
入居後の暮らしのイメージがしやすく、比較的安価な点が魅力の建売住宅ですが、「安いから質も悪いし手抜き工事もあるのでは?」と考える方も少なくはないようです。
しかし、品質や性能が良くデザイン性にも優れる建売住宅が多く販売されているのは間違いのない事実。品質の悪さや手抜き工事の有無は注文・建売の別ではなく、むしろ施工する住宅会社のレベルが大きく影響するといえるでしょう。
そこで今回は、建売住宅の性能が低いといわれる訳や、実際の性能レベル、購入時にチェックするべき点について解説します。
物件ごとの性能をしっかり確認して、後悔のない建売住宅の購入を実現させましょう。
注文住宅に比べ建売住宅の性能は低い?

総コスト重視の建売住宅は多い
建売住宅は、一般的に総コストを重視して建築されることが多い住宅です。
ある程度決まった型を元に設計されるため、資材の一括購入や工事の効率化が図られ、その分価格を抑えられます。しかしコストダウンの影響により、一部の建売住宅では性能面での妥協が見られることも事実です。
例えば、断熱材や窓の性能が最低限の基準を満たしているものの、最新の高性能な建材や工法が採用されているケースはごくわずかです。近年注目度が上がっている太陽光発電システムや蓄電池なども、採用されない場合が多いでしょう。
注文住宅の性能は設計次第
一方、注文住宅の性能が建売住宅に比べて優れているのかといえば、これは設計次第となります。
デザインを追求して性能を二の次に考える施主もいれば、世界最高レベルの断熱性能を求める施主もいるでしょう。注文住宅は基本的に施主のニーズに応じて設計を進めるため、一概に建売住宅の性能と比べることはできません。
また、注文住宅で高い性能や設備を採用するには相応のコストがかかるため、性能アップは「費用次第」ともいえるでしょう。
建売住宅の「断熱性能」と「耐震性能」はどの程度?

住宅の性能として特に気になるのは、快適性と光熱費にかかわる「断熱性能」、そして家族の安全にかかわる「耐震性能」ではないでしょうか。
建売住宅では、それぞれどの程度の性能を持つのかを解説します。
建売住宅の断熱性能
住宅は、断熱性能が高いほどに外気温の影響を受けにくく室内の温度が保たれやすくなります。さらに冷暖房効率がアップするため、年間を通して光熱費を大幅に削減できる効果が期待できます。
建売住宅の断熱性能は物件によって異なりますが、2025年度以降はすべての住宅に省エネ基準「断熱等級4」の適合が義務付けられる予定となっているため、著しく低い断熱性能の物件は今後建てられません。
断熱等級は1から7までありますが、等級4の家では、壁や床、天井へ断熱材を用いることに加え、開口部に断熱性の高いペアガラスの窓サッシを使うといった対応が求められます。
2024年現在、すでに対応を進めている住宅会社も多いことから、ほとんどの建売住宅では断熱等級4以上の性能を持つと考えて良いでしょう。
建売住宅の耐震性能

断熱性能と同じく、耐震性能についても建売住宅では物件により強度が異なりますが、すべてにおいて建築基準法で定められる「耐震基準(耐震等級1相当)」を満たしています。
耐震等級1は「数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度の揺れ)に対しても倒壊や崩壊しない」レベルの耐震性です。そのため新築の建売住宅であれば、地盤自体に大きな問題がない限り、大地震にも耐えうる比較的高い耐震性を持ちます。
性能を売りにする住宅会社などでは、建売住宅でも耐震ダンパーや耐震工法を用いて最高等級3(等級1の1.5倍の強度)を確保するケースもあるでしょう。
建売住宅の購入時にチェックすべきポイント

建売住宅の性能は目に見えない部分も多く比較が難しいもの。そこで、性能を判断する際に目安となる項目を紹介します。
住宅性能評価制度

住宅性能評価制度は、住宅の性能を客観的にわかりやすく評価するための制度で、「住まいの通知表」のような存在です。
建売住宅を選ぶ際には、住宅性能評価を受けているかどうかを確認することが重要です。評価項目には、耐震性能、断熱・省エネ性能、劣化対策、維持管理対策などが含まれています。評価を受けている住宅は一定の性能基準を満たしているため、安心して購入できるでしょう。
長期優良住宅仕様
長期優良住宅は、長期間にわたって良好な状態で使用できることを目指して設計された住宅です。長期優良住宅の認定を受けている建売住宅は、耐震性能や断熱性能、劣化対策などが高い水準であることが保証されています。
長期優良住宅仕様の建売住宅を選べば、将来的なリフォームやメンテナンスの負担を大きく軽減できます。
省令準耐火構造
省令準耐火構造は、火災時の安全性を高めるための構造です。この構造を採用した住宅は、火災が発生した場合でも延焼しにくく、避難時間を確保することができます。都心部や住宅密集地などのエリアでは特に注視したい項目です。
省令準耐火構造の認定を受けた住宅は、地震・火災保険料が約半分になるといったメリットもあります。
南面の日射

南面の日射は、住宅の快適性やエネルギー効率に大きな影響を与えます。南向きの大きな窓は、開放的で明るい室内を演出しますが、一方、夏は眩しく室内が暑くなりすぎるリスクも。
建売住宅を選ぶ際には、窓の配置や日射の取り入れ方にも注意を払い、一年を通しての快適性に配慮されているかをチェックしましょう。
ヤング開発では、国の基準である断熱等級4を大きく超える断熱性を実現する「HEAT20 G2」を無料標準として選択可能!
HEAT20 G2は、2022年に新設された断熱等級6に相当し、冬の最も寒い時期でも室温13℃以上を維持する断熱性能を持ちます。
建売住宅の性能としては最高峰ともいえるレベルで、新しい暮らしを快適にする住まいを提供しています。
まとめ|高性能な建売住宅ならヤング開発

建売住宅は、注文住宅に比べて総コストを抑えられる反面、住宅会社によっては一部の性能面での妥協が見られることもあるようです。しかし、近年では住宅性能に関わる国の基準が強化されていることも影響し、断熱性能や耐震性能の向上に力を入れている住宅会社も多く、建売住宅の性能が全体的に底上げされています。
建売住宅を購入する際には、暮らしに関わる性能がきちんと確保されているかをしっかりとチェックし、住まい選びを進めることが重要です。住宅性能評価制度や省令準耐火構造など、今回紹介した項目を参考にして仕様を確認することで、より安心で快適な生活を実現することができるでしょう。
性能にこだわった家づくりを手掛けるヤング開発では、全戸ZEH仕様をはじめ、あらゆる高性能仕様や設備が無料の標準装備となっています。
さらに、「注文家創り」では建築前の分譲住宅にて好みの間取りやデザインがセレクト可能!建売住宅と注文住宅のメリットをあわせ持った家づくりが実現します。
兵庫県・播磨地域でマイホームをお探しの方は、ヤング開発までぜひお気軽にお問い合わせください。
こんにちは、ヤング開発です。
シンプルで洗練された空間の中にも、落ち着きと遊び心を感じさせる魅力的な北欧風インテリア。
マイホームに取り入れたいと考える方も多いのではないでしょうか。

今回は、おしゃれな北欧風インテリアを実現するためのポイントを、実際の施工事例からご紹介!
つい真似したくなるアイデアが盛りだくさんです♪
ぜひ参考にしてください。
●ポイント①淡いカラーで統一する

北欧風インテリアで使うカラーは、なるべく彩度の低い落ち着いたものを用いるのが基本。
壁はホワイトやグレーといった淡色をベースに、床や天井、建具には木質のブラウンやグリーンなどのナチュラルカラーをあわせましょう。
アクセントカラーを取り入れるなら、自然になじむアースカラーがおすすめです。
●ポイント②デザイン性と機能性を両立させる

北欧風インテリアでは、無駄を省いた実用的でシンプルなものを選ぶことで、洗練された機能美を演出します。
過度な装飾や家具は無くして最低限の要素に絞り込めば、すっきりとして使い勝手の良い空間になります。
●ポイント③家具やファブリックにこだわる

北欧風インテリアにとって、こだわり抜かれた家具などのアイテムもとても大切な要素です。
家具は木質で丸みのある繊細なラインのものを、カーテンやクッションといったファブリックはリネンやウールを使った素材感のあるものを使用すると、北欧の雰囲気がアップします!
●ポイント④北欧柄を取り入れる

「いまいち北欧らしさを表現するのが難しい」そんなときにおすすめなのが、北欧柄を取り入れること。
ベースの内装や家具はシンプルに徹して、クッションやラグといったファブリック、食器やマグカップなどのテーブルウェア、ポスターやファブリックパネルなどのアートに北欧柄を取り入れれば、簡単に北欧風インテリアを演出できます。
アクセントクロスとして取り入れるのもおすすめですよ♪
いかがでしたでしょうか?
ヤング開発では、分譲住宅でもご希望の間取りやデザインを実現する「注文家創り」を展開しています。
「おしゃれなインテリアを実現したい」とお考えの方は、ヤング開発までお気軽にご相談ください。
こんにちは、ヤング開発です。
毎年8月下旬から9月にかけては、台風や水害といった災害が多く発生します。
また、近年では自然災害による被害の件数や規模が大きくなっていることもあり、家を新築する際には災害に強い家をつくることの重要性がさらに高まってきました。

「強固な家創り」を掲げるヤング開発では、独自技術の「SHMB工法」を採用しています。
今回は、災害に強い強固な家づくりを実現するSHMB工法について詳しくご紹介!
台風をはじめとする災害に強い家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
●災害から家を守るSHMB工法とは?
ヤング開発独自の先進技術であるSHMB工法は、木材本来の強さを活かす木造軸組工法に、「SSマルチ金物」という高品質な接合部品をあわせ、耐震性に優れた住宅を実現する工法です。

SHMB工法では、地震や暴風など外部からの強い圧力に対して建物が変形しないように、床や柱・梁、筋違いの接合部に基準を超える強度を発揮する金物を用いて、しっかりと補強します。
構造材の接合部分のボルトはすべて2度締めをして安全性を高め、さらに2度締めしたものはカラーペンキを塗布して入念にチェック!
人為的なミスも完全に防ぎ、家の強度を保ちます。
また、強度の高いSTPII合板を採用し、高い壁倍率を実現しています。

ヤング開発は、最新鋭の設備が整った自社工場で、精度の高い均一で強靭な部材造りを、一邸一邸徹底した品質管理で行なっています。
さまざまな基準をクリアした家を分譲地で実際にご覧いただくことも可能です。
ご希望の際は、ぜひお気軽にお問合せください。
▼夏期休業のお知らせ▼
8月13日(火)~15日(木)は夏期休業とさせていただきます。
8月16日(金)より通常通り営業いたします。
こんにちは、ヤング開発です。
今回は、当社分譲地「ローズビレッジ大久保松陰Ⅳ」のモデルハウスの間取りをご紹介します。

【間取りポイント1】
玄関から洗面スペースまでにシューズクロークとファミリークロークをつなげ、帰宅後に上着やカバンを片付けながら洗面台に直行できる「ただいま動線」を採用しました。

家族の荷物が玄関付近でスッキリ片付き、ウイルスや花粉を持ち込みにくくなるため、いつでも清潔なマイホームに!
お子様の手洗い・うがいの習慣付けにも最適です。

【間取りポイント2】
約18帖の広々としたLDKを見渡せる場所に、スキップフロアのスタディスペースを設置しました。
上部は吹き抜けで開放感たっぷり!

リビングとの高低差により程よい距離感を保ち、集中力がアップしやすいスペースに。
お子様の学習や在宅ワークにもぴったりです。
階段下には収納スペースを設け、機能性にもこだわりました。

【間取りポイント3】
脱衣室は物干しアイテムを設置したゆとりの広々タイプで、天気を気にせず洗濯物をたっぷり部屋干し可能!
あえて洗面台を脱衣室外に設けることで、家族の入浴中でも手洗いや身支度ができるよう設計しています。

【間取りポイント4】
キッチンには、食器や家電をしまえるキャビネットと、食材や日用品のストックにぴったりなパントリーの2つの収納を設置。

充実の収納スペースで、散らかりがちなキッチンまわりがいつでもきれいに整います♪
キッチン横には脱衣室を隣接させ、料理をしながらの洗濯など、家事効率がアップする動線を実現しました。

ヤング開発では、今すぐ見に行けるモデルハウスを豊富にご用意しています。
お好みのタイプのモデルハウスを実際に訪れて、理想の暮らしをイメージしてみてくださいね。
▼夏期休業のお知らせ▼
8月13日(火)~15日(木)は夏期休業とさせていただきます。
8月16日(金)より通常通り営業いたします。
こんにちは、ヤング開発です。
今回は、加古川市のI様邸にお邪魔し、思い出に残るエピソードやお気に入りポイント、住み心地などをお伺いしました。

Q.家を買おうと思ったきっかけは?
子供が小学校に上がる前に家を購入したいなと思っていました。
マンションか一軒家で迷いましたが、子供がのびのびと遊べて周囲に気を遣わなくて済むということで一軒家に決めましたね。
Q.家づくりでこだわったポイントは?

「ちょっと小洒落たカフェ」みたいな感じの内装にしたくて、インスタやSNSで調べて、「こういう感じのスタイルにしてほしい」と設計士さんに相談して決めました。
外観はシンプルにしたくて、一色にしました。

お気に入りポイントはトイレです!
「憩いの間」みたいな感じのトイレにしたくて、内装にもこだわりました。
間取りの面では、一階で生活が全て完結できるようにしたのがこだわりです。

また、リビングを広く取り、和室ともつなげて、子供がのびのび遊べるようにしました。
Q.住み心地はいかがですか?
まず家事が楽になりました。
室内干しのできる脱衣室の横に大きなファミリークローゼットを配置しているので、洗濯機を回して、干して、片付けるのがとても短い動線で済みます。

リビングが広いので、子供が走り回って遊べるというのが一番良かったなと思う点ですね。
子供がにぎやかに遊んでいるところを見ると、家を建ててよかったなと感じます。
友達を呼べるようになったこともよかった点です。
社宅に住んでいた時は、広さ的に難しい部分もあったので…。
Q.お家の性能や設備はどうですか?
太陽光発電があるので、電気代を気にせずにエアコンをつけたり、照明をつけたりしているのに、ガス代もなく光熱費がすごく安くなっていることがうれしいですね。
まだこの家では夏を過ごしていないのですが、冬はあまり寒いと感じることがなく暖かかったです。
また、ヤング開発の家は標準仕様がすごくよかったんです。
太陽光発電やスマートキー、電動シャッターが標準でついていることにびっくりしました。
玄関のスマートキーは重い荷物を持っている時もワンタッチで開けられるので、すごく楽!
また、食洗機があるので洗い物をする手間も減ってとても快適です。
Q.これから家づくりをする方へのアドバイスをお願いします。
いろいろ調べて、具体的に「こうしたい」というビジョンを持って家を建てた方がいいと思います。
やりたいビジョンを伝えたら、それに近づくように設計士さんたちもお手伝いしてくれると思うので、「こういう家が良い」というものをひとつでもいいから持っていると楽ですね。

I様、どうもありがとうございました!
新居でご家族仲良くお幸せにお過ごしくださいね!
▼I様のインタビューは動画でもご覧いただけます▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/voice/vol.66.htm
▼【お客様の声】一覧はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/voice.htm
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8月16日(金)より通常通り営業いたします。
こんにちは、ヤング開発です。
感染症予防の対策として手洗いが重要視されて以来、玄関の手洗いスペースが注目を集めています。
帰宅後すぐに手洗いできることで、汚れやウイルスなどを家族が集まる空間に持ち込まずに済み、いつも衛生的な室内環境に!

今回は、ヤング開発で手掛けた実際の設置事例とあわせ、玄関の手洗いスペースの人気に迫ります。
●なぜ人気?玄関近くに手洗いを設けるメリットとは
玄関近くに手洗いスペースを設ける間取りは、初めこそ感染症対策がきっかけでしたが、以下のメリットを理由に、現在も人気が高まり続けています。
・帰ってすぐに手洗いができる
・手洗い習慣が付きやすい
・来客時に使ってもらいやすい
・おしゃれな空間を演出できる
玄関にセカンド洗面として手洗いスペースを設置すれば、お客様用として活用できたり、朝の洗面室の混雑を緩和したりといったメリットが期待できます。
また、洗面室自体を玄関近くに設置し、帰宅後すぐに手洗いやうがいができる動線設計にするのもおすすめです。
●【事例①】帰宅後1秒で手洗い可能!玄関のセカンド洗面スペース
玄関ホールにセカンド洗面スペースを設けた事例です。
ムダな動線がなく靴を脱いですぐに手洗いうがいができるため、お子様の手洗習慣もしっかり身につきます♪
大きなミラーを設置しているので、朝の身支度にも便利です。

●【事例②】家族用の帰宅動線が整う玄関近くの洗面室
家族用の玄関としても使えるシューズクローク横に洗面室を配置した事例です。
靴や荷物を片付けた後、広々とした洗面台でゆったり手洗いが可能!
シューズクロークの扉を閉めれば、いつでもスッキリとした玄関になります。

●【事例③】帰宅後シャワーも楽々♪玄関ホール直結の洗面室
玄関ホール隣に洗面室を設けた事例です。
外遊びで汚れたお子様も、部活帰りの中高生も、帰宅後すぐに洗面室へ直行できます。
手洗いや着替えはもちろん、浴室でシャワーを浴びるのもスムーズ!
LDKや個室に汚れを持ち込みにくい動線です。

ヤング開発では、お客様のライフスタイルを考慮しながら快適で暮らしやすい間取りをご提案します。
「手洗いスペースや動線計画にこだわりたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

住宅の内装デザインは、家全体の雰囲気や住み心地に大きな影響を与えます。理想の住まいを実現するためには、自分の好みやライフスタイルに合ったデザインを選ぶことが大切です。
しかし、内装デザインには多くの選択肢があるため、どのように決めていくべきか迷ってしまうことも少なくないでしょう。そこで今回は、内装デザインの決め方と手順、おしゃれに仕上げるポイントについて、具体的な実例を交えながらご紹介します。
「デザインテイストが決められない」「暮らしやすさとおしゃれさを両立したい」そんな考えをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
住宅の内装デザインの決め方と手順

まずは、住まいの内装デザインを決定していく際に大切なポイントと手順を紹介します。
情報収集して好みのテイストを絞り込む

内装デザインを決定する前に、まずはさまざまな事例を見て情報収集することから始めましょう。
インターネットや雑誌、モデルハウスの見学などを通じて、あらゆる内装デザインをチェックします。気に入ったデザインやインテリアの写真や画像を保存しておくと、自分の好みが見えてくるでしょう。計画当初に好みのデザインテイストを絞り込んでおくことで、プランニング中に軸がブレることなく内装や設備をスムーズに決めていくことができます。
採用カラーを決める

次に、内装の基調となるカラーを決めます。一般的には、壁や床、天井など大部分を占める色と、建具やアクセントに使う色を選びます。例えば、ナチュラルテイストならば、ベージュやホワイトを基調に、木目調の建具を組み合わせることが多いものです。一方、モダンテイストなら、グレーやブラックを基調に、シルバーや無機質なイメージの素材を取り入れることが主流です。
テイストに合わせた設備を考える
内装のテイストが決まったら、キッチンや洗面台といった住宅設備について、テイストにマッチしたデザインのものを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストの内装であれば、明るい淡色のカラーや木目調の設備を選ぶと統一感が出ます。
設備選びでは、デザイン性だけでなく機能性を重視することも大切なポイントです。最新の設備は省エネ性や使い勝手の良さが向上していますが、掃除のしやすさなどメンテナンス性にも考慮し、長く快適に使えるものを選ぶと良いでしょう。
照明を決める

照明は、内装デザインを引き立てる重要な要素です。
リビングやダイニングには、あたたかみのある間接照明を取り入れるとくつろげる空間になります。また、ワークスペースやキッチンには、明るく作業しやすい照明を選びます。
照明器具のデザインも内装に合わせて選ぶことで、空間全体の統一感がより増していくでしょう。
家具・カーテンを決める
最後に家具やカーテンを選びます。内装デザインに合わせて選ぶことで、より一層おしゃれな空間が完成します。
家具は、素材感や色合いを統一することがポイントです。好きな家具をそれぞれ選んでいくとちぐはぐな印象になってしまう可能性もあるため、同じ家具ブランドやシリーズ内で揃えるのがおすすめです。
また、面積が大きいカーテンは部屋の印象を大きく左右するため、テイストに合わせたものを選びましょう。例えば、ナチュラルテイストにはコットンやリネン素材のカーテン、モダンテイストにはフラットなロールスクリーンやブラインドがぴったりです。
住宅の内装をおしゃれなデザインに仕上げるポイント

ここからは、住まいの内装をおしゃれに仕上げるために大切なポイントを紹介していきます。
テイストとカラーは統一感を重視する
内装デザインをおしゃれに仕上げるためには、テイストとカラーの統一感が重要です。異なるテイストやカラーを混在させると、ひとつひとつのデザイン性が高くてもまとまりのない印象になってしまいます。
特にインテリアの多色づかいは難易度が高いため、床・壁・天井の内装や建具、家具やカーテンを含め、3色程度に抑えてコーディネートすることを心がけましょう。
素材感にこだわる

上質な素材感のある要素を取り入れることで、内装に深みが増します。
例えば、無垢材や石材などの自然素材を取り入れると、あたたかみのある空間になります。また、メタルやガラスを使うことで、モダンで洗練された印象を与えることができるでしょう。異なる素材をバランスよく組み合わせれば、豊かな表情のある内装が完成します。
片付けやすい間取り・収納を採用する
おしゃれな内装を保つためには、片付けやすい間取りと収納が欠かせません。収納スペースを十分に確保し、必要なものをすっきりと収納できるように設計することがポイントです。
また、生活動線に合わせてファミリークロゼットやシューズクローク、パントリーなどの位置を設計することで、より片付きやすく使い勝手の良い収納になります。
人気の住宅向け内装デザイン5選

ここからは、住宅の内装デザインとして特に人気のテイストを5種類紹介します。
暮らしになじむナチュラルモダンテイスト

ナチュラルモダンテイストは、シンプルであたたかみのあるデザインが特徴です。木材などの素材を取り入れ、明るく落ち着いた色合いでまとめることで、リラックスできる空間をつくります。
スタイリッシュなモノトーンテイスト

モノトーンテイストは、ブラック・グレー・ホワイトを基調とした洗練されたデザインです。クールでモダンな印象を与え、シンプルながらも高級感のある空間になることが特徴です。メタルやガラスを取り入れれば、よりスタイリッシュな空間を演出できるでしょう。
ほっこり落ち着く和モダンテイスト

和モダンテイストは、和の要素を取り入れたモダンなデザインが特徴です。シンプルな洋風ベースの空間に、畳や和紙などの伝統的な要素を組み合わせることで、実用性とくつろぎ感を兼ね備えた空間をつくります。
高級感あふれるホテルライクテイスト

ホテルライクテイストは、高級ホテルのような上質で洗練されたデザインです。ダークトーンの建具や設備に大理石のカウンター、シャンデリアなどを取り入れ、高級感を演出します。生活感を出来る限り隠す収納の工夫も欠かせません。
トレンド感たっぷりのインダストリアルテイスト

インダストリアルテイストは、工業的な要素を取り入れたスタイリッシュなデザインです。鉄やコンクリート、レンガ(あるいはコンクリート調やレンガ調)などの素材を使い、無骨でありながらもおしゃれな空間をつくります。ブラックアイアンを使用した家具や造作棚、ヴィンテージ風の家具や照明を合わせるのがおすすめです。
まとめ|ヤング開発の「注文家創り」で理想の内装デザインを実現

住宅の内装デザインは、自分の好みやライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
内装デザインに関する情報収集を行いながら自分の好みを明確にし、テイストやカラー、設備、照明、家具・カーテンなどをバランスよく組み合わせることで、理想の住まいが実現します。
また、統一感を重視し、素材感にこだわりながら片付けやすい間取り・収納を採用することで、おしゃれで快適な空間が完成するでしょう。今回ご紹介した人気の内装デザインを参考に、ぜひ自分だけの素敵な住まいをつくり上げてください。
ヤング開発の分譲住宅では、それぞれ異なるテーマやデザインを反映しながら、一邸ずつこだわりの設計を行っています。
さらに、内外装や設備を好みに合わせて選べる「注文家創り」なら、我が家だけのお気に入りポイントのある充実した家づくりが可能です。
おしゃれなマイホームを実現したいとお考えの方は、ぜひヤング開発までお気軽にご相談ください。
こんにちは、ヤング開発です。
今回は、神戸市西区大津和にある限定2区画の分譲地「ローズビレッジ西区大津和」で公開中のモデルハウスをご紹介します!

「ローズビレッジ西区大津和」は、通勤・通学・買い物の3つの便利が揃う魅力的なロケーションの分譲地です。
スーパーやドラッグストアは徒歩10分圏内!
さらに、小・中・高の学校がまとまって近隣に位置し、子育て世代にとって嬉しい環境です♪
それでは早速、当社の設計担当者によるこだわりポイントをご紹介します。
●25帖超えの広さとダイナミックな吹抜けで開放感たっぷりのLDK
室内に入ってまず目を引くのは、広くて開放的なLDK。
その面積は、なんと25.36帖という広さ!

センター部分に設けたおしゃれなオープン階段のある吹抜け空間から、明るくやわらかな光が降り注ぎます。
LDK内はもちろん、1階と2階もゆるやかにつながることで、家族のコミュニケーションが自然と増える心地良い場所になりそうです。

●コートやベビーカーもゆったり収まる充実の玄関クローク
玄関脇には、大容量のクロークを設けました。
可動式の棚を採用しているので、背の高いブーツや長靴も楽々収納可能!
さらに、高さの変えられるハンガーパイプを設置しているため、外出時のコートやジャケット、バッグなどを掛けるのにも便利です。

●配膳&片付けが楽々♪おしゃれな横並びダイニング
ペニンシュラ型のキッチンにダイニングテーブルを並べて、横並びのレイアウトに。
配膳や片付けが楽なだけでなく、お子様の学習を見守るにもピッタリの配置です。

連なるペンダントライトと、空間をゆるやかに仕切る意匠性の高い飾り棚を組み合わせ、まるでショールームのようなおしゃれな雰囲気になりました。

●家族の楽しみ広がる大空間ポーチテラス
リビングに面した窓から直接出入りできるテラスは、奥行きたっぷりの広々タイプ。
お子様の遊び場として、アウトドアリビングとして、家庭菜園を楽しむ場として、家族のおうち時間をさらに充実させるスペースになりそうですね♪

現在、事前に見学予約いただいた方限定のご来場キャンペーンに加え、ご契約特典が満載の夏の大感謝祭を開催しています。
ぜひ一度ご見学にお越しくださいね!
▼ローズビレッジ西区大津和【公式HP】はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/1kobe/rv_nishiku-ootsuwa/
▼見学予約はこちら▼
https://www.yangu-kaihatsu.co.jp/02housing/1kobe/rv_nishiku-ootsuwa/reserve/
▼キャンペーン詳細はこちら▼
こんにちは、ヤング開発です。
最近は、SNSの影響やおうち時間の増加により、マイホームのインテリアにこだわる方が増えています。
そんな中で人気を集めているのが「ホテルライク」なインテリア。
家のメイン空間であるリビングを、生活感がなくラグジュアリーで落ち着いた雰囲気のホテルライクテイストにしたいと考える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ホテルライクなリビングをつくるコツを紹介します!
●生活感を隠す収納を活用
ホテルライクな空間は、生活感のないスタイリッシュさが特徴。
生活雑貨や家電をサッとしまえるような使い勝手の良い収納を設置しましょう。
リビング横にファミリークローゼットを設けるのもおすすめです。

●カラーはシンプルなモノトーンやダーク系に統一
使用するカラーはシンプルなモノトーンやダーク系に統一すると、重厚で上品な雰囲気が演出できます。
テーマカラーを決め、使用するのは3色程度に絞りましょう。

●家具は低め&シンメトリーを意識
重心が低めの家具を置くことで、圧迫感のない開放的な空間づくりができます。
家具や収納を配置したり、照明を設置したりする際は、ぜひシンメトリー(左右対称)を意識して。
このひと工夫で、安定感や安心感のある美しい空間を実現できますよ。

●上質な素材をセレクト
ホテルライクなインテリアでは、高級感を演出することがとても大切。
鏡面調仕上げの床材やタイル貼りの壁、レザーや大理石を用いた家具などを選んで、リビングの高級感をアップさせましょう。

●間接照明を採用
光源が直接目に入らない間接照明は、リラックス感とラグジュアリーな雰囲気を出すのにぴったりの要素です。
折り上げ天井などに間接照明を組み合わせれば、落ち着きのある上質なリビングが実現できます。

心地よいリラックス感と上質なおしゃれさが両立するホテルライクなリビング。
今回ご紹介したコツを参考に、ぜひマイホームに取り入れてみてはいかがでしょうか?
ヤング開発では、ご希望の間取りやデザインを実現する「注文家創り」を展開しています。
ホテルライクな家づくりも、ヤング開発にぜひお任せください!
こんにちは、ヤング開発です。
「遠くまで出かけなくてもアウトドア気分を楽しみたい!」
そんな風に考えたことはありませんか?
マイホームに屋外とつながるデッキがあれば、家で手軽にアウトドアが楽しめます♪
BBQや家庭菜園はもちろん、夏はお子様の水遊びスペースとしても大活躍する魅力的なデッキ。

今回は、真似したくなる素敵なデッキの施工事例をご紹介します。
●回遊性のある2wayリビングテラス
リビングとキッチンの2方向から出入りできるタイル張りのリビングテラス。
お子様が遊んでいても、室内からゆったりと見守れます。
キッチンで調理した料理も楽々持ち出せるため、アウトドアでのティータイムや晩酌にもぴったりです。

●L字型ウッドデッキのアウトドアリビング
リビング&庭に直結したL字型のウッドデッキ。
ガーデンテーブルとチェアを設ければ、開放的なアウトドアリビングに!
「おうちキャンプ」や「ベランピング」を楽しむこともできそうですね。

●おしゃれなカフェ風のタイルデッキ
乱型の割石タイルを敷き詰めて、おしゃれなカフェ風デッキが完成!
ナチュラルテイストのガーデンテーブル&チェアを設置すれば、こだわり空間で贅沢なひと時を過ごせそうですね。

●リビングにつながる広々ウッドデッキ
おうちカフェやプランター菜園など、気軽にアウトドアが楽しめるウッドデッキです。
デッキと同テイストのフェンス付きで、人目を気にせずゆったり過ごせるのも魅力的なポイント。
20帖のLDKとつながり、開放感も抜群です!

気軽にアウトドアが楽しめ、おうち時間をさらに充実させるデッキ。
ヤング開発では、お客様の理想やライフスタイルに応じて魅力あるさまざまなプランをご提案いたします!
庭やデッキを最大限活かしたマイホームを実現したいとお考えの方は、ぜひヤング開発にご相談ください。


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