設備でも、間取りでも、色々をこだわりました!
まず設備面では、標準仕様のものに色々プラスしました。
新築の時点でいいものを付けておくと、標準装備のものとの差額で実現できるので、後からリフォームしてまるごと変
更するよりいいんじゃないかと考えたんです。
担当設計士の杉井さんに、色々相談にのってもらったり計算してもらったりしながら決めていきました。
間取りでは、LDKにドアを設置しなかったことですね。
初めのうちは、引き戸にしようかなと考えていたんですが、出入りするときに戸を引き込むスペースを確保するのが難
しくて。
開き戸にしても開閉するときのスペースが必要だし...
だったらもう「ドアをなくそう!」という結論になって。
パントリーの出入口だけは最初からアーチの形にしたいとは思っていたのですが、部屋のドアをなくそうと決めたとき
に、「それなら空間の出入り口を全部アーチ型に揃えようか」となりました。
そう決めたものの、アーチの角度や大きさが選べると聞いて、かなり迷いました。
でも杉井さんが「この角度ならこういう形」「この長さならこんな雰囲気」という風に、モノサシなどを使って提案し
てくれたので、だんだんイメージを膨らますことができました。
建てている途中でも、担当の大工さんが「こんな感じになりますけどどうですか?」と確認してくれたのもよかった!
実際に住んでみた感想は、ドアがないから空間が全部繋がって、広くみえるので正解でした。
あとは、動線も考えて、「階段へ続く廊下は要らないだろう」とか「そんなに見えないだろうからトイレの前の壁はな
くしても大丈夫だろう」とか、余計な部分をそぎ落としていきました。
そうすることで、ぐるぐる回遊できるような間取りができ、動きやすくスムーズに暮らせています。
「収納スペースは取れるだけ取る」ことと、「玄関は広く!」というのもこだわりです。
陽の光を取り込める階段の縦長の窓は、お友だちの家を参考にしました。
インスタグラムを活用して、マネしたいおうちや間取りを見つけて「こんなのがしたいんですけど...」って杉井さんに
見てもらって取り入れたりもしました。
思い返すと、杉井さんとはめちゃめちゃ打ち合わせしましたね。笑