドリールーム内に収納を増やして、運ぶ洗濯物の量を減らすようにしてはいかがでしょうか。
特に注目したいランドリールームのメリット

ランドリールームが必要か判断するには、ランドリールームを作ることでどんな恩恵が得られるかに目を向けることも大切です。
- 天候や時間に左右されず干せる
ランドリールームは室内であるため、雨や強風などで天候が悪くても洗濯物を干すことができます。ランドリールームがあれば「明日までに乾かしたい服があるのに、雨で洗濯物が干せない」といった心配はありません。
また外干しと違い、深夜などでも気兼ねなく洗濯物を干せるのも、ランドリールームのメリットです。夜に洗濯をすることの多い共働き世帯の方が、ランドリールームを作る大きな理由になっています。
- 家事効率が良くなる

ランドリールームは洗濯物を「洗う→干す→畳む→しまう」が1箇所でできるため、洗濯の効率がとても良くなります。
濡れて重い洗濯物を、階段を上ってバルコニーまで運ぶ必要はありません。さらに乾いた洗濯物をリビングへ運んで畳んだり、片付けたりする時間と労力も大幅にカットしてくれるでしょう。
ランドリールームのデメリットと対策

ランドリールームを作るときに、あらかじめ知っておきたいデメリットとその対策をご紹介します。注意点への対策をしっかり取っておけば、より使いやすいランドリールームを作ることができます。
- 建築費が増えることもある
ランドリールームは一般的な洗面脱衣室より広めなことが多いため、その分、建物が大きくなり建築費が増えてしまう場合があります。なるべく費用が増えないようにするなら、ランドリールームでどのような作業をするか考え、できるだけコンパクトに作るように心がけましょう。
また実例3でご紹介したように、洗濯物を干すのはランドリールームに絞り、バルコニーを小さくすることで面積を抑える方法もあります。ランドリールームの作りだけでなく、他のスペースに無駄がないかも確かめると良さそうですね。
- 掃除の手間がかかる
ランドリールームを作ると掃除をする範囲が増えます。しかも洗濯物から落ちる糸くずやホコリが意外と多いため、ランドリールームはこまめに掃除機をかける必要があります。
そこでランドリールームに充電式のハンディクリーナーを常備しておくと、さっとお掃除ができて手間を減らせますよ。あるいは新築を機に、お掃除ロボットを導入しても良いかもしれませんね。
まとめ
ランドリールームは天候や時間帯を気にせず洗濯物を干すことができ、洗濯という家事にかかる時間と労力を減らしてくれます。ただ漠然と作ってしまうと、広さが合わない、使わなくなってしまった、などの失敗を招きます。
ランドリールームで後悔しないためには、どんな使い方をするかイメージしながら、間取りを考えることが大切です。ヤング開発の完成済み建売住宅であれば、実物を見ながら、自分たちにはどんなランドリールームが合うか検討できます。
さらに間取りを変更できる「注文家創り」なら、お客様の使い方に合わせたランドリールームを作ることができますので、ぜひお気軽にご相談ください。


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