こんにちは、ヤング開発です。
今回は、加古川市のI様邸にお邪魔し、思い出に残るエピソードやお気に入りポイント、住み心地などをお伺いしました。
Q.家を買おうと思ったきっかけは?
子供が小学校に上がる前に家を購入したいなと思っていました。
マンションか一軒家で迷いましたが、子供がのびのびと遊べて周囲に気を遣わなくて済むということで一軒家に決めましたね。
Q.家づくりでこだわったポイントは?
「ちょっと小洒落たカフェ」みたいな感じの内装にしたくて、インスタやSNSで調べて、「こういう感じのスタイルにしてほしい」と設計士さんに相談して決めました。
外観はシンプルにしたくて、一色にしました。
お気に入りポイントはトイレです!
「憩いの間」みたいな感じのトイレにしたくて、内装にもこだわりました。
間取りの面では、一階で生活が全て完結できるようにしたのがこだわりです。
また、リビングを広く取り、和室ともつなげて、子供がのびのび遊べるようにしました。
Q.住み心地はいかがですか?
まず家事が楽になりました。
室内干しのできる脱衣室の横に大きなファミリークローゼットを配置しているので、洗濯機を回して、干して、片付けるのがとても短い動線で済みます。
リビングが広いので、子供が走り回って遊べるというのが一番良かったなと思う点ですね。
子供がにぎやかに遊んでいるところを見ると、家を建ててよかったなと感じます。
友達を呼べるようになったこともよかった点です。
社宅に住んでいた時は、広さ的に難しい部分もあったので…。
Q.お家の性能や設備はどうですか?
太陽光発電があるので、電気代を気にせずにエアコンをつけたり、照明をつけたりしているのに、ガス代もなく光熱費がすごく安くなっていることがうれしいですね。
まだこの家では夏を過ごしていないのですが、冬はあまり寒いと感じることがなく暖かかったです。
また、ヤング開発の家は標準仕様がすごくよかったんです。
太陽光発電やスマートキー、電動シャッターが標準でついていることにびっくりしました。
玄関のスマートキーは重い荷物を持っている時もワンタッチで開けられるので、すごく楽!
また、食洗機があるので洗い物をする手間も減ってとても快適です。
Q.これから家づくりをする方へのアドバイスをお願いします。
いろいろ調べて、具体的に「こうしたい」というビジョンを持って家を建てた方がいいと思います。
やりたいビジョンを伝えたら、それに近づくように設計士さんたちもお手伝いしてくれると思うので、「こういう家が良い」というものをひとつでもいいから持っていると楽ですね。
I様、どうもありがとうございました!
新居でご家族仲良くお幸せにお過ごしくださいね!
▼I様のインタビューは動画でもご覧いただけます▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/voice/vol.66.htm
▼【お客様の声】一覧はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/voice.htm
▼夏期休業のお知らせ▼
8月13日(火)~15日(木)は夏期休業とさせていただきます。
8月16日(金)より通常通り営業いたします。
こんにちは、ヤング開発です。
感染症予防の対策として手洗いが重要視されて以来、玄関の手洗いスペースが注目を集めています。
帰宅後すぐに手洗いできることで、汚れやウイルスなどを家族が集まる空間に持ち込まずに済み、いつも衛生的な室内環境に!
今回は、ヤング開発で手掛けた実際の設置事例とあわせ、玄関の手洗いスペースの人気に迫ります。
●なぜ人気?玄関近くに手洗いを設けるメリットとは
玄関近くに手洗いスペースを設ける間取りは、初めこそ感染症対策がきっかけでしたが、以下のメリットを理由に、現在も人気が高まり続けています。
・帰ってすぐに手洗いができる
・手洗い習慣が付きやすい
・来客時に使ってもらいやすい
・おしゃれな空間を演出できる
玄関にセカンド洗面として手洗いスペースを設置すれば、お客様用として活用できたり、朝の洗面室の混雑を緩和したりといったメリットが期待できます。
また、洗面室自体を玄関近くに設置し、帰宅後すぐに手洗いやうがいができる動線設計にするのもおすすめです。
●【事例①】帰宅後1秒で手洗い可能!玄関のセカンド洗面スペース
玄関ホールにセカンド洗面スペースを設けた事例です。
ムダな動線がなく靴を脱いですぐに手洗いうがいができるため、お子様の手洗習慣もしっかり身につきます♪
大きなミラーを設置しているので、朝の身支度にも便利です。
●【事例②】家族用の帰宅動線が整う玄関近くの洗面室
家族用の玄関としても使えるシューズクローク横に洗面室を配置した事例です。
靴や荷物を片付けた後、広々とした洗面台でゆったり手洗いが可能!
シューズクロークの扉を閉めれば、いつでもスッキリとした玄関になります。
●【事例③】帰宅後シャワーも楽々♪玄関ホール直結の洗面室
玄関ホール隣に洗面室を設けた事例です。
外遊びで汚れたお子様も、部活帰りの中高生も、帰宅後すぐに洗面室へ直行できます。
手洗いや着替えはもちろん、浴室でシャワーを浴びるのもスムーズ!
LDKや個室に汚れを持ち込みにくい動線です。
ヤング開発では、お客様のライフスタイルを考慮しながら快適で暮らしやすい間取りをご提案します。
「手洗いスペースや動線計画にこだわりたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
住宅の内装デザインは、家全体の雰囲気や住み心地に大きな影響を与えます。理想の住まいを実現するためには、自分の好みやライフスタイルに合ったデザインを選ぶことが大切です。
しかし、内装デザインには多くの選択肢があるため、どのように決めていくべきか迷ってしまうことも少なくないでしょう。そこで今回は、内装デザインの決め方と手順、おしゃれに仕上げるポイントについて、具体的な実例を交えながらご紹介します。
「デザインテイストが決められない」「暮らしやすさとおしゃれさを両立したい」そんな考えをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
住宅の内装デザインの決め方と手順
まずは、住まいの内装デザインを決定していく際に大切なポイントと手順を紹介します。
情報収集して好みのテイストを絞り込む
内装デザインを決定する前に、まずはさまざまな事例を見て情報収集することから始めましょう。
インターネットや雑誌、モデルハウスの見学などを通じて、あらゆる内装デザインをチェックします。気に入ったデザインやインテリアの写真や画像を保存しておくと、自分の好みが見えてくるでしょう。計画当初に好みのデザインテイストを絞り込んでおくことで、プランニング中に軸がブレることなく内装や設備をスムーズに決めていくことができます。
採用カラーを決める
次に、内装の基調となるカラーを決めます。一般的には、壁や床、天井など大部分を占める色と、建具やアクセントに使う色を選びます。例えば、ナチュラルテイストならば、ベージュやホワイトを基調に、木目調の建具を組み合わせることが多いものです。一方、モダンテイストなら、グレーやブラックを基調に、シルバーや無機質なイメージの素材を取り入れることが主流です。
テイストに合わせた設備を考える
内装のテイストが決まったら、キッチンや洗面台といった住宅設備について、テイストにマッチしたデザインのものを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストの内装であれば、明るい淡色のカラーや木目調の設備を選ぶと統一感が出ます。
設備選びでは、デザイン性だけでなく機能性を重視することも大切なポイントです。最新の設備は省エネ性や使い勝手の良さが向上していますが、掃除のしやすさなどメンテナンス性にも考慮し、長く快適に使えるものを選ぶと良いでしょう。
照明を決める
照明は、内装デザインを引き立てる重要な要素です。
リビングやダイニングには、あたたかみのある間接照明を取り入れるとくつろげる空間になります。また、ワークスペースやキッチンには、明るく作業しやすい照明を選びます。
照明器具のデザインも内装に合わせて選ぶことで、空間全体の統一感がより増していくでしょう。
家具・カーテンを決める
最後に家具やカーテンを選びます。内装デザインに合わせて選ぶことで、より一層おしゃれな空間が完成します。
家具は、素材感や色合いを統一することがポイントです。好きな家具をそれぞれ選んでいくとちぐはぐな印象になってしまう可能性もあるため、同じ家具ブランドやシリーズ内で揃えるのがおすすめです。
また、面積が大きいカーテンは部屋の印象を大きく左右するため、テイストに合わせたものを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストにはコットンやリネン素材のカーテン、モダンテイストにはフラットなロールスクリーンやブラインドがぴったりです。
住宅の内装をおしゃれなデザインに仕上げるポイント
ここからは、住まいの内装をおしゃれに仕上げるために大切なポイントを紹介していきます。
テイストとカラーは統一感を重視する
内装デザインをおしゃれに仕上げるためには、テイストとカラーの統一感が重要です。異なるテイストやカラーを混在させると、ひとつひとつのデザイン性が高くてもまとまりのない印象になってしまいます。
特にインテリアの多色づかいは難易度が高いため、床・壁・天井の内装や建具、家具やカーテンを含め、3色程度に抑えてコーディネートすることを心がけましょう。
素材感にこだわる
上質な素材感のある要素を取り入れることで、内装に深みが増します。
例えば、無垢材や石材などの自然素材を取り入れると、あたたかみのある空間になります。また、メタルやガラスを使うことで、モダンで洗練された印象を与えることができるでしょう。異なる素材をバランスよく組み合わせれば、豊かな表情のある内装が完成します。
片付けやすい間取り・収納を採用する
おしゃれな内装を保つためには、片付けやすい間取りと収納が欠かせません。収納スペースを十分に確保し、必要なものをすっきりと収納できるように設計することがポイントです。
また、生活動線に合わせてファミリークロゼットやシューズクローク、パントリーなどの位置を設計することで、より片付きやすく使い勝手の良い収納になります。
人気の住宅向け内装デザイン5選
ここからは、住宅の内装デザインとして特に人気のテイストを5種類紹介します。
暮らしになじむナチュラルモダンテイスト
ナチュラルモダンテイストは、シンプルであたたかみのあるデザインが特徴です。木材などの素材を取り入れ、明るく落ち着いた色合いでまとめることで、リラックスできる空間をつくります。
スタイリッシュなモノトーンテイスト
モノトーンテイストは、ブラック・グレー・ホワイトを基調とした洗練されたデザインです。クールでモダンな印象を与え、シンプルながらも高級感のある空間になることが特徴です。メタルやガラスを取り入れれば、よりスタイリッシュな空間を演出できるでしょう。
ほっこり落ち着く和モダンテイスト
和モダンテイストは、和の要素を取り入れたモダンなデザインが特徴です。シンプルな洋風ベースの空間に、畳や和紙などの伝統的な要素を組み合わせることで、実用性とくつろぎ感を兼ね備えた空間をつくります。
高級感あふれるホテルライクテイスト
ホテルライクテイストは、高級ホテルのような上質で洗練されたデザインです。ダークトーンの建具や設備に大理石のカウンター、シャンデリアなどを取り入れ、高級感を演出します。生活感を出来る限り隠す収納の工夫も欠かせません。
トレンド感たっぷりのインダストリアルテイスト
インダストリアルテイストは、工業的な要素を取り入れたスタイリッシュなデザインです。鉄やコンクリート、レンガ(あるいはコンクリート調やレンガ調)などの素材を使い、無骨でありながらもおしゃれな空間をつくります。ブラックアイアンを使用した家具や造作棚、ヴィンテージ風の家具や照明を合わせるのがおすすめです。
まとめ|ヤング開発の「注文家創り」で理想の内装デザインを実現
住宅の内装デザインは、自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
内装デザインに関する情報収集を行いながら自分の好みを明確にし、テイストやカラー、設備、照明、家具・カーテンなどをバランスよく組み合わせることで、理想の住まいが実現します。
また、統一感を重視し、素材感にこだわりながら片付けやすい間取り・収納を採用することで、おしゃれで快適な空間が完成するでしょう。今回ご紹介した人気の内装デザインを参考に、ぜひ自分だけの素敵な住まいをつくり上げてください。
ヤング開発の分譲住宅では、それぞれ異なるテーマやデザインを反映しながら、一邸ずつこだわりの設計を行っています。
さらに、内外装や設備を好みに合わせて選べる「注文家創り」なら、我が家だけのお気に入りポイントのある充実した家づくりが可能です。
おしゃれなマイホームを実現したいとお考えの方は、ぜひヤング開発までお気軽にご相談ください。
こんにちは、ヤング開発です。
今回は、神戸市西区大津和にある限定2区画の分譲地「ローズビレッジ西区大津和」で公開中のモデルハウスをご紹介します!
「ローズビレッジ西区大津和」は、通勤・通学・買い物の3つの便利が揃う魅力的なロケーションの分譲地です。
スーパーやドラッグストアは徒歩10分圏内!
さらに、小・中・高の学校がまとまって近隣に位置し、子育て世代にとって嬉しい環境です♪
それでは早速、当社の設計担当者によるこだわりポイントをご紹介します。
●25帖超えの広さとダイナミックな吹抜けで開放感たっぷりのLDK
室内に入ってまず目を引くのは、広くて開放的なLDK。
その面積は、なんと25.36帖という広さ!
センター部分に設けたおしゃれなオープン階段のある吹抜け空間から、明るくやわらかな光が降り注ぎます。
LDK内はもちろん、1階と2階もゆるやかにつながることで、家族のコミュニケーションが自然と増える心地良い場所になりそうです。
●コートやベビーカーもゆったり収まる充実の玄関クローク
玄関脇には、大容量のクロークを設けました。
可動式の棚を採用しているので、背の高いブーツや長靴も楽々収納可能!
さらに、高さの変えられるハンガーパイプを設置しているため、外出時のコートやジャケット、バッグなどを掛けるのにも便利です。
●配膳&片付けが楽々♪おしゃれな横並びダイニング
ペニンシュラ型のキッチンにダイニングテーブルを並べて、横並びのレイアウトに。
配膳や片付けが楽なだけでなく、お子様の学習を見守るにもピッタリの配置です。
連なるペンダントライトと、空間をゆるやかに仕切る意匠性の高い飾り棚を組み合わせ、まるでショールームのようなおしゃれな雰囲気になりました。
●家族の楽しみ広がる大空間ポーチテラス
リビングに面した窓から直接出入りできるテラスは、奥行きたっぷりの広々タイプ。
お子様の遊び場として、アウトドアリビングとして、家庭菜園を楽しむ場として、家族のおうち時間をさらに充実させるスペースになりそうですね♪
現在、事前に見学予約いただいた方限定のご来場キャンペーンに加え、ご契約特典が満載の夏の大感謝祭を開催しています。
ぜひ一度ご見学にお越しくださいね!
▼ローズビレッジ西区大津和【公式HP】はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/1kobe/rv_nishiku-ootsuwa/
▼見学予約はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/1kobe/rv_nishiku-ootsuwa/reserve/
▼キャンペーン詳細はこちら▼
こんにちは、ヤング開発です。
最近は、SNSの影響やおうち時間の増加により、マイホームのインテリアにこだわる方が増えています。
そんな中で人気を集めているのが「ホテルライク」なインテリア。
家のメイン空間であるリビングを、生活感がなくラグジュアリーで落ち着いた雰囲気のホテルライクテイストにしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ホテルライクなリビングをつくるコツを紹介します!
●生活感を隠す収納を活用
ホテルライクな空間は、生活感のないスタイリッシュさが特徴。
生活雑貨や家電をサッとしまえるような使い勝手の良い収納を設置しましょう。
リビング横にファミリークローゼットを設けるのもおすすめです。
●カラーはシンプルなモノトーンやダーク系に統一
使用するカラーはシンプルなモノトーンやダーク系に統一すると、重厚で上品な雰囲気が演出できます。
テーマカラーを決め、使用するのは3色程度に絞りましょう。
●家具は低め&シンメトリーを意識
重心が低めの家具を置くことで、圧迫感のない開放的な空間づくりができます。
家具や収納を配置したり、照明を設置したりする際は、ぜひシンメトリー(左右対称)を意識して。
このひと工夫で、安定感や安心感のある美しい空間を実現できますよ。
●上質な素材をセレクト
ホテルライクなインテリアでは、高級感を演出することがとても大切。
鏡面調仕上げの床材やタイル貼りの壁、レザーや大理石を用いた家具などを選んで、リビングの高級感をアップさせましょう。
●間接照明を採用
光源が直接目に入らない間接照明は、リラックス感とラグジュアリーな雰囲気を出すのにぴったりの要素です。
折り上げ天井などに間接照明を組み合わせれば、落ち着きのある上質なリビングが実現できます。
心地よいリラックス感と上質なおしゃれさが両立するホテルライクなリビング。
今回ご紹介したコツを参考に、ぜひマイホームに取り入れてみてはいかがでしょうか?
ヤング開発では、ご希望の間取りやデザインを実現する「注文家創り」を展開しています。
ホテルライクな家づくりも、ヤング開発にぜひお任せください!
住宅の購入や建築を考える際、重要なポイントのひとつが断熱性能です。快適な居住空間を維持し、エネルギー効率を高めるためには、適切な断熱が欠かせません。
この記事では、住宅の断熱性能を評価する指標である「断熱等級」について詳しく解説します。さらに、2022年に新たに設けられた断熱等級5・6・7や、2025年度以降に義務化される等級についても紹介します。
「断熱性が高い家に住みたいけれど、どのレベルが正解か分からない」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
住宅の「断熱等級」とは?基準はある?
まずは「断熱等級」について、その概要や等級レベルの違い、基準を詳しく解説していきましょう。
断熱等級は住宅性能を評価する指標
断熱等級は正しい名称を「断熱性能等級」といい、2000年施行の「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づく「住宅性能表示制度」で評価される項目のひとつです。住宅性能表示制度は、10分野32項目に分けられた住宅性能を第三者機関が客観的に評価し、購入者などに分かりやすく示す「住宅の通知表」ともいえる存在です。
断熱等級は等級1~7の7段階に分けられ、数字が大きいほどに建物の断熱性が高いことを示します。
住宅性能表示制度では認定後に「住宅性能評価書」が交付され、断熱等級は「温熱環境に関すること」という分野内の項目として、その等級を確認することができます。
断熱等級1~7の違い
断熱等級は、制度が開始した2000年当初では1~4の等級が設けられていましたが、その後の2022年には等級5~7が追加されています。
各等級の違いは以下の通りです。
【断熱等級の施行年月と内容】
断熱等級 | 施行年月 | 内容 |
等級1 | - | 昭和55年 旧省エネ基準未満(無断熱) |
等級2 | 2000年4月 | 昭和55年 旧省エネ基準 |
等級3 | 平成4年 新省エネ基準 | |
等級4 | 平成11年 次世代省エネ基準 | |
等級5 | 2022年4月 | 「ZEH」と同水準 |
等級6 | 2022年10月 | 「HEAT20 G2」とおおむね同水準 |
等級7 | 「HEAT20 G3」とおおむね同水準 |
ちなみに、2021年に国土交通省が公表した資料(※)では、断熱等級4に相当する断熱性能を持つ住宅は全国でたった13%という結果でした。9割近くの住宅は断熱等級3以下の水準で、約3割は断熱等級1の無断熱に相当する低レベルの性能であることが判明しています。
十分な断熱性能を持たない住宅は、快適性が低く冷暖房効率が悪いだけでなく、健康被害や住宅寿命低下のリスクも抱えます。今後住宅購入を検討するならば、断熱性能は特にこだわるべき要素といえるでしょう。
※出典:2021年国土交通省 社会資本整備審議会 建築分科会資料
断熱等級の基準値「UA値」
断熱等級の評価には、「UA値」という基準値が用いられます。
UA値は「外皮平均熱貫流率」のことで、室内から屋外への熱の逃げやすさを示す数値です。
外皮(屋根・外壁・床・窓など)を伝って室内から逃げる熱の量を、外皮面積で割り算出するため、UA値が小さいほどに熱が逃げにくく、断熱性能および省エネ性能が高いことを示します。
日本はエリアによる気温差が激しいため、断熱等級の基準となるUA値は8つに分けられたエリアごとに設定されています。各エリアの数値は以下の通りです。
【地域区分別 断熱等級とUA値】
地域区分と主要都市 | ||||||||
1 旭川 | 2 札幌 | 3 盛岡 | 4 仙台 | 5 宇都宮 | 6 東京・大阪 | 7 鹿児島 | 8 那覇 | |
等級1 | - | - | - | - | - | - | - | - |
等級2 | 0.72 | 1.21 | 1.47 | 1.67 | 2.35 | - | ||
等級3 | 0.54 | 1.04 | 1.25 | 1.54 | 1.81 | - | ||
等級4 | 0.46 | 0.56 | 0.75 | 0.87 | - | |||
等級5 | 0.40 | 0.50 | 0.60 | - | ||||
等級6 | 0.28 | 0.34 | 0.46 | - | ||||
等級7 | 0.20 | 0.23 | 0.26 | - |
参考:国土交通省|省エネ性能表示制度 ラベル項目の解説「断熱性能」
2022年に新設された断熱等級5・6・7
住宅性能表示制度が施行されたのは2000年ですが、断熱等級は1979年の「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」により定められた省エネ基準が反映されていました。
政府は、2050年カーボンニュートラル、2030年度温室効果ガス46%排出削減(2013年度比)の実現に向け、省エネ法を段階的に改正しています。
これらを背景に、2022年4月に断熱等級5が、同年10月には断熱等級6・7が新設されました。
断熱等級5は、政府が補助金制度などを設けて推し進める「ZEH(ゼッチ)」相当の断熱性能です。さらに、断熱等級6・7は国際的にも劣らない断熱基準として注目されている「HEAT20」のG2・G3に相当する性能です。政府がスピード感を持って断熱に関する制度の改正を進めていることもあり、今後建てられる住宅は、現在の一般住宅に比べ断熱性・省エネ性が飛躍的に進化していくでしょう。
2025年度以降は断熱等級4への適合が義務化
2022年6月に公布の「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」をもとに、建築物省エネ法が改正されました。
これにより、2025年4月からすべての新築住宅・非住宅において、省エネ基準への適合が義務化されることが決定しました。
現行制度で省エネ基準への適合が義務付けられているのは、非住宅で床面積300㎡以上の中・大規模の建物のみ。中・大規模の住宅では「届出」義務が、それ以外の小規模住宅と非住宅は「説明」義務が課せられています。
省エネ基準における断熱性能では、断熱等級4以上が要件となっています。今後は住宅を含むすべての建物に省エネ基準適合が義務化されることで、2022年までは最高レベルであった断熱等級4が、一転して最低レベルの断熱性能になるのです。
さらに、2030年度以降は断熱等級5以上が義務化予定となっており、住宅の断熱性能は今後ますます強化される見通しです。
これから家を購入する際におすすめの断熱等級は?
2025年は断熱等級4が、2030年には断熱等級5が義務化されることを考えれば、数年先に国の最低レベルとなる性能は確保しておきたいところ。これから家を建てるならば、断熱等級5以上の性能が望ましいでしょう。
断熱等級5は、省エネ住宅で言うところのZEH住宅や長期優良住宅に相当する断熱性能です。冬の寒さや夏の暑さを感じにくく、確かな断熱性を感じられるでしょう。太陽光発電システムなどを組み合わせれば、光熱費の大幅な削減も見込めます。
ただし、より温度差の少ない快適性や省エネ性を感じたいのであれば、等級6相当の「HEAT20 G2」グレード以上の性能を検討しましょう。
まとめ|兵庫で高断熱の家を建てるならヤング開発へ
2025年度以降は断熱等級4以上が義務化されることもあり、家の断熱性能への注目度はさらに高まっていくでしょう。
断熱性が高い家は、快適性や省エネ性がアップし、光熱費削減や健康リスクの低下につながります。
今後の家づくりを検討するならば、2030年に義務化が予定されている等級5を超える性能を確保することがおすすめです。
また、断熱性能の強化が急ピッチで進められている昨今では、住宅会社によって断熱性能に対する理解度や施工精度にムラが生じているのが現状です。断熱性にこだわってマイホームの購入を検討するならば、住宅性能評価書の取得や省エネ住宅施工に関する実績が豊富な住宅会社を選びましょう。
兵庫で家づくりを手掛けるヤング開発は、ZEHビルダーの先駆け的な存在として高断熱住宅の施工を数多く行ってきました。現在提供する住宅は、全戸ZEH仕様が標準となっているだけでなく、さらに選べる無料標準として、断熱等級6に相当する「HEAT20 G2」グレードを設定しています!
1年中快適で光熱費の心配がない高断熱住宅なら、ヤング開発にぜひお任せください。
こんにちは、ヤング開発です。
「遠くまで出かけなくてもアウトドア気分を楽しみたい!」
そんな風に考えたことはありませんか?
マイホームに屋外とつながるデッキがあれば、家で手軽にアウトドアが楽しめます♪
BBQや家庭菜園はもちろん、夏はお子様の水遊びスペースとしても大活躍する魅力的なデッキ。
今回は、真似したくなる素敵なデッキの施工事例をご紹介します。
●回遊性のある2wayリビングテラス
リビングとキッチンの2方向から出入りできるタイル張りのリビングテラス。
お子様が遊んでいても、室内からゆったりと見守れます。
キッチンで調理した料理も楽々持ち出せるため、アウトドアでのティータイムや晩酌にもぴったりです。
●L字型ウッドデッキのアウトドアリビング
リビング&庭に直結したL字型のウッドデッキ。
ガーデンテーブルとチェアを設ければ、開放的なアウトドアリビングに!
「おうちキャンプ」や「ベランピング」を楽しむこともできそうですね。
●おしゃれなカフェ風のタイルデッキ
乱型の割石タイルを敷き詰めて、おしゃれなカフェ風デッキが完成!
ナチュラルテイストのガーデンテーブル&チェアを設置すれば、こだわり空間で贅沢なひと時を過ごせそうですね。
●リビングにつながる広々ウッドデッキ
おうちカフェやプランター菜園など、気軽にアウトドアが楽しめるウッドデッキです。
デッキと同テイストのフェンス付きで、人目を気にせずゆったり過ごせるのも魅力的なポイント。
20帖のLDKとつながり、開放感も抜群です!
気軽にアウトドアが楽しめ、おうち時間をさらに充実させるデッキ。
ヤング開発では、お客様の理想やライフスタイルに応じて魅力あるさまざまなプランをご提案いたします!
庭やデッキを最大限活かしたマイホームを実現したいとお考えの方は、ぜひヤング開発にご相談ください。
こんにちは、ヤング開発です。
今回は、電車・車ともにアクセス良好で暮らしやすい環境が整う「ローズビレッジ土山駅北Ⅱ」をご紹介します。
「ローズビレッジ土山駅北Ⅱ」は、良好な住環境が守られる「第一種低層住居専用地域」内の分譲地です。
JR土山駅へ自転車6分と、駅近の立地が魅力で通勤・通学にも便利♪
第二神明道路と加古川バイパスへ乗り入れる明石西インターへも近く、車での移動もスムーズです。
分譲地周辺の買い物施設は「イオン土山店」や「マックスバリュ東加古川店」といった大型スーパーから、ドラックストア、コンビニ、100円ショップといった専門店まで多彩に揃うため、便利で充実した生活が叶います。
子育て世代にとって嬉しいポイントは、私立エミールこども園まで徒歩4分の近さであること!
忙しいご家庭や荒天時でも送り迎えがしやすく、毎日の負担を大きく減らせそうですね。
徒歩圏内には松ノ下第2・3公園や勝負公園など、小さなお子様を遊ばせるのにピッタリなスポットも多く揃い、お散歩にも最適です。
さらに、日々の暮らしに欠かせない郵便局や銀行、内科や歯科といったクリニックも充実し、あらゆるシーンで不便を感じることのない快適な暮らしが実現します!
「ローズビレッジ土山駅北Ⅱ」は、平均敷地面積約45坪と約6mの道路幅を確保したゆとりある住環境が自慢の分譲地。
ぜひ現地に訪れて、便利な周辺環境や広々とした敷地を体感してみてくださいね。
ヤング開発では現在、光熱費が0に近づくZEHと保険料が割安になる省令準耐火構造が全戸で無料標準!
さらに、夏の大感謝祭開催中につき、ZEHを超える断熱性能の「HEAT20・G2グレード」仕様またはIoT住宅仕様のいずれかお好きなほうをお選びいただけます。
注文家創りは定価50万円までのオプション付き、完成モデルはカーテンや照明器具、エグゼクティブ意匠付きとなっています。
WEBから見学予約の上、ご来場いただいた方には、3000円分のQUOカードをプレゼント!
※アンケートにお答えいただいた1組1家族様1回限り。なくなり次第終了。
詳しくは「ローズビレッジ土山駅北Ⅱ」公式WEBサイトをご確認ください!
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/3kakogawa/rv_tsuchiyama-ekikita2/
▼見学予約フォームはこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/3kakogawa/rv_tsuchiyama-ekikita2/reserve/
▼資料請求はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/3kakogawa/rv_tsuchiyama-ekikita2/contact/
少しでもご興味がございましたら、ぜひお気軽に現地をご見学くださいね!
※本記事は2024年7月現在の情報に基づいて作成されたものです。
各分譲地の最新情報につきましては、公式HPをご確認ください。
こんにちは、ヤング開発です。
最近人気のファミリークローゼットは、これから家を建てるならぜひ検討したい収納の一つ。
ヤング開発でも、多くのお住まいでファミリークローゼットが採用されています!
今回は、ファミリークローゼットのメリットをあらためてご紹介し、計画時に考慮すべきポイントをあわせて解説します。
●ファミリークローゼットのメリット
・家事動線を短縮できる
・各部屋を広く使える
・片付きやすい家になる
ファミリークローゼットの位置を工夫することで、家事動線を短縮できます。
例えば、洗濯場所の近くに設ければ「洗う・干す(乾燥させる)・畳む・収納する」という一連の作業が、短い動線で完結します。
さらに、収納場所をファミリークローゼットに集約することで、それぞれの部屋に大きなクローゼットを設ける必要がなく、各部屋の面積を広く取れることも大きなメリット!
玄関横やリビング近くにファミリークローゼットを設ければ、家族それぞれ片付けの習慣が付き、衣類や荷物が雑多に散らかることも少なくなります。
●ファミリークローゼットの計画ポイント
ファミリークローゼットを採用する際に考慮すべきポイントは次のとおりです。
・帰宅動線や洗濯動線に合わせて設ける
・家族の人数や収納量を考えてシミュレーションする
ファミリークローゼットは、家事動線・生活動線に合わせて配置するとメリットを最大限に発揮します。
帰宅後に片付けがスムーズになる「ただいま動線」や、料理や洗濯が楽になる「家事楽動線」などを実現すれば、マイホームの暮らしやすさが格段にアップします!
また、収納スペースが狭すぎた(広すぎた)と後悔しないように、家族人数や収納するものの量をよく考えて具体的にイメージすることも大切です。
ヤング開発では、ご希望の間取りやデザインを実現する「注文家創り」を展開しています。
「使い勝手の良い収納を設けたい」とお考えの方は、ヤング開発までぜひご相談ください。
こんにちは、ヤング開発です。
室内を快適な温度に保つ高気密高断熱住宅は、夏の暑さ対策にも有効です。
冷暖房を使用しても少ないエネルギー消費で家中を効率よく適温にするため、光熱費を細かく気にする必要がありません♪
気密性・断熱性が高い住まいに暮らすことで、熱中症など夏場の代表的なリスクを少なくすることができます。
今回は、室内温度と住環境の関係性、高気密高断熱住宅の重要性をお伝えします。
●夏の熱中症、発生場所は「住居」が最多の4割
日差しの強い屋外で発生するイメージを持つ方も多い熱中症ですが、消防庁が発表するデータ(※1)によると、最も発生件数が多い場所はなんと住居!
熱中症件数の4割が、実は住宅内で発生しているのです。
家の中は屋外と異なり、暑さ対策やこまめな水分補給を怠りがち。
特に高齢者などは、常時のエアコン稼働に慣れておらず、室内の温度と湿度が異常に上がってしまうケースも少なくありません。
※1 総務省|令和5年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況
●適切な室内温度は人の健康を守る
世界保健機関WHOでは、住宅の劣悪な温熱環境が人の健康にさまざまなリスクを及ぼすとして、「冬季室温18℃以上(強く勧告)」、「夏季室内熱中症対策(条件付き勧告)」を推奨しています。
国土交通省の発表するデータ(※2)によると、断熱性の高い住宅環境は、高血圧・動脈硬化・循環器疾患の予防に有意に働くだけでなく、健康診断の数値を良く保ち、身体活動を増加させる、といったエビデンスが示されています。
温度差によるヒートショックなどの健康被害リスクを少なくし、健康的な活動が行えるようにすれば、介護の要らない健康寿命を延ばすことにつながります。
※2 国土交通省|住宅宅地分科会話題提供2019.12.23「住宅の温熱環境と健康の関連」
年間を通して家の中の温度を快適に保ち、温度差の少ない住環境で暮らせる高気密高断熱住宅には、健康リスクを回避する大きなメリットがあります。
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